【実況】巨人の星

第53話|花形・左門の入団決定

花形はなぜか蝶ネクタイ 【実況】巨人の星
花形はなぜか蝶ネクタイ
【前回(第52話|栄光の背番号16)のあらすじ】
川上監督は、テストを能の「鉢木」に例え、飛雄馬の覚悟を確認するための儀式だったと一徹に謝罪。自身の背番号16を譲り渡す。長屋中が合格を祝うが一徹は断酒を継続、ジュースで乾杯し、巨人の星となる未来を誓って投球練習に向かうのだった。

星雲の仲間たち、飛雄馬入団のニュースに腐る、腐る。
野球部はとうに解散しているが、小宮が第2投手として能なしだということも天下に喧伝されてしまったのである。
星は、俺たちを置いてけぼりにして天に上ってしまったんだよ…
その頃、天野先生は、ハワイ遠征の高校野球選抜チームに伴が選ばれたことを知って驚いていた。

一方、伴大造は運転手から息子の巨人入団を知ったのだった。
そこへあわてた天野先生がやって来るが、カンカンになった大造は、もう野球とは金輪際縁を切ると頑迷なのだった。
困った天野先生、一徹のもとに伴を連れて相談にやって来た。
「俺は何が何でもハワイに行くぞ」と伴。
点けたままのテレビでスポーツニュースが始まる。
「あっ、花形さんよ!」と明子。

珍しい花形父子のツーショット

珍しい花形父子のツーショット


ハワイ遠征の選抜チームには当然、花形も選ばれていたのである。
花形父、外国タバコに火をつけると、「進学するならアメリカに留学させるつもりでした」と話す。

同じ番組を、その頃、大造も見て唸っていた。
ハワイに行って一本でも多くホームランを打ちたい、と花形は抱負を語り、花形父が「満が打たねば誰が打つ、ですな、ハッハッハ…」と笑うと、
しめた!と宙太は父に電話。
「花形より多く打てるか」と聞かれて「まずは野球部復活だ!」と答える。
花形サマサマだ!

雨の中で素振りをする野球部を飛雄馬が見にくる。
しかし懐かしい岡部らの目は冷ややか。
青木によれば、飛雄馬を敵と思っているという。
「さみしいぜっ…!」と思う飛雄馬だったが、「これでいいんだ、君たちは君たちの力で甲子園を目指してくれ…」

左門プロ入り表明の記事を見る一徹

左門プロ入り表明の記事を見る一徹


「これでみんな巨人ね」と嬉しそうな明子だが、一徹は「そうかな、ふっふっふ…
しかし深くは語らないのである。

大造はハワイ遠征を伴のバットの振りおさめさせるつもりである。

遠征に旅立つ羽田空港でのひとこま。

伴の背広姿、おっさんか

伴の背広姿、おっさんか

花形はなぜか蝶ネクタイ

花形はなぜか蝶ネクタイ

飛雄馬は花形に声をかけようとするが、冷たい視線を返されてたじろいでしまう。
(ほんとにツンデレなんだから・・・)

飛雄馬の入団を知るまでは実業界に入るつもりだったと記者に語る花形。
阪神タイガース入団を決意したという。

そこへ現れた左門、相変わらずツギアテだらけの学生服。
「君はむろん巨人だろうね?」と記者に聞かれ、大洋ホエールズ入団を明かす。
そして左門もまた花形と同じ目なのだった。

「燃えてきたぜ!」という飛雄馬
「貴様も同じ目をしてるぜ!!」と伴が呵呵と笑う「ウワッハッハッハ!」

こっちは二軍、彼らは一軍…と飛雄馬はいつものいじけ心。
それでも花形と左門を諦めるという大きな犠牲を払って自分をとった川上監督に感謝するのだった。
「その心意気に泣けるぜ!」

俺は負けんぞおっ

俺は負けんぞおっ

【次回の巨人の星は!?】
歓迎会を夢見ていた飛雄馬を待っていたのは「多摩川地獄」。移動バス内で鍛錬する先輩、雑用さえアピールにする速水に圧倒される。練習で空回りし、罰の滑り込み百回で箸も持てないほど疲弊するが、意地で食事を手づかみで詰め込む。プロの壮絶な生存競争を肌で感じるのだった。(第54話|ゆけ、多摩川グラウンド)
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