筒井康隆のヤングアダルト向けSF小説を原作としたテレビドラマ化作品で、1972年版・1985年版・1994年版・2002年版・2016年版がある。
1972年版 時をかける少女(タイム・トラベラー)
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島田淳子(1972年版 時を欠ける少女(タイム・トラベラー))
キャスト
芳山和子 – 島田淳子
ケン・ソゴル(深町一夫) – 木下清
柳沢由美 – テレサ野田
福島先生 – 浜田晃
山形先生 – 榊原史子
校長先生 – 西国成男
山崎先生 – 神山卓三
敬子 – 小川悦子
さゆり – 高尾礼子
望月博士 – 若林彰
深町夫人 – 堀越節子
和子の父 – 坂本長利
和子の母 – 蓮川久美
オサム – 佐藤一臣
精神病院の医師 – 和久井節緒
掃除のおばさん・中村 – 春江ふかみ
掃除のおばさん・吉川 – 田中筆子
新聞社デスク – 西田昭市
新聞記者 – 熊倉重之、柄沢英二、岸野一彦
ナレーター – 城達也
1985年版 時をかける少女
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南野陽子(1985年版 時をかける少女)
キャスト
芳山和子:南野陽子
一夫:中川勝彦
吾朗:伊藤康臣
和子の父:本田博太郎
和子の母:三浦リカ
のんこ(和子の妹):米沢由香(子役)
一夫の祖父:浜村純
一夫の祖母:露原千草
理科の教師:山本紀彦
バレーボール部コーチ:白井貴子(特別出演)
1994年版 時をかける少女
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内田有紀(1994年版 時をかける少女)
キャスト
芳山和子:内田有紀 – 都立羽田西高校の2年生。バスケットボール部部員。
深町一夫 / ケン・ソゴル:袴田吉彦 – 和子の同級生。27世紀から来た未来人。
浅倉吾朗:河相我聞 – 和子の同級生で幼なじみ。実家は銭湯。
神谷真理子:鈴木蘭々 – 和子の同級生で親友。
芳山美代子:安室奈美恵 – 和子の妹。子供の頃の事件がきっかけで、姉との関係はぎこちない。
岡本恵美:菅野美穂 – バスケットボール部のチームメイト。
高木君江:山下真希 – 和子の友人でクラスメイト。
深町晴夫:塚本信夫 – 深町の父。
深町節子:喜多道枝 – 深町の母。
浅倉哲治:河原さぶ – 吾朗の父。
福島隆司:佐藤B作 – 和子の担任でバスケットボール部の顧問。余命わずかの妻がいる。
小松沙織:森口瑤子 – 羽田西高校の英語教師。福島と不倫関係にある。
藤原正道:筒井康隆 – 和子の自宅近くの寺の住職。
芳山静江:吉沢京子 – 和子の母。
芳山勉:森本レオ – 和子の父。空港の整備士。
2002年版 時をかける少女
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安倍なつみ(2002年版 時をかける少女)
キャスト
安倍なつみ
飯田圭織
加護亜依
余貴美子
伊東四朗
内田朝陽
永山毅
萩原聖人
戸田麻衣子
大和田獏
市毛良枝
田島令子
稲葉一広
丸山志乃
田中瞳
サワンルーク
2016年版 時をかける少女
あらすじ
高校3年生の未羽(黒島結菜)は、高校最後の夏休みを楽しもうと心に決めていた。ある日未羽は、理科準備室でラベンダーの香りを嗅いだことで、その場に倒れてしまう。帰り道、未羽はふとした拍子に「時を自由に行き来できる能力」を身に付けたことに気付く。そこで、身の周りに起きた出来事を書き換えようとする。
感想
注目していたわけではないし、どちらかというと「ごめんね青春!」などのかすかにウザイ印象の方が強かった黒島結菜だが、夏にはやはり美少女がふさわしい。
キャスト
主要人物
芳山未羽:黒島結菜
深町翔平 / ケン・ソゴル:菊池風磨(Sexy Zone)[1]
浅倉吾朗:竹内涼真
藤浦東高校
ゾーイ / 相原央:吉本実憂
おじょう / 寺崎:古畑星夏
えりちん / 木下:三浦透子
大西敦美:八木莉可子
矢野和孝:加藤シゲアキ(NEWS)
前川陽子:ゆいP(おかずクラブ)
家族
芳山恭司:小松和重
芳山香織:安蘭けい
芳山那帆:石井萌々果
三浦浩:高橋克実
松下由梨:野波麻帆
松下圭太:五十嵐陽向
浅倉努:田口浩正
浅倉唯:猫背椿
深町奈緒子:高畑淳子
スタッフ
脚本 – 渡部亮平
演出 – 岩本仁志、茂山佳則
音楽 – 池頼広
主題歌 – AKB48「LOVE TRIP」(You, Be Cool! / KING RECORDS)
エンディングテーマ – NEWS「恋を知らない君へ」(ジャニーズ・エンタテイメント)
特殊メイク – 梅沢壮一
造形 – 織田尚
VFX – 田中貴志
サイエンスコーディネーター – 三好哲夫
劇用写真 – ケンタソーヤング
チーフプロデューサー – 西憲彦
プロデューサー – 松本京子(日本テレビ)、” show=””]難波利昭” show=””](AX-ON)
制作協力 – AX-ON
製作著作 – 日本テレビ
2016年版 時をかける少女を観た人の感想
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とにかく色々と詰めきれていない不備の多い残念なドラマ版でした。
(ぶっちゃけシネマ人生一直線!❁) -
中でも、特に目を引いたのが、最終話で見せた深町翔平(菊池風磨)との別れのシーンだろう。
黒島結菜、泣き笑いの演技で飛躍へーー『時をかける少女』最終話の名シーンを振り返る(Real Sound) -
時かけ映像作品で一貫して描かれているのは、少年少女の成長であり、未来への希望です。非常に普遍的なテーマを扱った物語ゆえに、これからも新しい『時をかける少女』が作り続けられていくのではないでしょうか。
黒島結菜版『時をかける少女』感想:小説とアニメを混ぜた夏物語(こひぱん映画帳)