コピーフェイス〜消された私〜

栗山千明(コピーフェイス〜消された私〜)
栗山千明(コピーフェイス〜消された私〜)

サンドラ・ブラウンのラブサスペンス小説『私でない私』(原題は「Mirror Image」、1990年6月1日Grand Central Publishing刊、1994年2月新潮文庫刊)を原作として、『コピーフェイス〜消された私〜』と題して、NHK大阪放送局制作によりNHK総合「ドラマ10」で2016年11月18日~12月23日に放送。全6回。

コピーフェイス〜消された私〜の原作

サンドラ・ブラウン (著), 長岡 沙里 (訳)「コピーフェイス: 消された私」(新潮文庫)

サンドラ・ブラウン (著), 長岡 沙里 (訳)「コピーフェイス: 消された私」(新潮文庫)


私は別の女性の運命を生きることになった。あの恐怖の瞬間から――飛行機墜落後、収容された病院で上院議員候補夫人と取り違えられたTVリポーターのエイブリー。形成手術によって夫人の顔に変貌した彼女の耳には病床で聞いた「夫を殺す」の一言が残っていた。この家族は何かが狂っている……夫人になり代わったエイブリーを待っていたのは驚愕の真相だった。『私でない私』改題

コピーフェイス〜消された私〜の原作を読んだ人の感想

  • サスペンスとロマンスがちょうどいい具合の配分の作品。さすが原作になるくらいのロマンス本は時代を経てもおもしろい。
    充実した時間を過ごせる事請け合いでございますよ。私は一気読みしてしまいました。
    ロマンス小説の感想を綴るブログ ロマンス手帖

  • 続きが気になって一気に読んでしまった。エイブリーの働きかけで、テート家族の問題が改善されていって良かった。
    すー@ファンタジーが好き(読書メーター)

  •  ラブロマンスの表現として、例えば「エイブリーは背中と喉元をアーチ型に反りかえらせた。テートはもっと先へ進み、さらに深く触れ、一段と高みに達した。信じられないほどだったp414」やp492の「テート、あなたが欲しいの」前後、p598あたりなどは、引用が憚れるような、なかなかな描写が続く。
    読書録

ドラマ コピーフェイス〜消された私〜

あらすじ

ある美容外科クリニックの不正を暴くため、その理事長夫人に接近した週刊誌記者。夫人を追って乗り込んだ飛行機が事故で墜落、夫人に間違われて救い出されたヒロインは、最高の医療技術で、元の夫人の姿に完全整形されてしまったのだった!

NHKとは思えない安手の昼ドラぶり(ドラマ コピーフェイス〜消された私〜の感想)

NHKとは思えない安手の昼ドラぶりで、ハーレクインでおなじみのサンドラ・ブラウン原作によるサスペンスロマンスとの由。
翻案脚本は「まれ」の篠崎絵里子である。
栗山千明は相変わらず顔が濃くて、タカビーな元人格の方が似つかわしい。



キャスト

広沢 和花(フリーランスの雑誌記者) – 栗山千明 / 西原亜希
朝倉 柊二(「朝倉クリニック」理事長) – 佐藤隆太
朝倉 芙有子(柊二の妻) – 栗山千明
朝倉 洋人(院長) – 玉置玲央
朝倉 弘明(元理事長・医院長) – 寺田農
朝倉 佐枝子(柊二・洋人の母) – 田島令子
三島 奈那子(看護師長) – 芦名星
橘 慎一(月刊誌編集長) – 鶴見辰吾
森山 ちひろ(和花の親友) – 前田亜季

スタッフ

原作 – サンドラ・ブラウン『コピーフェイス―消された私―』(新潮社)
脚本 – 篠﨑絵里子
音楽 – 窪田ミナ
エンディング・テーマ – 加藤ミリヤ「最高なしあわせ」
演出 – 佐々木善春
制作統括 – 真鍋斎

ドラマ コピーフェイス〜消された私〜を観た人の感想

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