毒島ゆり子のせきらら日記

前田敦子(毒島ゆり子のせきらら日記 )
前田敦子(毒島ゆり子のせきらら日記 )

2016年4月21日(20日深夜)~6月23日(22日深夜)の毎週木曜日未明(水曜日深夜)にTBS系の『テッペン!』水曜版・『水ドラ!!』で放送。第35回向田邦子賞受賞作。

毒島ゆり子のせきらら日記のあらすじ

あけぼの新聞文化芸能部に勤める毒島ゆり子(前田淳子)は、ある朝彼氏から別れを告げられたが、すぐに別の彼氏である幅美登里(渡辺大知)に連絡をとっていた。ゆり子は常に複数の男と関係を持つことを厭わない超恋愛体質女なのだ。
そんなゆり子は念願だった政治部への異動を告げられる。しかも与党・誠心党の幹事長・黒田田助(片岡鶴太郎)の番記者という、異例の大抜擢。ゆり子は政治部への異動、そして他の彼氏に振られたことを美登里に報告する。美登里はゆり子の二股を容認している。しかもゆり子が二股をやめられない理由も理解しているようだが・・・。
政治部記者としての初日、国会では黒田が番記者たちを引き連れて質問攻めにあっていた。「黒田が部下を引き連れて誠心党から分党するのでは?」という噂が飛び交っていたからだ。キャップの安斎(近藤芳正)に連れられて黒田番としての仕事を始めたゆり子だが、なかなか他の記者の様に上手くいかない。そんな中、黒田ではなく側近の上神田(山崎銀之丞)に近づく記者がいた。あけぼの新聞のライバル社、共和新聞の小津翔太(新井浩文)だ。先輩記者・夏目(今藤洋子)曰く、圧倒的なスクープを連発して、他社のみならず政治家たちからも一目置かれる存在。小津のことが気になるゆり子だが、彼女には自分に課したルールがあった。二股、三股を掛ける時は必ず相手に伝える。そして不倫はしない。自分を戒めるゆり子だったが…。

毒島ゆり子のせきらら日記の感想

深夜の昼ドラのメインストリームとなることを狙ったドラマで、批判のすべては想定内といったところだろう。
新井浩文に裏切られた前田敦子がショックのあまり住宅街を這って進むというシーンを撮りたかったのではないかと想像する。
前田が政治部記者という突飛すぎる設定は、嘘と裏切りが渦巻く政界のメタファーというわけだろうが、とても記者とは思えないOL的な生活描写には笑わせられた。



毒島ゆり子のせきらら日記のキャスト

主要人物
 毒島 ゆり子(大物政治家・黒田田助の番記者) – 前田敦子
 小津 翔太(ライバル紙のエース記者) – 新井浩文
政治家
 黒田 田助(与党・誠心党の幹事長) – 片岡鶴太郎
 上神田 茂(誠心党の幹事長代行) – 山崎銀之丞
政治記者
 安斎 吾郎(記者クラブキャップ) – 近藤芳正
 夏目 春江(記者クラブサブキャップ) – 今藤洋子
 木本 涼(記者クラブの3番手) – 前田公輝
ゆり子の親友
 桑原 – 中村静香
 木田 育男 – 諸見里大介
その他
 幅 美登里(売れないミュージシャン) – 渡辺大知
 野村 新太郎(スポーツクラブインストラクター) – 八木将康
 豊三郎(喫茶店マスター) – 友川カズキ
 小津 絵美(小津の娘) – 清原果耶
 来夢(美登里のバンドのボーカル) – もも(チャラン・ポ・ランタン)
 真田(弁護士) – バカリズム

毒島ゆり子のせきらら日記のスタッフ

脚本 – 矢島弘一
音楽 – パスカルズ
主題歌 – 前田敦子「Selfish」
プロデューサー – 橋本梓峠田浩
演出 – 坪井敏雄大内舞子村尾嘉昭
製作著作 – TBS

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毒島ゆり子のせきらら日記を観た人の感想

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