彼女がそれも愛と呼ぶなら

栗山千明(彼女がそれも愛と呼ぶなら)
栗山千明(彼女がそれも愛と呼ぶなら)
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一木けいの小説(2024年3月12日幻冬舎刊)を原作として、2025年4月3日から読売テレビ製作・日本テレビ系の深夜ドラマ枠「木曜ドラマ」で放送。主演は栗山千明。

彼女がそれも愛と呼ぶならの原作


美容好きの両性愛者、頼りがいのある料理人、博識な大学院生。シングルマザーの伊麻は三人の恋人と暮らしている。娘の千夏は、高校で人生初の彼氏ができるが、家庭事情を隠していた。一方、伊麻の友人の絹香は、伊麻を参考に不倫を考え始める。自由恋愛に生きる女性と、その周囲。正しい恋路を外れた先にあるのは—。価値観を揺さぶる不純文学。

彼女がそれも愛と呼ぶならの原作を読んだ人の感想

  • いや、うん、伊麻さん自由すぎるよ…と受け入れがたい部分も多々あれど、それぞれの人ときちんと尊重しあい慈しみあえる関係性を築けるその在り方は尊敬しちゃう…。
    ヤギの本屋さん・テンガイ

  • 多様な恋愛観を感じることができる面白みのある作品でした!
    しょーてぃーの本棚

ドラマ 彼女がそれも愛と呼ぶなら

あらすじ

大学院生の氷雨(伊藤健太郎)が、恋に落ちたのは一回り年上の女性・伊麻(栗山千明)。年齢の差を超えて惹かれ合っていく中で、一歩踏み出そうとした氷雨に対して、伊麻が告げたのは「2人の恋人と暮らしている」という事実。全員が同意し理解しあった上での“複数恋愛”という愛を貫く伊麻、そんな愛の形に戸惑う氷雨、さらに伊麻の恋人である到(丸山智己)と亜夫(千賀健永)の4人の、常識では収まらない関係が行きつく先は――。

感想

カフェのアルバイト(伊藤健太郎)が栗山千秋と恋仲になるが、「その前に話したいことがある」と言われて自宅に連れて行かれ、二人の同居人と娘に遭遇する、という話である。まず栗山に15歳の娘がいるという設定がちょっとフシギで、よく考えるとあり得なくもないのだが、あらためてこの女優が作品ごとに存在感を変える女優だということに気づかされる。

二人の男の方は、本作の話題性の部分であるポリアモリーのモチーフを表しているのだが、あまり呑気なものではなさそうだ。自分たちを棄てた夫を恨む伊藤健太郎の母親(黒沢あすか)とか、夫の夙川アトムにモラハラされている徳永えりとか、重い話が挟まっていて、とくに徳永のエピソードには渕上泰史が絡んでくるようで、ちょっと注目である。

第1話の終わりで、すでに4人が住んでいるそのマンションに伊藤が転がり込むことになるのだが、どんだけ広いマンションなのかと思う(栗山の職業は挿絵作家ということになっている)。賃貸なのかな。

原作小説の作者はバンコクの駐妻で作家デビューした人。金原ひとみと似たものを感じるが、もう少し普通の(人に迷惑をかけない)人だろう。

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キャスト

主要人物
 水野伊麻(挿絵作家) – 栗山千明
 小森氷雨(生物専攻の大学院生) – 伊藤健太郎(中学生時:榎本司)
 空久保亜夫(美容メーカーの営業マン) – 千賀健永
 風間到(イタリアンバルの店主) – 丸山智己
伊麻の関係者
 水野千夏(伊麻の娘) – 小宮山莉渚
 篠木絹香(コンビニでバイトする主婦) – 徳永えり
氷雨の関係者
 小森鈴子(氷雨の母) – 黒沢あすか
 佐倉史(氷雨のアルバイト先の同僚) – 中村里帆
周辺人物
 篠木真人(絹香の夫) – 夙川アトム
 篠木萌絵(絹香の娘) – 並木彩華
 藤島太呂(千夏のクラスメイト) – 竹野世梛
 針生永人(絹香の運命を変える男) – 淵上泰史

スタッフ

原作 – 一木けい『彼女がそれも愛と呼ぶなら』(幻冬舎文庫)
脚本 – おかざきさとこ上野詩織
音楽 – 眞鍋昭大
主題歌 – サブリナ・カーペンター「エスプレッソ」(ユニバーサル インターナショナル)
演出 – 上田迅遠藤光貴弓座翔平
チーフプロデューサー – 岡本浩一(読売テレビ)
プロデューサー – 伊藤愛(読売テレビ)、中山喬詞(読売テレビ)、遠藤光貴(ザ・ワークス)、梶原建太(ザ・ワークス)
制作協力 – ザ・ワークス
制作著作 – 読売テレビ

ドラマ を観た人の感想

『彼女がそれも愛と呼ぶなら』は深いテーマを持ったドラマです。
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