『コタツがない家』は、2023年10月18日から12月20日まで、日本テレビ系「水曜ドラマ」枠にて放送されたテレビドラマ。主演は地上波の民放GP帯の連続ドラマ初主演となる小池栄子。
まだ観ていない方は、Amazon Prime Videoで今すぐ視聴できます。
まだ観ていない方は、Amazon Prime Videoで今すぐ視聴できます。
吉岡秀隆の不気味な含み笑いがイイ(コタツがない家の感想)
「俺の話は長い」の金子茂樹作品で、中島悟演出も同じ。昨年の「ジャパニーズスタイル」で試みられた演芸風シットコムは今ひとつだったが、今回は小池栄子をヒロインに据え、ダラダラの日常会話から急角度で核心に切り込む台詞の応酬を楽しむドラマに戻った。吉岡秀隆のダメ男ぶりは年季が入っているが、脚本の意図を超えるものではない。
私はバラエティというものを見ないが、「出川一茂ホラン☆フシギの会」でホラン千秋を初めて知り、ドラマでの演技を興味深く見た。女子アナだと思っていたが、アミューズ所属の女優らしい。変わった人だ。
本作も最終回まで視聴。最後まで普通に楽しめた。石川さゆりの主題歌はかなりのヒットらしいが、紅白で歌うかな。
コタツがない家 見どころ
- 小池栄子さん演じる「大黒柱」の奮闘と葛藤
深堀万里江(小池栄子)は、結婚式場を経営するやり手の社長で完璧なキャリアウーマン。仕事では成功を収めているが、家庭には「ダメ男」ばかり。だらしない夫、反抗期の息子、居候する父という「3匹のダメ男」を支える大黒柱として奮闘する。小池栄子が、時にコミカルに、時に人間的な弱さを見せながら、家族のために孤軍奮闘する万里江を演じる。パワフルさの中に垣間見える本音や葛藤が、視聴者の共感を誘う。 - 「ダメ男」ばかりの家族が巻き起こす騒動
万里江の周りの3人の「ダメ男」たちが、それぞれの問題を持ち込み、万里江を振り回す様子が、コミカルに、時にハラハラする形で描かれる。彼らの行動が万里江の仕事や人生に思わぬ影響を与える展開が見どころ。- 夫の深堀悠作(吉岡秀隆)は、かつては売れっ子だったが今は廃業寸前の漫画家で、仕事への情熱を失い、家でもだらしなく過ごしている
- 息子の深堀順基(作間龍斗)はアイドルを目指すもオーディションに落ち、家族には秘密の「あること」を始める
- 父親の山神達男(小林薫)は妻に逃げられ、万里江の家に転がり込んでくる自由奔放な昭和の頑固親父
- 金子茂樹脚本が光るユーモアと温かさ
「世界一難しい恋」「俺の話が長い」など、日常の「あるある」をコミカルに描きつつ、登場人物たちの心の機微や、家族の温かさを丁寧に描いて定評のある金子茂樹が脚本を担当。笑えるシーンと、じんわりと心に染みるシーンのバランスが絶妙。 - 現代社会の「家族の形」への問いかけ
一見すると非現実的な「ダメ男」ばかりの家族ですが、それぞれのキャラクターが抱える問題は、現代社会の家族が直面するであろう仕事の悩み、子育て、親の介護、夫婦関係といった普遍的なテーマ。完璧ではないけれど、どこか愛おしい家族の姿を通して「家族とは何か」「幸せとは何か」を考えさせられる。 - 豪華キャスト陣による絶妙なアンサンブル
小池栄子を中心に、吉岡秀隆、作間龍斗、小林薫といった実力派俳優たちが個性的な役柄を生き生きと演じ、絶妙なアンサンブルを生み出している。彼らの掛け合いや成長も大きな見どころ。
コタツがない家 あらすじ
「彼女に頼めば離婚しない」と噂される、凄腕のウェディングプランナー深堀万里江は、売れないマンガ家でほぼ無職ながら自由奔放に生活する夫悠作、進路に迷い悩む受験生の息子順基の3人暮らし。 家事もこなしつつ自身の立ち上げたブライダル会社で社長として仕事に励み、一家の大黒柱として忙しい日々を送る万里江だが、ある日実父の山神達男が栃木の山中で保護されたと警察から連絡が入る。 2年前に熟年離婚した達男が思い悩んでいると心配した万里江は達男を連れて帰り、しばらくは深堀家に寝泊まりさせてやるが、実は達男は投資詐欺に遭っており、帰る家がなくなったという衝撃の事実が発覚。万里江は3人のダメ男達を養う羽目になるが…
コタツがない家を観るには?
コタツがない家 キャスト
■主要人物
深堀万里江(結婚式場「フェリシュラン」社長) – 小池栄子
■深堀家
深堀悠作(廃業寸前の売れないマンガ家) – 吉岡秀隆
深堀順基(息子) – 作間龍斗(幼少期:平野絢規、幼児期:竹内達麒)
山神達男(父親)〈70〉 – 小林薫
チョーさん(飼い猫) – ひげ
■フェリシュラン(万里江が社長を務める結婚式場)
八塚志織(ウェディングプランナー) – ホラン千秋
師島澄彦(ウェディングプランナー) – 河野真也(オクラホマ)
首藤凛奈(アシスタント) – 石川萌香
■万里江の関係者
貝田清美(万里江の母) – 高橋惠子
霞田和恵(キッチンカー店主) – 野々村友紀子
■その他
土門幸平(悠作の担当編集) – 北村一輝
原木田れいら(順基のクラスメイト) – 平澤宏々路
酒井ひかる(新婦) – 富田望生
徳丸康彦(志織と同棲する彼氏) – 中川大輔
賢雄(深堀家の隣に住む小学生) – 廣末裕理
熊沢徹(達男のアルバイト先の先輩警備員) – 西堀亮
深堀万里江(結婚式場「フェリシュラン」社長) – 小池栄子
■深堀家
深堀悠作(廃業寸前の売れないマンガ家) – 吉岡秀隆
深堀順基(息子) – 作間龍斗(幼少期:平野絢規、幼児期:竹内達麒)
山神達男(父親)〈70〉 – 小林薫
チョーさん(飼い猫) – ひげ
■フェリシュラン(万里江が社長を務める結婚式場)
八塚志織(ウェディングプランナー) – ホラン千秋
師島澄彦(ウェディングプランナー) – 河野真也(オクラホマ)
首藤凛奈(アシスタント) – 石川萌香
■万里江の関係者
貝田清美(万里江の母) – 高橋惠子
霞田和恵(キッチンカー店主) – 野々村友紀子
■その他
土門幸平(悠作の担当編集) – 北村一輝
原木田れいら(順基のクラスメイト) – 平澤宏々路
酒井ひかる(新婦) – 富田望生
徳丸康彦(志織と同棲する彼氏) – 中川大輔
賢雄(深堀家の隣に住む小学生) – 廣末裕理
熊沢徹(達男のアルバイト先の先輩警備員) – 西堀亮
コタツがない家 スタッフ
脚本 – 金子茂樹
音楽 – 金子隆博、岡出莉菜
主題歌 – 石川さゆり「ダメ男数え唄」(テイチクエンタテインメント)
ナレーター – 高橋惠子
演出 – 中島悟、丸谷俊平、苗代祐史
チーフプロデューサー – 田中宏史
プロデューサー – 櫨山裕子、大護彰子、市山竜次
プロデューサー補 – 長田宙、中村朱里、白井二千菜、田中菜々、髙野咲希
美術プロデューサー – 戸苅裕一
制作協力 – オフィスクレッシェンド
製作著作 – 日本テレビ
音楽 – 金子隆博、岡出莉菜
主題歌 – 石川さゆり「ダメ男数え唄」(テイチクエンタテインメント)
ナレーター – 高橋惠子
演出 – 中島悟、丸谷俊平、苗代祐史
チーフプロデューサー – 田中宏史
プロデューサー – 櫨山裕子、大護彰子、市山竜次
プロデューサー補 – 長田宙、中村朱里、白井二千菜、田中菜々、髙野咲希
美術プロデューサー – 戸苅裕一
制作協力 – オフィスクレッシェンド
製作著作 – 日本テレビ
「コタツがない家」は、小池栄子の新たな魅力が存分に発揮され、笑いと共感を誘う、温かいホームコメディです。この記事で少しでも興味を持たれた方は、ぜひ本編をチェックしてみてください。