小川まるにの漫画(『コミックシーモア』内「恋するソワレ+」連載2023年3月11日~2024年1月27日)を原作として、2024年11月8日からTOKYO MXでドラマ化。主演は星野真里と加藤ローサ。
きみの継ぐ香りはの原作
人生最悪の日を迎えた広瀬桜(20)は、そんな日に最高の宝物を授かった――。
15年後、宝物である息子・トオキは高校生になり、親子二人で普通だけど幸せな日々を過ごしていた。
ある日、トオキが連れてきた彼女・叶は、桜の大好きだったモネとそっくりな女の子で、しかも二人の思い出の金木犀の香りをまとっていて…!?
親子の穏やかな日々が少しずつ変わっていく――。
桜からトオキへ、2世代にわたって継がれる恋の行方は…!?
「花嫁未満エスケープ」の小川まるにが紡ぐ、どこにでもある“普通”の幸せを願う親子の物語。
きみの継ぐ香りはを読んだ人の感想
- 『きみの継ぐ香りは』ドラマ化に寄せる小川まるにの思いとは?原作ファンが気になる違いと結末(いけず女将のVOD)
- ブックライブ
ドラマ きみの継ぐ香りは
あらすじ
人生最悪の日を迎えた広瀬桜(星野真里)は、そんな日に最高の宝物を授かった――。18年後、宝物である息子・透輝(ときお)は高校生になり、親子2人で普通だけど幸せな日々を過ごしていた。ある日、透輝が連れてきた彼女・叶(かなえ)は、桜の大好きだった萌音(加藤ローサ)とそっくりな女の子で、しかも2人の思い出の香りをまとっていて…。なんと叶は、萌音の娘だった。親子の穏やかな日々が少しずつ変わっていく。桜から透輝へ、2世代にわたって継がれる恋の行方は…。
感想
ワンナイトで出来た子だということは息子に言えるのに、自分がレズであることは言えないってどうなのよ。というドラマで、初恋の相手と18年ぶりに再会したシングルマザーの話。原作によればヒロイン(たち)は35歳だが、これを43歳の星野真里と39歳の加藤ローサが演じる。かつてトリンドル玲奈みたいだった加藤は「きれいのくに」(2021)にも出ていたのだが、南国っぽい顔立ちだからか、なんだか男顔になっている。
3話まで見たところで、加藤の方はレズなのか判然としないのだが、どういうところに着地するのか少し興味深い。
キャスト
広瀬桜:星野真里
星井萌音:加藤ローサ
広瀬透輝:今井柊斗
星井叶/萌音(大学時代):滝澤エリカ(二役)
広瀬桜(大学時代):朝日奈まお
星井博彦:池田良
恩田良助:武田航平
広瀬百合:原日出子
スタッフ
原作:小川まるに『きみの継ぐ香りは』(シーモアコミックス)
監督:石橋夕帆
脚本:下亜友美
音楽:近谷直之
オープニング主題歌:フウセンカヅラ「エフェメラル」
エンディング主題歌:Nora (from 今夜、あの街から)「ツバサ (feat. 珀)」
制作プロダクション:ビデオプランニング
製作・著作:TOKYO MX