2015年4月1日公開の映画。エイプリルフールにあたる4月1日の東京を舞台に、登場人物27人がついた嘘が大騒動を引き起こす物語を描いたエンタテインメント作品。主演は戸田恵梨香、相手役に松坂桃李。古沢良太によるオリジナル脚本の映画化作品で、構想7年。『リーガル・ハイ』の演出を務めた石川淳一が映画初監督を務める。主演の戸田と松坂はのち2020年に結婚。
エイプリルフールズのあらすじ
時は、2015年4月1日エイプリルフール。この日、街は朝から様々な嘘で満ち溢れていた。何気なくついた嘘がウソを呼び、あちらこちらで大騒動が勃発。複数のエピソードが同時に進行し、バラバラに起こった事件と全ての登場人物がそれぞれ複雑に絡み合う。そして、エイプリルフールの1日の終わりに、小さな小さな7つの嘘が最高の奇跡を起こす。
エイプリルフールズの感想
「リーガル・ハイ」で成功した古沢良太による一種のオムニバス映画で、肝心の脚本は書き飛ばしたとしか思えないものだが、戸田恵梨香(この人の演技だけはいい)をはじめとする客演の豪華さで、90分くらいまでは、まあまあ飽きずにいられる。
脚本のどこがダメかというと、なぜその辺でやめておかないのか、ということに尽きる。
無痛〜診える眼〜の浜辺美波が小学生役で出ている。
エイプリルフールズのキャスト
新田 あゆみ(対人恐怖症の清掃員) – 戸田恵梨香
牧野 亘(天才外科医) – 松坂桃李
レストランの接客係 – ユースケ・サンタマリア
オーナーシェフ() – 小澤征悦
麗子(キャビンアテンダント) – 菜々緒
ある夫 – 戸次重幸
ある妻 – 宍戸美和公
謎の紳士 – 大和田伸也
宇田川 勇司(ヤクザ) – 寺島進
舎弟 – 高橋努
江藤 理香(小学生) – 浜辺美波
江藤 絵里子(理香の母親) – 山口紗弥加
リムジンの運転手 – 滝藤賢一
暴力団幹部 – 千葉真一
小野刑事 – 高嶋政伸
除霊師の占い老婆 – りりィ
救急隊員の男 – 岡田将生
大島 達宏(行方不明になっていた男) – 生瀬勝久
安田 好恵(大島の幼馴染) – 千葉雅子
パンクの女 – 小池栄子
松田(梅田の親友) – 窪田正孝
梅田(松田の親友) – 矢野聖人
野沢 遥人(中学生) – 浦上晟周
ハンバーガー店のアルバイト女子 – 木南晴夏
ハンバーガー店のマスター – 古田新太
櫻小路 佑麻呂(紳士) – 里見浩太朗
櫻小路 文子(佑麻呂の妻) – 富司純子
牧野とベッドを共にした女 – 中野遥斗
医者 – 宇納佑
いじめっ子() – 江口祐貴
病院に訪れる若い女たち – 足を捻挫した女(今野杏南)、耳に違和感を感じる女(おのののか)、赤ん坊連れの女(手島優)
吉田(中学生) – 小野花梨
番組司会者 – 三宅正治(フジテレビアナウンサー)、生野陽子(フジテレビアナウンサー)、加藤綾子(フジテレビアナウンサー)
その他
金子海音、相馬眞太、田中茉莉香
エイプリルフールズのスタッフ
監督:石川淳一
脚本:古沢良太
企画・プロデュース:成河広明
プロデューサー:梶本圭、稲田秀樹
ラインプロデューサー:森太郎
音楽:林ゆうき
撮影:大石弘宣
照明:藤本潤一
録音:芦原邦雄
美術:柳川和央
映像:高垣知加士
編集:河村信二
VFXスーパーバイザー:西尾健太郎
選曲:大森力也
音響効果:猪俣奉史
助監督:渡部篤史
配給:東宝
製作:フジテレビジョン
制作プロダクション:共同テレビジョン
エイプリルフールズを観る
エイプリルフールズを観た人の感想
-
結構感動するシーンもある映画なんですよね。
『エイプリルフールズ 』(鎌田和樹) -
コメディ映画かと思いきや、感動させるようなシナリオを入れたり、何をしたいのかイマイチ理解出来ず、私にハマりませんでした。
映画『エイプリルフールズ』のネタバレあらすじ結末と感想(MIHOシネマ) -
、「伏線を回収しまくっていて、良い脚本じゃないですか」なんて思う方もいるかもしれませんが、確かにパズルのピースはハマっていくんだけど、できあがって見えた絵はスゲーつまらないし、形もいびつ…という感じ。
エイプリルフールズ(ネタバレ)(三角絞めでつかまえて2)