37.5℃の涙

蓮佛美沙子(37.5℃の涙)
蓮佛美沙子(37.5℃の涙)

椎名チカの漫画(小学館Cheese!連載2013年12月号~2014年11月号、2015年5月号増刊・2015年7月号~2022年7月号、第62回平成28年度小学館漫画賞)を原作として、2015年7月9日~9月17日の毎週木曜21:00-21:54にTBS系「木曜ドラマ劇場」で放送。民放ドラマ初主演の蓮佛美沙子は役作りのためにロングヘアを35センチカット。
タイトルは、37.5℃以上の発熱がある場合に登園停止もしくは保護者の呼び出し対象となることから。

37.5℃の涙の原作

37.5℃の涙の原作を読んだ人の感想

ドラマ37.5℃のあらすじ

訪問型病児保育「リトル・スノー」で働く新人病児保育士・杉崎 桃子は、リトル・スノーの利用者家族との出来事を通じて、シングルマザーやワーキングマザーの子育て、病児保育士らが利用者家族との関わり合いに奮闘しながら成長していく。桃子をめぐるリトル・スノー創設者でもある朝比奈、常連利用者の篠原(ともにシングルファーザー)との恋愛、桃子自身が幼少時に受けた虐待、介護問題、家庭問題など、幅広いテーマを扱う。「リトルスノーの病児保育三原則」は〈子どもを注意するな、叱るな、自分の価値観を押しつけるな〉。

ドラマ37.5℃の感想

10年近く前のドラマだが、超アヒル口の成宮寛貴が出ていることと、トリンドル玲奈が折れそうに細いこと以外には違和感は感じられない。非常に目立たないが、今と変わらない趣里も出ている。それにしても蓮佛美沙子とトリンドルがじゃれ合うのはこのドラマが最初なのではないか。

経験不足のまま現場投入された病児保育士がアタフタするという初話の展開は、原作通りなのだが、ドラマにすると仕事のできない子ぶりが強調されてフォローが足りない。

蓮佛は浅野温子の毒親に育てられたためうまく笑えないという設定なのだが、原作では悪魔のような歪んだ笑いが細かく挟まれるギャグが、ここではギギギというロボットのような笑いで表現されているのは興醒め。

ドラマ37.5℃のキャスト

主要人物
 杉崎 桃子 – 蓮佛美沙子
 朝比奈 元春 – 成宮寛貴
 関 めぐみ – 水野美紀
 柳 主税 – 藤木直人
 篠原 健介 – 速水もこみち
リトルスノー
 田中 雅代 – 美保純
 今井 加奈子 – 永池南津子
 町井 理沙 – 趣里
 加藤 哲平 – 木戸邑弥
篠原家
 篠原 久美子 – 滝沢沙織
 篠原 健太 – 横山歩
杉崎家
 杉崎 富美子 – 浅野温子
 杉崎 誠一郎 – 石田登星
 杉崎 優樹 – 水上剣星
 清水 香織 – 田上唯
 杉崎 彩 – 黒川智花
 杉崎 光 – 石塚獅桜
 杉崎 舞 – 早坂ひらら
居酒屋 さくらんぼ
 佐藤 錦 – 西村和彦
 佐藤 陽子 – 久保田磨希
 佐藤 さやか – 谷川りさこ
その他
 小野 優美香 – トリンドル玲奈
 朝比奈 小雪 – 松島花
 朝比奈 小春 – 鈴木梨央
 小春の担任 – 阿南敦子
 相澤 亮太 – 鴇田蒼太郎
 亮太の母 – 深谷美歩

ドラマ37.5℃のスタッフ

原作 – 椎名チカ『37.5℃の涙』(小学館 フラワーコミックス刊)
脚本 – 梅田みか
演出 – 古澤健藤尾隆村上牧人
音楽 – 得田真裕
主題歌 – wacci「大丈夫」(EPIC Records Japan / Sony Music Labels)
挿入歌 – 木村カエラ「EGG」(ELA / Victor Entertainment)
監修(子供虐待) – 信田さよ子
医療指導 – 中澤暁雄、山本昌督
スタント – 高橋昌志
技術協力 – フォーチュン
照明協力 – Kカンパニー
美術協力 – アックス
音響効果 – スポット
ポスプロ – アムレック
CG・タイトルバック – 金魚事務所
ナビ番組・ティザースポット製作 – Mitsue Media & Content Creative
スタジオ – 砧スタジオ
企画協力 – 赤坂美和
協力 – NPO法人フローレンス
TBS編成 – 永山由紀子、今井夏木
プロデューサー – 渋谷未来近見哲平
製作 – TBS、テレパック

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ドラマ37.5℃を観た人の感想

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