グ・ラ・メ!〜総理の料理番〜

剛力彩芽(グ・ラ・メ!〜総理の料理番〜)
剛力彩芽(グ・ラ・メ!〜総理の料理番〜)©テレビ朝日

原作:西村ミツル、漫画:大崎充のマンガ『グ・ラ・メ! -大宰相の料理人-』(週刊コミックバンチ連載2006年40号~2010年39号、全100話、単行本全13巻)を原作として、2016年7月22日~2016年9月9日にテレビ朝日系「金曜ナイトドラマ」枠で放送。主演は剛力彩芽。官邸料理人の復活は「吉田茂政権以来70年ぶり」という設定。

グ・ラ・メ!〜総理の料理番〜の原作


C’est très bon(セ・トレ・ボン)!!  永年の時を経て蘇る伝統――。新首相阿藤が復活させた官邸料理人。料亭政治という闇を吹き払い、開かれた官邸をアピールする為に抜擢された料理人は弱冠25歳の女の子・一木くるみ。一見頼りなさそうに見えるくるみだが、大使館公邸料理人・大沢公を師に持つ実力は折り紙つきだ。くるみに要求されるのは、首相の正餐の手助けをする事で……。「大使閣下の料理人」「信長のシェフ」の西村ミツルが、大崎充とタッグを組み送る、料理人くるみの活躍。

グ・ラ・メ!〜総理の料理番〜の原作を読んだ人の感想

ドラマ グ・ラ・メ!〜総理の料理番〜

あらすじ

内閣総理大臣の阿藤一郎は、日本独特の「料亭政治」を廃止し、開かれた首相官邸をアピールするために、吉田茂以来60年ぶりに官邸料理人を復活。選ばれたのは「料理にメッセージを込める」ことができる一木くるみ。与党内の守旧派、阿藤の改革に反対する官僚、外交問題や政治問題をはらんだ国賓・公賓といった要人、財界人、芸能人、スポーツ選手など様々な人々が招かれる首相官邸で、一木くるみはメッセージを込めた料理を提供する。

剛力彩芽の限界とは(グ・ラ・メ!〜総理の料理番〜の0感想)

これまでの出演歴を見るに、剛力彩芽は「変人」の役しかできず、それを補っているのが運動の多い勘の良さとあの満面の笑顔で、これは問題作「大切なことはすべて君が教えてくれた」からまったく変わっていない。
この剛力の限界を考慮しないと、ドラマはあっという間に駄作になってしまうのだが、かといってそれに沿って作ったとしても、べつに傑作が生まれるわけでもない。
剛力自身も、ドラマの作り手も、この限界を突破しないかぎり、どうでも良いドラマしか生まれないであろう。



キャスト

一木くるみ(官邸料理人) – 剛力彩芽
古賀征二(政務担当総理秘書官) – 滝藤賢一
清沢晴樹(官邸大食堂の料理長) – 高橋一生
立花優子(東陽テレビ政治部記者) – 新川優愛
阿藤理子(阿藤の娘) – 内藤理沙
桜井あすか(官邸事務所職員) – 松尾幸実
田村 友和() – 三宅弘城
阿藤一郎(内閣総理大臣) – 小日向文世
中田龍二(官邸大食堂の副料理長) – 須田邦裕
滝川(清沢側についているグループの一員) – 古畑新之
神田(古書店店主) – 片桐仁
かな(築地定食屋の女将) – 西丸優子

スタッフ

原作 – 作・西村ミツル、画・大崎充『グ・ラ・メ! -大宰相の料理人-』(新潮社)
脚本 – 菱田シンヤ山岡潤平
音楽 – 富貴晴美
オープニングナレーション – 窪田等
主題歌 – ケツメイシ「カラーバリエーション」(avex trax)
選曲 – 石井和之
料理監修・指導 – エコール 辻 東京
技術協力 – テイクシステムズ
美術協力 – テレビ朝日クリエイト
企画協力 – 古賀誠一
ゼネラルプロデューサー – 内山聖子(テレビ朝日)
プロデューサー – 中川慎子(テレビ朝日)、浅井千瑞神通勉(MMJ)
演出 – 常廣丈太(テレビ朝日)、落合正幸小松隆志 (MMJ)
制作 – テレビ朝日、MMJ

ドラマ グ・ラ・メ!〜総理の料理番〜を観た人の感想

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