さて、これから大変なことを始めようとしているのである。
もう何十回目になるのか、TVKで「巨人の星」の再放送が始まることに気づいたので、この機会に最後まで見て、全182話を紹介しつつツッコミを入れようというのだ。
無謀すぎる試みで、最後まで続けられるかどうかココロモトないが…

第48話|父・一徹のスパイク
【前回(第47話|押しかけた十一球団)のあらすじ】 飛雄馬の退学が知った11球団のスカウトが星家に殺到。一徹は巨人以外の入団を拒否し、飛雄馬に新人テストを受けるよう促す。スカウトたちは巨人が飛雄馬を拒否したと知り、さらに熱心に勧誘するが、飛...

第47話|押しかけた十一球団
【前回(第46話|川上監督へのおくりもの)のあらすじ】花形は飛雄馬の退学を知り、血染めのボールと真相を巨人に送る。川上監督は飛雄馬のスカウトを拒否するものの、新人テストの実施を決定。花形は飛雄馬に巨人入りへの決意を促すが、飛雄馬は動揺。川上...

第46話|川上監督へのおくりもの
【前回(第45話「失われた目標」)までのあらすじ】飛雄馬の退学が波紋を呼ぶ。伴大造は厳しい処罰を要求するが、星雲の名を守るためと説得される。飛雄馬の退学理由を悟った牧場から真相を聞いた伴は怒りを爆発。飛雄馬の過剰な優しさを批判し、絶交を宣言...

第45話|失われた目標
【前回(第44話「みがわり退学」のあらすじ】 飛雄馬は退学の危機を父・一徹に打ち明けるが、目撃した真犯人の名を明かさなかった。隣人の源さんは怪しい行動をとったが、真犯人は別人。シルエットから牧場春彦と推測された。飛雄馬は牧場の家を訪れ、父親...

第44話|みがわり退学
【前回(第43話「友情のやみなべ」)のあらすじ】 教頭は元野球部員を集め、伴大造襲撃事件の犯人が野球部員だと告げる。目を合わせず俯いたままの飛雄馬を不審に思った伴は彼を連れ出す。グラウンドで初めての出会いを振り返る伴に対し、冷淡な態度を取り...

第43話|友情のやみなべ
【前回(第42話「怒りのやみうち事件)のあらすじ】 星雲高校理事長・伴大造は甲子園準優勝に激怒し、野球部解散を宣言。天野先生の辞表も破り捨てる。解散のニュースを知った伴は父に抗議しようとするが、飛雄馬は止め、解散発表後に姿を消した。一方、帰...

第42話|怒りのやみうち事件
【前回(第41話「よみがえれ飛雄馬」)のあらすじ】 花形はホームランボールの血から飛雄馬の状況を悟るが、飛雄馬はスカウトや小宮への影響を考えて花形を口止め。試合は紅洋高校の優勝で幕を閉じた。帰京した飛雄馬は帰宅をためらうが、家には伴と長屋の...

第41話|よみがえれ飛雄馬
【前回(第40話「血ぞめの決勝戦」)のあらすじ】 決勝戦当日、指の怪我に苦しみながらもマウンドに立った飛雄馬は、巨人のスカウトも見守る中、投げられるのはスローボールのみだった。花形を敬遠して観客やスカウトから「卑怯者」と罵声を浴びる。二打席...

第40話|血ぞめの決勝戦
【前回(第39話「雨の中の闘志」)のあらすじ】 左門戦で親指の爪を割った飛雄馬は、決勝戦の延期を願って雨が止まないことを祈る。無邪気にてるてるぼうずを作るチームメイトに怪我を打ち明けられず、代わりの小宮投手も自信なさげ。通りがかった伴大造の...

第39話|雨の中の闘志
【前回(第38話|涙のストライク)のあらすじ】 飛雄馬は強敵・左門と対決。田舎の弟妹のために頑張っている左門の事情を知って飛雄馬は動揺し、涙でコントロールを乱す。8回、雨の中で左門の最後の打席。飛雄馬はダイビングキャッチと空手チョップで折れ...

第38話|涙のストライク
【前回(第37話|執念の男・左門)のあらすじ】 星雲高校の試合前、牧場君は誤って対戦相手・熊本農林の宿舎に迷い込み、左門豊作の驚異的な薪割りの技を目撃。貧しい農家の長男として生まれ、両親を早くに亡くし、親戚に引き取られて過酷な労働に耐え、弟...

第37話|執念の男・左門
【前回(第36話|悲運の強打者)のあらすじ】 台風で試合が中止となり、星雲高校野球部は虹ヶ丘高校の体育館で練習することに。元女子校の虹ヶ丘では女子生徒が多く、野球部は弱小。生徒会長の小谷陽子の計らいで練習場所が提供され、野球部キャプテンの梶...

第36話|悲運の強打者
【前回(第35話|魔球対豪速球)のあらすじ】 星雲高校対三河高校戦。飛雄馬の豪速球と立川のドロップ魔球が互角の投手戦を展開し、8回まで0対0の膠着状態が続く。9回表、立川は意味不明のバントで三振。これは疲労を隠すための策略だった。9回裏、立...

第35話|魔球対豪速球
【前回(第34話|甲子園大会開幕)のあらすじ】 甲子園大会が開幕。星雲高校は抽選で昨年優勝校の三河高校と対戦が決まる。三河のエース立川は予選無被安打、決め球のドロップが強力。一徹は自宅で新調したテレビが届かず蕎麦屋で6時間も観戦、大造は重役...

第34話|甲子園大会開幕
【前回(第33話|甲子園へのVサイン)のあらすじ】 地区予選を勝ち抜き甲子園出場を決めた星雲高校。甲子園への出発前夜、飛雄馬は母の思い出に浸る。母はるえは野球のせいで不幸になったから自分の甲子園出場を喜ばないだろうと悩むのだったが、一徹は、...

第33話|甲子園へのVサイン
【前回(第32話|一本足のホームラン)のあらすじ】 神奈川代表決定戦の視察に向かう飛雄馬と伴の本命は、花形率いる紅洋高校である。前日、花形は元チームメイト滝の初ステージを見に銀座のクラブを訪れる。滝の下手な歌に客は冷ややかで、落ち込む滝を励...

第32話|一本足のホームラン
【前回(第30話|山から来た挑戦者)のあらすじ:※「第31話|とび込んで来た浪速っ子」は録画にしっぱい】 星雲高校野球部の合宿に謎の山男・田所が現れ、部員たちに勝負を挑み次々と撃破した。田所の正体は、全日本柔道選手権で伴に敗れた台南高校柔道...

第30話|山から来た挑戦者
【前回(第29話|泥だらけの決勝戦)のあらすじ】 東京代表決定戦、星雲高校対双葉高校。前夜の豪華な食事で全員が食あたりに苦しむ星雲ナイン。校医は辞退を勧めるが、大造ら関係者は強行を主張。選手たちは「這ってでも」と試合に挑み、7回までなんとか...

第29話|泥だらけの決勝戦
【前回(第28話|根性の延長戦)のあらすじ】 地区大会準決勝、星雲高校対旭高校。一徹はタバコ代を節約した金を明子に渡し、試合観戦を勧める。明子は旭高校の元校長と出会い、八丈島の厳しい環境で鍛えられた選手たちの奮闘を知る。試合は延長17回まで...

第28話|根性の延長戦
【前回(第27話|迷いの失投)のあらすじ】 地区大会2試合目、星雲高校対関東高校。飛雄馬の内角球が松田選手の手に直撃し骨を砕く大怪我を負わせる。松田は医者からもう野球はできないと宣告され、罪悪感に苦しむ飛雄馬は野球を辞めようと決意する。松田...