羽田美智子

羽田 美智子(はだ みちこ、1968年9月24日 – )は、日本の女優、実業家。茨城県常総市(旧:水海道市)出身。常総市立水海道中学校、茨城県立水海道第二高等学校、帝京女子短期大学秘書科(現:帝京大学短期大学現代ビジネス学科)卒業。レプロエンタテインメント所属。

羽田美智子さんには一度だけお目にかかったことがある。

あれは映画「RAMPO」(1994)にあわせて、映画を追体験するような「RAMPO」というゲームソフト(当時はインタラクティブゲームと言った)がリリースされたとき、攻略本を編集していた私は、映画とゲームの両方でヒロインを務めた、まだ26歳の彼女のインタビュー記事を書いたのだ。
場所は中野の喫茶店で、ひどい近視だという羽田さんは私の顔がよく見えないようだった。

ゲームソフト「RAMPO」(セガサターン)

ゲームソフト「RAMPO」(セガサターン)

インタビューでは、ゲーム上でCGの背景と組み合わせるためにブルーバック撮影したという話を聞いて、女優としてそういう環境でも演技ができるのかといったことを聞いたような気がする。
かのゲームは映画的な演出がされていると喧伝され、物語がすべて音声で進行するという「感情入力システム」なるものを搭載しているというフシギ作だった。

「RAMPO」は黛りんたろうが撮ったものを奥山和由が気に入らず、70%を撮り直したといういわく付きの映画である。羽田さんは第18回日本アカデミー賞新人俳優賞、エランドール賞新人賞を受賞し、奥山和由の下で「松竹専属の映画女優」として活動したが、1998年に奥山和由が失脚して「シネマジャパネスク」が終焉すると、松竹専属を解除されてしまった。

しかし羽田さんの活躍はそこから始まり、ほとんどテレビ朝日専属のような女優として1年中テレビに出ているのだからすごい。

そういえば、上述の攻略本の色校正が出てきたとき、なぜかマゼンタ版が強く出ていて、「これじゃ羽田さんが酔っ払っているみたいじゃないか!」と印刷所にクレームを入れたおぼえがあるのだが、今でもよく見る羽田さんはなぜか画面の中でマゼンタが強いような気がする。そういう肌の持ち主なのだ。

羽田さんに聞いてみた、小さな幸せの見つけ方

羽田美智子 私のみつけた 京都あるき

羽田美智子が見つけた 沖縄 すてき、ひとめぐり。 (ジェイブックス)

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