池辺葵の漫画(小学館やわらかスピリッツ配信2014年8月7日~2018年11月1日、このマンガがすごい!2016のオンナ編の10位、第3回フラウマンガ大賞では特別賞)を原作として、2016年10月25日~12月13日にNHK BSプレミアムのプレミアムよるドラマ枠で放送。全8回。主演は森川葵。第33回ATP賞テレビグランプリにて優秀賞。
プリンセスメゾンの原作
私だけの家。それは幸福で、孤独な場所。
映画化作品『繕い裁つ人』の池辺葵氏、最新作は“住”。
女ひとり、たったひとつの“家”さがしは、運命の人を見つけるよりも難しい!?
2015年、日本。
女性がひとりで家を買うことは、無謀なのか、堅実なのか。
年収250万ちょっとの独身女性・沼越さんが、オリンピックを控えた東京で、理想の家を求めて歩く。
twitterなどで大人気の、共感度100%の家さがしストーリー。
【編集担当からのおすすめ情報】
「家を購入する独身女性」と聞くと、どんな人物像を思い浮かべるでしょうか。
この物語には、
「家を買うのは 大きい夢じゃない 自分以外の誰の心もいらないんだから」とファミリータイプのモデルルーム見学にも一人で果敢に挑む、鉄の心を持つ主人公・沼越さん、
一度ローン審査に落ちながらも、ユニットバスで持ち家を想像するモデルルーム受付嬢・要さん、
彼氏と一緒に住んでいた賃貸マンションで、今はひとり、新しい生活に希望を持てるように気持ちを切り替えようと努力する阿久津さん、
など、現代を生きる様々な女性たちが、家について考えています。
「今よりも丁寧に生きていきたい」。そう願う女性たちの群像劇です。
プリンセスメゾンの原作を読んだ人の感想
- 読書メーター
- プリンセスメゾン(感想)_物事がうまく行かない時の折り合いの付け方(chishu_ryu)
- 「プリンセスメゾン」池辺葵(少女漫画をつまみよみ)
ドラマ プリンセスメゾン
あらすじ
東京。居酒屋の連なる駅前を過ぎ、狭い脇道を通り抜け、高層ビルが建ち並ぶ街のアパートに暮らす沼越幸(26)。街にあるマンションギャラリーに通うのが休日の日課である。冷やかしとは思えないほど真剣にモデルルームを吟味し、プロ顔負けの質問をする幸。なぜ、彼女はひとりでマンションを買おうとしているのか…。実は、家族の集う「家」を突然失った過去があったのだ。
感想
脇役ながら、「ごめんね青春!」「表参道高校合唱部!」「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」と良作に恵まれてきた森川葵だが(ヒロインを演じた「テディ・ゴー」は黒歴史であろうが)、当作はまた空気が違っていて良い。
森川と2高橋一生以外、知らない俳優ばかりというNHKでしかできないキャスティングのためにドキュメンタリータッチすら漂う。
キャスト
沼越 幸〈26〉 – 森川葵
伊達 政一〈35〉 – 高橋一生
要 理子〈37〉 – 陽月華
奥田 直人〈25〉 – 志尊淳
阿久津 マリエ〈25〉 – 舞羽美海
中森 扶美〈50〉 – 渡辺真起子
井川 流〈62〉 – 木野花
藤堂 紅〈70〉 – 渡辺美佐子
沼越 えつこ〈26〉 – 深川麻衣
スタッフ
原作:池辺葵
脚本:髙橋泉、松井香奈
音楽:山田勳生、平本正宏
制作統括:出水有三、齋藤寛朗
演出:池田千尋、大橋祥正
ドラマ プリンセスメゾンを観た人の感想
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絶対そこだけ聞いたら、え???どういうドラマ??ってなるんですけど、見たらめちゃくちゃおもろいじゃんてなると思うのでとにかく一度見てみていただけたらなと思います。
ドラマ『プリンセスメゾン』感想/毎週夢中になっていた高校時代(作間) -
陽月華さんが出演されているドラマをじっくりと拝見したのは、この作品が初めてなのですが、末恐ろしい女優さんですね。まさに、「黒木瞳の皮を被った吉田羊」みたいな感じ。
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そうそう、女性は実印を苗字で作ると面倒なこともある!と言うことなんで、独身女性は実印を作るときに気をつけてw
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