【実況】巨人の星

第13話|根性のうさぎとび

わっしょいわっしょい 【実況】巨人の星
わっしょいわっしょい
【前回(第12話|鬼の応援団長伴宙太)のあらすじ】
柔道部主将兼応援団長の伴宙太は、50周走らせたり雷の中でスライディング練習をさせたりと厳しい指導を課し、部員たちは次々と倒れる。父兄の苦情を気にしながら天野部長も伴の言いなり。失望した飛雄馬は野球部を辞めたいと一徹に漏らすが、「チームワークとは血みどろのもの」と諭される。伴は飛雄馬の才能を認めながらも「柔道部が星雲の命運を握る」とさらに厳しく当たり、重いコンダラを一人で引かせる。青木が手伝ってくれたことに飛雄馬は感激し「チームワークの始まり」と希望を見出す。

重いコンダラを引く前回の続きである。
新入りども、あと片づけをしろと言われて、へばってる仲間をかばい、俺がやりますと申し出た飛雄馬。
また貴様だけいいところを見せようと思っているな!
罰としてグランド一周うさぎとびだ!

嗚呼うさぎとび、私の世代は中学校の頃、体育の授業ですら、さんざんやらされた。
実は逆に足腰を痛めるということで今はやらないらしいが、昔さんざんやらされて腰を痛めちゃった人は、どうすればいいの?

俺ははみっちり鍛えてある、しかも飛雄馬はしごかれた後だ
と勝算たっぷり、自信たっぷりの伴だが、一徹に鍛えられた飛雄馬はぜんぜん涼しい顔をしている。

伴のほうが先によろけてしまうのである


なんとかホームにたどり着くが、もう一回やりませんか、と飛雄馬は挑発する。
ええーい…と唸る伴、しかし断れるはずがない。

伴の声優はジャイアンの声も担当している肝付兼太なのだが、いつもうぅ…とかうぉぅとか口の中で唸っている。
当てずっぽうで書くが、アテレコでハッとかウウッといったリアクションボイスを入れるようになったのは、この頃なのではないか。

さて、2周目は、さしもの星も途中で挫折しかかるが、薄暮の空に巨人の星が出たので、急に元気を出した。
今回はじめて気づいたが、巨人の星座ってGの形をしてるんだね
(たしか小学生の頃はただの星空だったのでは)
伴と並んで同時ゴールし、大の字になって星空をのぞむ。

応援団長さんよ、俺はあんたをちょっと見直したぜ
「星…!」「先輩…!」

取り合う手と手がハッテン寸前だ

燃え上がる星雲魂~♪と歌いながら去る伴だった。

次の日、今度は柔道で鬱憤をはらそうとする伴だった。

投げた投げた、さて次は野球部に行くか

その野球部のムードは、これまでと一変していた。
伴が星をやりこめられなかったので、すっかり伴を馬鹿にしてる現金な先輩たちが、伴を野球部から追い出そうともくろんでいたのである。
つまり、野球が素人の伴に野球をやらせて恥をかかそうというのだ。

まず守備・・・

柔道着をはだける理由は不明

腹で捕る伴(ミットはどうした?)

飛雄馬「受けた球を後ろ手でとるとは!」←そこかい!ww

次はバッティング
伴の大根切りのフォームに余裕の先輩。

ふん、どしろうとめ

しかしバカヂカラで釣り球をみごとヒット

「はじめての野球をこれほどまでにこなすとは…」と、飛雄馬はいやな予感を感じ始める。
「これでは、野球を甘く見た団長に野球部はつぶされるぞ…」

案の定、ガハハと得意げな伴は、俺を技術コーチとして認めろと言い出す。
飛雄馬は飛び出して、
ねえ団長、もっと楽しくやりましょうや、
俺たちは練習、団長は応援でわっしょいわっしょい…
となぜか唐突におどけるww

たのしくやりましょうや

わっしょいわっしょい

ふざけるなっ、俺がお前の球をとってやる!

そして再び伴と飛雄馬の対決が…
 

【次回の巨人の星は!?】
豪速球を投げる飛雄馬に対し、伴は捕球に失敗し続けるがあきらめない。3日目、ついに伴が捕球に成功。一方、星雲高校の正捕手は飛雄馬の球を捕れない。伴は「捕手になる」と宣言し、一徹は「すべて予定通り」と満足。伴は飛雄馬に勝負を求められ一度は遠慮するが、最終的には思い切り投げて屋内を壊してしまう。翌日、伴は野球部に正式入部し、飛雄馬とのバッテリーが誕生。一徹も密かに二人の練習を見守るのだった。(第14話|あざだらけのミット)
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