サンドラ・ブラウンによる長編ラブサスペンス小説『私でない私』(原題:Mirror Image、1990年6月1日Grand Central Publishing刊、翻訳1994年2月新潮文庫刊行)を原作として、『コピーフェイス〜消された私〜』というタイトルでNHK大阪放送局制作によりNHK総合「ドラマ10」にて2016年11月18日~12月23日まで放送。全6回。
コピーフェイス〜消された私〜の原作
コピーフェイス〜消された私〜の原作を読んだ人の感想
ドラマ コピーフェイス〜消された私〜
あらすじ
朝倉芙有子(栗山千明)は、大きな飛行機事故で記憶を失っていた。自分を介護してくれる夫の柊二(佐藤隆太)に思いを寄せてゆくが、なぜか夫の態度は冷たい。回復して自宅に戻った芙有子は、記憶を失う前の自分の傍若無人な振る舞いを柊二から聞かされる。ショックを受けた芙有子だが、そこで記憶が戻る。
感想
NHKとは思えない安手の昼ドラぶりで、ハーレクインでおなじみのサンドラ・ブラウン原作によるサスペンスロマンスとの由。脚本は「まれ」の篠崎絵里子である。
栗山千明は相変わらず顔が濃くて、タカビーな元人格の方が似つかわしい。
キャスト
広沢 和花(雑誌記者) – 栗山千明 / 西原亜希
朝倉 柊二(「朝倉クリニック」理事長) – 佐藤隆太
朝倉 芙有子(柊二の妻) – 栗山千明
朝倉 洋人(「朝倉クリニック」院長) – 玉置玲央
朝倉 弘明(「朝倉クリニック」元理事長・医院長) – 寺田農
朝倉 佐枝子(柊二・洋人の母) – 田島令子
三島 奈那子(「朝倉クリニック」看護師長) – 芦名星
橘 慎一(月刊誌編集長) – 鶴見辰吾
森山 ちひろ(和花の親友) – 前田亜季
スタッフ
原作 – サンドラ・ブラウン『コピーフェイス―消された私―』(新潮社)
脚本 – 篠﨑絵里子
音楽 – 窪田ミナ
エンディング・テーマ – 加藤ミリヤ「最高なしあわせ」
演出 – 佐々木善春
制作統括 – 真鍋斎
ドラマ コピーフェイス〜消された私〜を観た人の感想
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栗山は、ヒロインが持つ“二面性”を演じ分けるという、なかなか難しい役どころに挑戦して大健闘。もしかしたら、彼女の代表作の一本となるかもしれない。
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こういう、いかにもフィクションで、ちょっとドロドロした感じが嫌いじゃない方は、お好きかもしれません。
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優秀な雑誌記者である主人公が潜入取材のために乗った飛行機で事故に遭い、取材の対象であったクリニックの理事長夫人と間違われてしまい、理事長夫人の元通りの容姿になるよう全身整形されてしまうというストーリーです。
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