さよならマエストロ〜父と私のアパッシオナート〜

久間田琳加(さよならマエストロ〜父と私のアパッシオナート〜)
久間田琳加(さよならマエストロ〜父と私のアパッシオナート〜)

『さよならマエストロ〜父と私のアパッシオナート〜』(さよならマエストロ ちちとわたしのアパッシオナート)は、2024年1月14日より、TBS系「日曜劇場」枠で放送中のテレビドラマ。主演は西島秀俊。大島里美によるオリジナルストーリーであり、自身初の日曜劇場作品。監修には広上淳一と東京音楽大学が全面協力する。

さよならマエストロ〜父と私のアパッシオナート〜のあらすじ

夏目俊平は数々の著名なオーケストラと共演してきた天才マエストロ(指揮者)で、大好きな音楽に対して常に情熱的に向き合ってきたが、音楽以外の才能は皆無で、特に家事は苦手だった。
5年前に起きたある事件をきっかけに、家族は俊平のもとを去り、俊平は音楽業界と距離を置くように。しかし静岡県晴見市の市民オーケストラの指揮をするために20年ぶりに帰国する。俊平の娘・響は父と決別して晴見市の職員をしていたが、俊平が突然帰国したため、気まずい雰囲気の同居生活がスタートする。
世界的な天才指揮者だった俊平はなぜ表舞台を干されることになったのか。5年ぶりに再会した娘の気持ちが分からない俊平が再び娘と向き合うことによって、彼女の人生を少しずつ動かしていく。

さよならマエストロ〜父と私のアパッシオナート〜の感想

オーケストラ物のドラマには、古くは「のだめカンタービレ」(2006)があり、他にも「マエストロ」(2015)、吹奏楽部物としては「仰げば尊し」(2016)などがあるが、結局のところ、癖のある楽団員たちの屈託や恋愛沙汰、指揮者と天才演者の対立と和解、廃団の危機といったモチーフは大体同じで、それらを天賦の才能と努力を表す演出と選曲で盛り上げるのが常道と言える。
直近の「リバーサルオーケストラ」もまさにその通りだったのだが、それにしても本作は似すぎである。
芦田愛菜門脇麦と同じ市役所職員で、しかもトラウマ持ちの元バイオリニストだったり、西島秀俊田中圭と同じ洋行帰りで、ともに指揮以外の生活能力が皆無だったり、という具合に似せなくてもいいところまで似せていて、ほとんど開き直っているように見える。濱田マリが出ていないのが不思議なくらいだ。どうした日曜劇場。

しかしまあ初回は好きな久間田琳加がメインだったので、とりあえず嬉しかったり。
芦田愛菜は不機嫌役で、和解まで何話かけるのかな。

さよならマエストロ〜父と私のアパッシオナート〜のキャスト

夏目俊平 – 西島秀俊
夏目響 – 芦田愛菜
晴見フィルハーモニー
森大輝 – 宮沢氷魚
内村菜々 – 久間田琳加
古谷悟史 – 玉山鉄二
近藤益夫 – 津田寛治
倉科瑠李 – 新木優子
羽野蓮 – 佐藤緋美
谷崎天音 – 當真あみ
中橋 – 野村たかし
佐藤さくら – わたなべオーケストラ
役名不明 – 松井亜由美、堀口紗与
晴見市役所
課長 – 芝大輔
滝田 – 山本圭祐
白石一生 – 淵上泰史
周辺人物
夏目志帆 – 石田ゆり子
夏目海 – 大西利空
小村二朗 – 西田敏行
鏑木晃一 – 満島真之介
その他
富子 – 白石加代子
近藤洋子 – LiLiCo
益夫の妻。
近藤心 – おじゃす
柳亭小痴楽 – 柳亭小痴楽

さよならマエストロ〜父と私のアパッシオナート〜のスタッフ

企画プロデュース – 東仲恵吾
脚本 – 大島里美
音楽 – 菅野祐悟
主題歌 – アイナ・ジ・エンド「宝者」(avex trax)
撮影監督 – 神田創
音楽監修 – 広上淳一(東京音楽大学)
全面協力 – 東京音楽大学
料理監修 – もあいかすみ
絵画監修 – 小坂初穂
演出 – 坪井敏雄富田和成石井康晴元井桃
プロデュース – 益田千愛
製作著作 – TBS

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