池井戸潤の同題小説(第2シリーズ終了後の2016年に読売新聞朝刊に連載、2017年9月に中公文庫刊)を原作に、2024年4月13日から日本テレビ「土ドラ9」枠で第3シーズンが放送中。。
第1・2シーズンは『不祥事』『銀行総務特命』などが原作、主演は杏だったが、第3シーズンでは同題の原作で、主演は今田美桜になる。舞が支店の窓口係から臨店班に異動するところから物語が再始動しており、第1・2シーズンでの出来事はリセットされている。
花咲舞が黙ってないの感想
渡仏した杏がシーズン1の花咲舞を演じて「お言葉を返すようですが…!」という決め台詞を吐いていたのは、2014年の冬ドラマである。その後、シーズン2が翌年の夏に放映され、今回は9年ぶりのシーズン3ということになる。
ちなみに、本作はリメイクではなく、再始動だと説明されており、各話のストーリーは新たにアレンジされたものになるらしい(ドラマの続編として原作が執筆されている)。
キャストを見ると、花咲舞の相棒である相馬健は上川隆也から山本耕史へ、臨店班で行内浄化を図る支店統括部長は榎戸孝明から神尾祐へ、次長も塚地武雄からずんの飯尾へと一新されているが、居酒屋「花咲」の経営者だけは、亡くなった大杉漣から、上川隆也が花咲舞の叔父と称する別人に変更されている。
心配りが細かいところが憎い(ふてほど的パワハラの温床として銀行を描く池井戸ドラマは、局としてはハズレのない安全牌と言えるが、新味には欠けるなあ。
先日、今井に似たハン・ヒョジュのドラマと映画を見たので、今井にも新境地にチャレンジしてほしいと勝手に思うのである。
花咲舞が黙ってないの原作
花咲舞が黙ってないの原作の感想
花咲舞が黙ってないのキャスト
主要人物
花咲舞 – 今田美桜
相馬健 – 山本耕史
昇仙峡玲子 – 菊地凛子
東京第一銀行本部
辛島伸二朗 – 神尾佑
芝崎太一 – 飯尾和樹
紀本平八 – 要潤
舞の家族
花咲健 – 上川隆也
花咲舞が黙ってないの人物相関図
花咲舞が黙ってないのスタッフ
原作 – 池井戸潤『花咲舞が黙ってない』(中公文庫/講談社文庫)『不祥事』(講談社文庫/実業之日本社文庫)
脚本 – 松田裕子、ひかわかよ
音楽 – 菅野祐悟、得田真裕
ナレーション – 窪田等
演出 – 南雲聖一、佐久間紀佳、鈴木勇馬
挿入歌 – あかせあかり「いつか叶えたくて」(ソニー・ミュージックレーベルズ)
脚本協力 – 哥丸由喜子
法律監修 – 矢野亜紀子
取材協力 – よつばコンサルティング
演出補 – 西岡健太郎
タイトルバック – 小林恵美、森田雄
劇中料理 – 赤堀博美
チーフプロデューサー – 田中宏史
プロデュース – 小田玲奈、鈴木香織、能勢荘志
シリーズプロデューサー – 加藤正俊
企画協力プロデューサー – 玉江唯
アソシエイトプロデューサー – 森雅弘(AXON)
ラインプロデューサー – 鈴木香織
プロデューサー補 – 白石香織
制作協力 – 日テレアックスオン
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