青野春秋の漫画(短編『走馬灯』が第17回イキマン(月刊IKKI新人賞)受賞後、同主人公の短編を数本経て『月刊IKKI』誌上で連載化)を原作として、福田雄一監督・脚本、堤真一主演で2013年6月15日公開。松竹配給。
俺はまだ本気出してないだけの原作
いい歳こいて突然漫画家を目指し始めたおっさんと、彼を取り巻く“いい迷惑”な人々が織りなす哀愁コメディー! イキマン出身の俊英・青野春秋、鮮烈デビュー!!
俺はまだ本気出してないだけの原作を読んだ人の感想
映画 俺はまだ本気出してないだけ
あらすじ
高校生の娘を持つ42歳のシングルファザー・大黒シズオ。ある日、本当の自分を見つけるためと、彼は突然会社を辞めてしまう。それから1ヵ月、シズオは部屋でゲーム三昧の日々を送る。そんなある日、本屋で立ち読みをしていたシズオは、ふと漫画家になろうと決意。そして出版社への持ち込みを始めた彼は、担当編集者・村上に励まされながらも連続でボツを食らう。それでも彼は、懲りることなく言い訳を繰り返す。
感想
「スーパーサラリーマン佐江内氏」も近く始まるらしいし、堤慎一(真田広之の付き人だったことを今知った)の攻め加減は、なかなかのものである。
「SP」とのシリアスな演技とはまるで別物で、すばらしい。
橋本愛は「あまちゃん」から変わらない演技なのだが、美少女を演じさせたら随一といえる。
キャスト
大黒シズオ(子持ちの中年男) – 堤真一
大黒鈴子(シズオの一人娘) – 橋本愛
大黒志郎(シズオの父親) – 石橋蓮司
宮田修(シズオの幼なじみの親友) – 生瀬勝久
市野沢秀一(シズオのバイト先の新人) – 山田孝之
村上政樹(漫画誌編集者) – 濱田岳
宮田の前妻 – 水野美紀
宇波綾(村上退社後のシズオ担当の編集者) – 指原莉乃(HKT48)
本物の店長 – 賀来賢人
不動産屋 – ムロツヨシ
田中(ハンバーガーショップの店員) – 川久保拓司
宮田正男(修の息子) – 秋元黎
ボブ(ハンバーガーショップの新人店員) – ドナルド・アッシュ
クニさん(居酒屋の料理人) – 蛭子能収
キャバクラのヒゲ – 尾上寛之
キャバクラの黒服 – 小柳心
キャバクラの新人ホクロ – 村松利史
小室武士(人気漫画家) – 池田成志
占い師 – 佐藤二朗
池谷のぶえ、松丸友紀、桂亜沙美、八十田勇一、高澤父母道、須田瑛斗、大西礼芳、植木夏十 ほか
スタッフ
監督・脚本 – 福田雄一
音楽 – ゴンチチ
主題歌 – SCANDAL「会わないつもりの、元気でね」
撮影 – 早坂伸 、工藤哲也
美術 – 松原隆史
照明 – 福長弘章
録音 – 井家眞紀夫
編集 – 栗谷川純
監督補 – 久保田博紀
助監督 – 星秀樹、市原直、具有然
音響効果 – 荒川望、伊東晃
特殊メイク – 松井祐一
アクションコーディネート – 田渕景也
劇中漫画作画 – 仲田芽ぐみ
スタジオ – 日活調布撮影所
special thanks – ファーストキッチン、プレイステーション
エグゼクティブ・プロデューサー – 由里敬三
プロデューサー – 増田真一郎
共同プロデューサー – 深津智男
ラインプロデューサー – 原田耕治
制作プロダクション – ジャンゴフィルム
企画・製作幹事 – 日活
配給 – 松竹
製作 – 「俺はまだ本気出してないだけ」製作委員会(日活、ハピネット、テレビ東京、電通、松竹、ソニー・ミュージックエンタテインメント、小学館、Yahoo JAPANグループ)
映画 俺はまだ本気出してないだけを観た人の感想
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構成としてもあまり波も無く、淡々と進んでいくのもドラマティカルでなく好き嫌いも別れるだろう。
映画『俺はまだ本気出してないだけ』あらすじネタバレ結末と感想(MIHOシネマ) -
視聴者の心に残る作品は、その視聴者が共感できるものだと思っている。僕はシズオに共感してしまった。救いを求めてしまった。
【俺はまだ本気出してないだけ】自分は今、ピンチだ。と思うことがある。(感想:ネタバレなし)(定時後に映画館 I) -
主役の子持ち中年ニート役を演じた堤真一ですが、鍛え上げられたガタイがニートらしさ薄。もっとぽにょぽにょしていて欲しかった。
【映画】『俺はまだ本気出してないだけ』これはイタくて刺さるヤツ【ネタバレ・感想】(キレイなトイレ調査研究所)