『いつか、眠りにつく日』は、2017年度「第一回スタ文総選挙」において優勝し、2019年3月12日よりFODで配信された連続ドラマ化。2019年7月16日~8月20日にフジテレビ(関東ローカル)のブレイクマンデー24枠で放送。
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あな番のDQN娘が挑戦するファンタジー(いつか、眠りにつく日の感想)
大友花恋は「あなたの番です」のヤンキー娘。ここではJK役で、こっちのが地に近いのかな。原作はケータイ小説で、見ずに録画を消そうかと思ったが、意外と面白そうだった。
いつか、眠りにつく日 見どころ
幽霊となった女子高生・森野蛍が、死後49日以内に3つの未練を解消しなければ地縛霊になるという設定のもと、案内人・クロ(小関裕太さん)と共に未練を解消していく物語。死後の世界を舞台にしたファンタジー要素と、未練を解消するというヒューマンドラマが融合した作品。
巷では、「最後に謎が解けた感じで読みやすかった」「とても切ないどんでん返しで、最後に初めて伏線に気づいた」といった感想、蛍の優しさや案内人・クロのツンデレな性格が好評だった。クロの「他意はない」というセリフが印象に残ったという声があった。「最終回の大どんでん返しを観た後で最初から観返すのもアリ」といった意見も。
- 考察ポイント1:「未練解消」の構造と伏線
蛍が3つの未練を解消する過程が描かれており、最終話には「実は未練の相手だった3人が死んでいて、自分が未練の相手だった」というどんでん返しがある。最終話まで観て、物語の全貌がわかるので、再度見返すことを求められる。 - 考察ポイント2:「生と死」の境界と選択
実は蛍は意識不明で、生死の選択ができる状態である。彼女は迷いなく生きる選択をするが、未練の相手だった3人が死んでいたことを知って迷う。命の尊さや生きることの意味を問いかける意図がある。 - 考察ポイント3:原作との違い
原作小説とドラマでは結末が異なっており、ドラマでは原作にはない展開や描写が追加されている。 - 考察ポイント4:キャストの演技
大友花恋は役に合わせて髪を切るなど役作りに力を入れ、蛍の優しさや成長を丁寧に演じた。案内人・クロを演じた小関裕太の演技も評価が高い。
いつか、眠りにつく日 あらすじ
高校2年生の森野蛍は5年間片思いしていた大高蓮に告白できないまま、修学旅行中の事故で命を落とす。死後、全身黒づくめの「クロ」と名付けた案内人が現れ、3つの未練を解消しないと「あっちの世界」に行けないと告げる。蛍はクロと共に残された時間で、祖母との対話や親友との仲直りという未練を解消するが、蓮への思いだけは踏ん切りがつかない。ついに蓮との対面を決意した蛍だが、意外にも蓮から告白される。二人は初めて会った時から互いを想い合っていたと知り、別れを迎える。すべての未練を解消したと思われたが、クロから思わぬ事実を告げられる。
いつか、眠りにつく日を観るには?
いつか、眠りにつく日 キャスト
森野蛍 – 大友花恋
クロ – 小関裕太
大高蓮 – 甲斐翔真
山本栞 – 喜多乃愛
カクガリ – 前原滉
松村涼太 – 千葉新
原作とは違い、母親は事故にあった時に涼太と共に死んだ。幼稚園の先生の麻紀子に伝えたいことがあったという未練に変更されている。
仲山麻紀子 – 安座間美優
原作とは違い、未練解消の相手に変更されている。
福嶋タキ – 長谷川稀世
竹本トシ – 野間洋子
七夕の圭子 – 大塚洸顧
クロ – 小関裕太
大高蓮 – 甲斐翔真
山本栞 – 喜多乃愛
カクガリ – 前原滉
松村涼太 – 千葉新
原作とは違い、母親は事故にあった時に涼太と共に死んだ。幼稚園の先生の麻紀子に伝えたいことがあったという未練に変更されている。
仲山麻紀子 – 安座間美優
原作とは違い、未練解消の相手に変更されている。
福嶋タキ – 長谷川稀世
竹本トシ – 野間洋子
七夕の圭子 – 大塚洸顧
いつか、眠りにつく日 スタッフ
脚本:本山久美子
プロデューサー:渋谷未来/山本梨恵
企画・プロデュース:清水一幸
監督:宮脇亮/宮本秀光/國領正行
制作協力:The icon
制作著作:フジテレビジョン
主題歌「Beautiful World」LONGMAN
プロデューサー:渋谷未来/山本梨恵
企画・プロデュース:清水一幸
監督:宮脇亮/宮本秀光/國領正行
制作協力:The icon
制作著作:フジテレビジョン
主題歌「Beautiful World」LONGMAN
いつか、眠りにつく日の原作コミック
大好きだった人に“ありがとう”を伝える四十九日間の物語。
シリーズ累計21万部突破の“泣ける小説”がマンガで蘇る―――。
高2の女の子・蛍は親友の蓮と栞と共に修学旅行を満喫していた。
しかし、楽しげな空気は一変。蛍たちが乗ったバスは大事故に巻き込まれる。
幽霊となり自室で目覚めた蛍。
そして、混乱する彼女の前に突如現れた“案内人”。
「成仏するためには四十九日以内に未練を解消しなければならない」
そう告げる彼に導かれ、蛍は大切な人との“さよなら”の旅に出るのだった――。