TBS系「日曜劇場」枠で2016年10月16日～12月18日に放送。主演は織田裕二で、同枠では『冗談じゃない!』以来9年半ぶり。
IQ246〜華麗なる事件簿〜のあらすじ
IQ246の天才・法門寺沙羅駆は、北鎌倉に住む貴族の末裔で、退屈しのぎに警察の事件捜査に首を突っ込んでいる。彼を監視するために警視庁から派遣された若手刑事・和藤奏子は、沙羅駆に振り回されながらも、彼と執事の賢正とともに様々な謎解きに巻き込まれていく。
物語は一話完結方式で進むが、背後では「13」と名乗る人物が犯人たちに完全犯罪をそそのかしているという複雑な事情がある。沙羅駆は「13」が因縁のある犯罪コンサルタント・マリア・Tであることを突き止め対決するが、マリア・Tは逃走。獄中にいるはずのマリア・Tを名乗る犯罪が続き、沙羅駆自身も容疑者となるが、和藤の尽力で無実が証明される。
脱獄したマリア・Tは沙羅駆の育ての父や要人の命と引き換えに国家機密を要求。この騒動で和藤は瀕死の重傷を負う。未来に絶望するマリア・Tと、仲間との絆を信じる沙羅駆は最終的な頭脳対決を行い、沙羅駆はマリア・Tを法門寺邸で監視下に置くという形で決着をつける。
IQ246〜華麗なる事件簿〜の感想
織田裕二がキモチ悪いぞ。なにか計算を間違えてると思ったが、ネットでは「相棒」水谷豊のパロディと言われているようだ。たしかにあれは水谷でなければ成立しない。
演出は木村ひさしで、内輪受けギャグの系統だが、あの演技は織田のアイディアだろう。
土屋太鳳は好感度高いが、どうも作品に恵まれていない気がする。
IQ246〜華麗なる事件簿〜のキャスト
主要人物
法門寺 沙羅駆（法門寺家第89代当主） – 織田裕二
和藤 奏子（警視庁捜査一課所属・法門寺家護衛係） – 土屋太鳳
89代目 賢正（89代目の執事） – ディーン・フジオカ
森本 朋美（法医学専門医・監察医） – 中谷美紀
マリア・T – 中谷美紀
警視庁
山田 次郎（捜査一課刑事） – 宮尾俊太郎
今市 種子（捜査一課刑事） – 真飛聖
豊臣 英吉（捜査一課長） – 佐伯新
棚田 文六（警視総監） – 篠井英介
法門寺家
88代目 賢丈（法門寺家元執事） – 寺島進
法門寺 瞳（沙羅駆の異母妹） – 新川優愛
淀（お手伝い） – 佐藤真弓
寧々（お手伝い） – 信江勇
その他
足利 尊氏（森本のアシスタント） – 矢野聖人
IQ246〜華麗なる事件簿〜のスタッフ
脚本：泉澤陽子、栗本志津香、木村涼子
音楽：井筒昭雄
ティザー監督：関和亮
協力プロデュース：韓哲、高山暢比古
プロデュース：植田博樹
演出：木村ひさし、坪井敏雄、韓哲
製作著作：TBS
IQ246〜華麗なる事件簿〜を観る
IQ246〜華麗なる事件簿〜を観た人の感想
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本当に、面白くなる要素をギュウギュウに詰め込み過ぎてとっちらかってしまったドラマだったんだなぁ。
最終回「IQ246〜華麗なる事件簿」結局何が言いたかったのか、超絶展開に最後まで唖然（北村ヂン – エキレビ） -
一見、似ても似つかないように見えるが、
『IQ246』自体が『羊たちの沈黙』のオマージュのように思える。
『IQ246～華麗なる事件簿～』を考察する【その６】（サト_fleetの港） -
織田裕二が役を演じるためにIQ246の人物を調べてみたところ、ギネス記録者のIQが228だった。法門寺沙羅駆のようにIQ246の人物はこの世に存在しないことがわかり、織田裕二はどう演じたらいいのか悩んだという話である。
IQ246〜華麗なる事件簿〜（ドラマ）のネタバレ解説・考察まとめ（RENOTE）