今村夏子の長編小説(『小説トリッパー』2017年春号掲載、同年6月7日に単行本化、第39回野間文芸新人賞受賞)を原作として、映画版が大森立嗣監督、芦田愛菜主演で2020年10月9日に公開。
幼少より病弱な娘を救いたい一心で、両親が新興宗教に傾倒し次第に崩壊していく家庭を、娘の視点により描く。
星の子の感想
GWの気まぐれで秦野のエモい市街を散策したちょうどその夜にこの映画を見たら、昼に見たばかりの景色が広がっていて、なんだか縁を感じた。
映画は芦田愛菜の秀才ぶりがよくわかるもので、頭の良すぎる演技に唸らされる。
そしてラストシーンの、永瀬正敏と原田知世、芦田の3人が夜空を見つめるのを正面から捉えた長いカットが感動的で、涙が出そうになった。
星の子の原作
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キャスト
林ちひろ – 芦田愛菜
南先生 – 岡田将生
雄三おじさん – 大友康平
海路さん – 高良健吾
昇子さん – 黒木華
まーちゃん – 蒔田彩珠
林ちひろ(幼少期) – 粟野咲莉
なべちゃん – 新音
和歌子おばさん – 池谷のぶえ
落合さん – 池内万作
ツダさん – 宇野祥平
さなえ – 見上愛
春ちゃん – 赤澤巴菜乃
新村くん – 田村飛呂人
麻美先生 – 大谷麻衣
ちひろの父 – 永瀬正敏
ちひろの母 – 原田知世
星の子の人物相関図
星の子のスタッフ
原作:今村夏子『星の子』(朝日文庫 / 朝日新聞出版刊)
監督・脚本:大森立嗣
星の子を見る
星の子のレビュー・考察
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