2018年度上半期放送のNHK「連続テレビ小説」第98作目。2018年(平成30年)4月2日~9月29日に放送。
朝ドラの1週目は子役の品評会。矢崎由紗は抜擢に近いようだが、「悦ちゃん」で共演した平尾菜々花に負けない演技力である。良かった(ただしその後あまり観ることができず、アフレコの仕事が多いようだ(?))。来週から永野芽郁。
そして半年後の終了後のコメント
志尊淳、豊川悦司など役者の評価は高いにも関わらず(中でも、清野菜名の死を告げる志尊の声だけの演技は出色だった)、「私はこのヒロインとは違う」というコメントを永野芽郁が出さざるをえないほどの批判の大合唱になり(見なければいいのに、とつくづく思うが)、自身も左耳が失聴しているらしい北川センセの株はダダ下がりとなった。
何の話になるのかわからない、という当初の展開は終盤まで続くことになったので、それはそれで脚本家の意図通りの話と言えないこともない(「同日に生まれた幼馴染との恋物語」という少女マンガの枠組みは、話と呼べるほどのものではない)。
平成最後にバブル期の物語を、というNHKの希望に北川センセが応えた結果で、あまりにも実りに乏しいのは仕方のないことかもしれないが、さすがに虚しいものがあると言わざるを得ない。
連続テレビ小説 半分、青い。 完全版 ブルーレイBOX 全3巻セット [/caption] |
キャスト
楡野家
楡野 鈴愛 – 永野芽郁
森山 花野→楡野 花野 – 山崎莉里那
楡野 晴 – 松雪泰子
楡野 宇太郎 – 滝藤賢一
楡野 仙吉 – 中村雅俊
楡野 廉子 / 語り – 風吹ジュン
楡野 草太 – 上村海成
楡野 里子 – 咲坂実杏
健人 – 小関裕太
萩尾家
萩尾 律 – 佐藤健
萩尾 和子 – 原田知世
萩尾 弥一 – 谷原章介
萩尾 より子 – 石橋静河
萩尾 翼 – 山城琉飛
西園寺家
西園寺 龍之介 – 矢本悠馬
西園寺 満 – 六角精児
西園寺 富子 – 広岡由里子
西園寺 麗子 – 山田真歩
木田原家
木田原 菜生→西園寺 菜生 – 奈緒
木田原 五郎 – 高木渉
木田原 幸子 – 池谷のぶえ
朝露高校の人々
山田先生 – 尾関伸次
勅使河原 – 春海四方
マナ – 静麻波
ゆかり – 飯田來麗
香織 – 塚本小百合
その他の岐阜の人々
岡田 貴美香 – 余貴美子
須郷 – 加藤千佳
まさこ – ふせえり
友永 – スマイリーキクチ
豊島 – 佐藤夕美子
渡し舟の船頭 – 吉澤健
西村 – 酒向芳
小林 – 森優作
東美濃信用金庫勤めの課長 – 和田亮太
中学生 – 庄司ゆらの
オフィス・ティンカーベルの人々
秋風 羽織 – 豊川悦司
藤堂 誠 – 志尊淳
中野 – 河井克夫
野方 – 猫田直
ツインズ – MIOYAE
ユカ – 藤松祥子
マル – 佐藤睦
小柳 – 芹沢尚哉
出版社の人々
北野編集長 – 近藤芳正
真鍋 – 安井順平
小杉 誠 – 大野泰広
楠木 洋平 – 清水伸
飯野 – 遠藤弘章
藤 真由美 – 太田緑ロランス
黒崎 良平 – 古澤裕介
江口 正樹 ‐ 中野剛
アミー編集長 – 木下政治
吾妻 – 丸一太
西北大学の人々
朝井 正人 – 中村倫也
伊藤 清 – 古畑星夏
宇佐川 乙郎 – 塚本晋也
高峰 – 磯部莉菜子
クールフラットの人々
森山 涼次 – 間宮祥太朗
元住吉 祥平 – 斎藤工
藤村家と100円ショップ大納言の人々
藤村 光江 – キムラ緑子
藤村 麦 – 麻生祐未
藤村 めあり – 須藤理彩
藤村 権蔵 – 仲田育史
田辺 一郎 – 嶋田久作
鈴愛の“モノづくり”に影響を与える人々
津曲 雅彦 – 有田哲平(くりぃむしちゅー)
加藤 恵子 – 小西真奈美
スタッフ
作 – 北川悦吏子
音楽 – 菅野祐悟
主題歌 – 星野源「アイデア」(SPEEDSTAR RECORDS)
語り – 風吹ジュン
「半分、青い。1週間/5分で半分、青い。」 – 高橋さとみ(NHKアナウンサー)
制作統括 – 勝田夏子
プロデューサー – 松園武大
演出 – 田中健二、土井祥平、橋爪紳一朗
広報 – 川口俊介
サブデスク – 宮本えり子
スケジュール – 長万部敏夫
制作演出 – 宇佐川隆史、深川貴志、二見大輔、橋爪國臣、大野陽平、小島東洋、日比谷沙紀
制作・演出スタッフ – 伊藤嘉文、三室すみれ、岡本拓大、高鍋遼太郎、齊藤正和、小林大士、三井久弥、関口千佳、始関千鶴、佐藤里帆