海野つなみの漫画(講談社Kiss連載2012年22号~2017年2月号、2019年3月号~2020年4月号)を原作として、2016年10月11日~12月20日にTBSテレビ系「火曜ドラマ」で放送。
逃げるは恥だが役に立つの原作
森山みくり(25歳)、彼氏なし。院卒だけど内定ゼロ、派遣社員になるも派遣切り、ただいま求職中。見かねた父親のはからいで、独身の会社員・津崎平匡(36歳)の家事代行として週1で働き始める。両者ともに快適な関係を築いたふたりだが、みくりが実家の事情から辞めることに。現状を維持したい彼らが出した結論は、就職としての結婚――契約結婚だった! ひとつ屋根の下、秘密と妄想(?)の生活が始まる……! オトナの諸問題に挑む海野つなみの新境地!
逃げるは恥だが役に立つの原作を読んだ人の感想
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働いて支えあう、荒れた部屋を掃除してあげる。とにかく誰かを思う人は強いとそういわれた気がした。
「逃げる恥だが役に立つ」;出来るだけあなたに伝わるように書く感想文<83>(ダルファーの宙脳) -
できるだけ相手を支えたいという気持ちを持つのは当然あるとしてうまく寄り添えなかったとしても気持ちを伝え合って改善していこうという気持ちは大事ですよね。
いちくらとけい -
こんなかわいい50代いるのだろうか、というくらい、恥じらう百合ちゃんがかわいい。
『逃げるは恥だが役に立つ』 第9巻 海野つなみ 【日刊マンガガイド】(穂高茉莉 – このマンガがすごい!Web)
ドラマ 逃げるは恥だが役に立つ
あらすじ
森山みくり (25歳) は彼氏なし、院卒だけど内定ゼロ、派遣社員になるも派遣切り、そしてただ今求職中。「誰からも必要とされない辛さ」 を日々感じている。そんなみくりを見かねた父親のはからいで、独身の会社員・津崎平匡 (35歳) の家事代行として働き始めることに。かゆいところに手が届く働きぶりで津崎の信頼を勝ち取ったみくりだが、あるキッカケでその仕事も失いそうになる。将来に不安を抱え追いつめられたみくりは、ひょんな会話の流れから津崎に 「就
職という意味で結婚するのはどうですか?」 と提案してしまう。超真面目な津崎が導き出した答えは… まさかの契約結婚!? 2人は周囲には秘密にしながら 「雇用主=夫」「従業員=妻」 の関係を始めるが、バレずに新婚生活を過ごすことが出来るのか!?
初話を観ての感想
脚本は 野木亜希子という若い人で、「 主に泣いてます」「 空飛ぶ広報室」「 図書館戦争」「 掟上今日子の備忘録」「 重版出来!」と原作もので実績を積み上げてきた。そしてまた 新垣結衣主演がこれで3本目というのも偶然ではなかろう。当作はこの二つの流れの決定版になるのではないか。楽しみだ。
キャスト
森山 みくり→津崎みくり – 新垣結衣
津崎平匡 – 星野源
風見涼太(津崎の後輩) – 大谷亮平
沼田頼綱(津崎の上司) – 古田新太
土屋百合(みくりの伯母) – 石田ゆり子
3Iシステムソリューションズ
日野秀司(津崎の同僚) – 藤井隆
竹中道彦(営業部のGM) – 髙橋洋
渡辺一馬(営業部) – 葉山奨之
神原(社長) – 横田栄司(第8・9話)
ゴダールジャパン
梅原ナツキ(百合の部下) – 成田凌
堀内柚(百合の部下) – 山賀琴子
里中仁美(コンプライアンス部社員) – 中島ひろ子(第6・9話)
加茂中(首都圏本部長) – 橋爪淳(第9話)
重森部長(加茂中の部下) – 日向丈(第9話)
みくりの家族
森山栃男(父) – 宇梶剛士
森山桜(母) – 富田靖子
森山ちがや(兄) – 細田善彦(第2・8話・スペシャル)
森山葵(ちがやの妻) – 高山侑子(第2・8話)
平匡の家族
津崎宗八(父) – モロ師岡(第2・5話・スペシャル)
津崎知佳(母) – 高橋ひとみ(第2・3・5・8話・スペシャル)
その他
田中安恵(みくりの親友) – 真野恵里菜
山さん(沼田の行きつけのバー「山」のマスター) – 古舘寛治
星怜二 – 古畑星夏(第1・3話)
田島良彦 – 岡田浩暉(第3・4・9・10話)
仲居さん(修善寺温泉の仲居) – 宍戸美和公(第6話)
旅館のフロントマン – 小柳友(第6話)
リリカ(カヲルの現在の彼女) – 美沙玲奈(第6話)
田中多恵子(安恵の祖母) – 小貫加恵(第7話)
野口まゆ(館山市議会議員) – 櫻井はな(第8話)
五十嵐杏奈(株式会社リンクロングで働いているOL) – 内田理央(第9話 – 最終話)
中西(酒店「信濃屋酒店」の店主) – 六角慎司(第10・最終話)
日野登志子(日野の妻) – 乙葉(最終話)
花村伊吹(百合の高校時代の同級生) – 西田尚美(スペシャル)
灰原慎之介(平匡の新しい職場「リゼアス」の課長) – 青木崇高(スペシャル)
千川(みくりが勤める職場の同僚) – 滝沢カレン(スペシャル)
矢口(みくりが勤める職場の同僚) – 伊藤修子
田中(みくりが勤める職場の同僚) – 冨手麻妙(スペシャル)
笠井(みくりが勤める職場の同僚) – ナオト・インティライミ(スペシャル)
谷(みくりが勤める職場の部長) – 金子昇(スペシャル)
坂田(みくりが勤める職場の同僚) – 池谷のぶえ(スペシャル)
相葉(平匡の新しい職場「リゼアス」の後輩) – Kaito(スペシャル)
深澤(平匡の新しい職場「リゼアス」の後輩) – 浅川梨奈(スペシャル)
渡辺(平匡の新しい職場「リゼアス」の後輩) – 前原滉(スペシャル)
市役所職員 – 前野朋哉(スペシャル)
ねほりん – 山里亮太(スペシャル)
ぱほりん – YOU(スペシャル)
スタッフ
原作 – 海野つなみ(講談社『Kiss』掲載)
脚本 – 野木亜紀子
エンディング振付 – MIKIKO(ELEVENPLAY)
プロデューサー – 那須田淳、 峠田浩、 宮﨑真佐子(連続ドラマ)、 磯山晶(スペシャル)、 勝野逸未(スペシャル)
演出 – 金子文紀、 土井裕泰(連続ドラマ)、 石井康晴(連続ドラマ)
編成 – 磯山晶(連続ドラマ)、池田尚弘(連続ドラマ)、宮﨑真佐子(スペシャル)
音楽 – 末廣健一郎、MAYUKO
オープニングテーマ – チャラン・ポ・ランタン「進め、たまに逃げても」(avex trax)
主題歌 – 星野源「恋」(スピードスターレコーズ(JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント))
特別協力 – 横浜市、JR東日本リテールネット、クックパッド株式会社
NHK「ねほりんぱほりん」
制作統括 – 大古滋久
人形操演 – 清水正子、友松正人、山下潤子、山田はるか、亀野直美
製作 – TBS SPARKLE(スペシャル)
製作著作 – TBS(連続ドラマは製作著作、スペシャルは製作名義)
ドラマ 逃げるは恥だが役に立つを観た人の感想
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わたしはこの「逃げ恥」考察によって、わたしが100回も見た逃げ恥というドラマのよさを伝えたかったのはもちろん、本や映画よりも俗世的で評価されにくいテレビドラマの魅力や豊かな見方をお伝えしたかったのだ。
ドラマ「逃げ恥」考察:逃げ恥を100回見た女が語る見るべき10のポイント(そい|内藤千裕) -
“恋ダンス”や面白おかしいパロディに注目がいきがちだが、みくりと平匡の“契約結婚”を通して、仕事としての主婦業や夫婦の在り方を考え直す試みのドラマでもある。
逃げるは恥だが役に立つ(逃げ恥)のネタバレ解説・考察まとめ(RENOTE) -
一生懸命働いて、そのお金を使って生活で少し楽をすることの何が悪いんだろう。
ドラマ「逃げ恥SP」が素晴らし過ぎた。(のりまき)