掟上今日子の備忘録

新垣結衣(掟上今日子の備忘録)
新垣結衣(掟上今日子の備忘録)

西尾維新の推理小説シリーズ「忘却探偵」(2014年10月刊)を原作として、『掟上今日子の備忘録』のタイトルで、2015年10月10日~12月12日の毎週土曜日21:00-21:54に日本テレビ系「土曜ドラマ」枠で放送。新垣結衣は日本テレビの連続ドラマ主演は初。西尾維新の作品が実写化されるのは初めてであり、「最新シリーズの最速の実写化に感激です。」と西尾がコメントを寄せた。

掟上今日子の備忘録の原作


眠ると記憶を失う名探偵・掟上今日子。彼女のもとに最先端の映像研究所で起きた機密データ盗難事件の依頼がもたらされる。容疑者は4人の研究者と事務員・隠館厄介。身体検査でも見つからず、現場は密室。犯人とデータはどこに消えたのか。ミステリー史上もっとも前向きな忘却探偵、「初めまして」の第1巻。

掟上今日子の備忘録の原作の魅力

ドラマ 掟上今日子の備忘録


あらすじ

「史上最も運が悪い男」隠館厄介(岡田将生)は、今日もいつも通り周りから疑われていた。彼が勤める研究所で、機密データが入ったSDカードが消えてしまったのだ。挙動不審だというだけで、所員全員から犯人と決めつけられ、厄介はこう叫んだ。「探偵を、呼ばせてください!」そんなSOSの電話を受けた、アパルトマン兼カフェ「サンドグラス」のオーナーで、探偵斡旋所も経営する絆井法郎(及川光博)は一人の探偵を派遣した――それが、寝てしまうと記憶が1日ごとにリセットされるため、どんな事件も1日で解決する、「最速にして忘却の探偵」掟上今日子(新垣結衣)であった。
今日子に初めて出会った厄介は、その姿に思わず心を奪われてしまったが、今日子の仕事ぶりといえば冷静沈着そのもの。 今日子が調べたところ、研究所の出入り口のセキュリティーは完璧で、事件当日厄介も含めた所員5人以外に部屋に出入りした人はいない。SDカードはまだこの部屋のどこかにあると確信した今日子は、全員の事情聴取を始めるのだった。 はたして今日子は、事件を忘れる前に謎を解き、厄介を救うことができるのか!?

感想

銀髪ガッキーはさすがにコスプレ風味とはいえここまで似合う女優もあまりいないだろう。ドラマは二部構成になっており、ちょっと物珍しい(2015年10月12日時点での感想)。

追記
空飛ぶ広報室」と並ぶ新垣結衣野木亜希子コンビの原作付きドラマなのだが、当時はとにかくガッキーの銀髪に目を奪われていた(上にも書いているが、最強である)。


キャスト

掟上 今日子(忘却探偵) – 新垣結衣
隠館 厄介(不運な男性) – 岡田将生
也川 塗(「サンドグラス」従業員) – 有岡大貴(Hey! Say! JUMP)
幕間 まくる(「サンドグラス」従業員)/態条 真来子 – 内田理央
絆井 法郎(「サンドグラス」オーナー) – 及川光博

スタッフ

原作 – 西尾維新「忘却探偵シリーズ」『掟上今日子の備忘録』『掟上今日子の推薦文』『掟上今日子の挑戦状』(講談社刊)
脚本 – 野木亜紀子
音楽 – 笹野芽実、末廣健一郎
演出 – 佐藤東弥茂山佳則小室直子
主題歌 – 西野カナ「No.1」(ナンバーワン)(ソニー・ミュージックレーベルズ / SMEレコーズ)
オープニングテーマ – Goodbye holiday「溢れるもの」(avex trax)
音楽プロデュース – 志田博英
技術統括 – 木村博靖
アクションコーディネート – FCプラン、大道寺俊典(代理)
協力 – NiTRo、日テレアート、日本テレビ音楽
編成 – 切田美伸
宣伝 – 境祐介
制作デスク – 山田雅子
ラインプロデューサー – 鈴木香織
チーフプロデューサー – 松岡至
プロデューサー – 松本京子森雅弘
制作協力 – AX-ON
製作著作 – 日本テレビ

ドラマ 掟上今日子の備忘録を観た人の感想

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