同窓会~ラブアゲイン症候群

黒木瞳(同窓会~ラブアゲイン症候群)
黒木瞳(同窓会~ラブアゲイン症候群)

2010年4月22日~6月17日に毎週木曜日21:00-21:54にテレビ朝日系「木曜ドラマ」枠で放送。主演は黒木瞳、高橋克典、斉藤由貴、三上博史[1]。キャッチコピーは「恋で人生捨てられますか。」リメイク版が2012年4月から韓国のJTBCで放送された。

同窓会~ラブアゲイン症候群の感想

テレビドラマを集中的に見るようになって1年、これだけは口にすまいと思っていた「クダラナイ」の一言が毎週頭をかけめぐるのだった。。。センセーショナルを狙うのがはずしてしまうと、こーゆー痛いコトになるのか。
やたらとリアリティも説得力もない、昼帯ドラのような安い展開、ターゲットは45歳の主婦層と、これまた、やたらわかりやすい。
馬鹿にしてんのか、と怒られるのではないかとハラハラする。

といいつつも、じゅうぶん、ネタとして楽しませてもらったのだから、そういうドラマもまた、アリなのだろう。

ドラマ初回、いきなり、同窓会のはがきを握りしめたエプロン姿の黒木瞳がロビーで鉢合わせた斉藤由貴のセレブな装いに気後れし、ホテル内のブティックで純白のスーツ(38,000円の値札が見える)を万引きするところから始まる!
なんと香ばしい。。。

やっぱりドラマは初回がいちばん気合いが入っている。
賑やかな同窓会パーティ会場の移動キャメラと、黒木が背を丸めてホテルを駆け抜ける移動キャメラが交錯するなんて、なかなかやるではないか。

しかしながら、本作は吹越満の演じるダメ夫が、毎回最大の見どころであった。
リストラされて毎日ジャージでぐうたらしつつ、妻の心の動きを敏感に察して、洋服や料理にあたったり、子供みたいに妻を通せんぼしてみたり、はては、その格好のままレンタカーを借りて山中湖まで奔走したり、死んでやるとわめきながら踏切まで走っていくが、やっぱり勇気が出ないからそのまま通り過ぎてみたりwww
本人、かなり楽しんでいたのでは。
これに比べると、須藤理彩の「浮気された人妻」は、いまひとつ迫力に欠ける。

斉藤由貴は、たしかずっと昔にも、「同窓会」という話題のドラマに出ていたと思う。

同窓会~ラブアゲイン症候群のキャスト

宮沢家
 宮沢朋美〈45〉 – 黒木瞳(15歳:篠原愛実
 宮沢誠一郎〈48〉 – 吹越満
 宮沢彩 – 大平うみ
 宮沢達也 – 嘉数一星
杉山家
 杉山浩介〈45〉 – 高橋克典(15歳:出町勇人
 杉山大地〈15〉 – 竹内寿
 杉山佳奈子〈37〉 – 須藤理彩
西川家
 西川陽子〈45〉 – 斉藤由貴(15歳:三浦透子
 西川正隆〈47〉 – 神保悟志
 西川真奈 – 熊田聖亜
大久保家
 大久保真一〈45〉 – 三上博史(15歳:栗田将輝
 江川麻美〈41〉 – 芳本美代子
牧ノ台中学校の出身者
 亀村太一〈45〉 – 六角精児
 福島和彦〈45〉 – 尾美としのり
 板倉真理子〈45〉 – 宮地雅子
警視庁
 竹原俊太 – 八神蓮
 警視庁部長 – 伊藤高
 飯塚 – 長谷川公彦
その他
 寅田富士子 – 高橋ひとみ
 菊川早苗 – 野波麻帆
 高村亜紀 – 眞野裕子
 大野真弓 – 大島蓉子 
 大久保の上司 – 春海四方
 島田珠恵 – 佐藤詩子
 浩太 – 鈴木勝吾

同窓会~ラブアゲイン症候群のスタッフ

脚本 – 井上由美子
音楽 – 神坂享輔
演出 – 藤田明二高橋伸之秋山純
主題歌 – 阪井あゆみ「ex-lover」(EMIミュージック・ジャパン)
プロデューサー – 黒田徹也(テレビ朝日)、清水真由美(MMJ)
制作 – テレビ朝日、MMJ

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