【実況】巨人の星

第72話|めかくしのバッター

【実況】巨人の星
【前回(第71話|かえれ不死鳥)のあらすじ】
二軍落ちし失踪した飛雄馬は放浪の末に鎌倉の禅寺へ。「打たれまいとする心が脆さを生む。むしろ打たせてみよ」という和尚の逆説に触れ、弱点である「球の軽さ」を逆手に取る魔球のヒントを掴む。

断崖の上に立つ飛雄馬を見て、見損なったぞと伴は叫んだ――

しかしこれは夢であった

しかしこれは夢であった

そんな調子で、今日も二軍の練習に身が入らない伴である。

しかし懐かしい姿を見てバスを飛び降りる

しかし懐かしい姿を見てバスを飛び降りる

「伴、心配かけたな」

「伴、心配かけたな」

ユニフォーム姿の飛雄馬が立っていた!
何をしていたのかと聞かれ、鎌倉の古寺で座禅を組んでいたと答える飛雄馬。
「そうか、なにか悟ったか?」
「そんな大げさなものじゃないが…ただ、あるヒントらしきものをつかんだ」
深刻な面もちの飛雄馬、「投球練習をさせてくれんか」と言う。
「玉拾いなら任しとき!」とたあ坊も現れた。

飛雄馬はなぜかプロテクターをつけさせた上で、伴をバッターボックスに立たせる。
投げたボールは、いきなり顔面を直撃のビーンボールである。

「ま、まあ、いいってことよ」
しかし次も、その次も連続で顔面、さらに伴の全身を豪速球が襲う。

「・・・いくら初めての変化球とはいえ、少しひどすぎやせんか?」
すまなかった・・・と言うや、ばったり倒れる飛雄馬。
「もう少しで見えそうなんだ…」

星よ! たとえ狂人のまま終わっても、俺はお前を誇る!←誤りのはじまり

星よ! たとえ狂人のまま終わっても、俺はお前を誇る!←誤りのはじまり

全身打撲になった伴は医者から練習を止められるが、構わず、翌日もバッターボックスに立つ。
「今日はめかくしをしてくれ」と飛雄馬。

 

どんなプレイじゃww

どんなプレイじゃww

たあ坊も「見てられないや・・・」
「なあ、俺はほんとに協力できているのか・・・?」
だんだん訝しい気持ちになってきた伴である。
「俺が見えたと思ったのは幻だったのか!」
飛雄馬は自分のことしか頭にない。
「くそうっ、大リーグボールなんて夢だ、幻だ! 伴をひっくり返すことぐらいしかできないんだっ!
満身創痍の伴、いい面の皮であるww

その夜、医務室で怒られている伴

その夜、医務室で怒られている伴

さしもの飛雄馬はあの訓練はもうやめようと言い出す。
「君があれほどひどいことになってるとは夢にも思っていなかった」
って、見てればわかるだろうwww
とにかく今の飛雄馬には自分のことしか頭にないのである。
「俺のことは気にするな」と、伴はケナゲ。
テレビでも見て気分転換といこうや、と、とテレビを点けて、二人で巨人-阪神を観戦した。
速水が連続3試合戦でピンチランナーで出場しているのだが、一塁手の花形にばかにされてしまう。
頭に来た速水は二塁、三塁と盗塁し、さらにホームスチールへ。
「彼には実力の裏打ちがある・・・それにひきあかえこの俺は…」
飛雄馬は羨ましそうに言うが、花形は相変わらず小馬鹿にしたような笑いを浮かべている。

「まるで速水なんて問題じゃないって顔だ」

「まるで速水なんて問題じゃないって顔だ」

そして花形のホームランで巨人2-阪神6で試合は終了。
花形「俺のバットを封じて見せろ!」
これを聞いた飛雄馬、闘志がみるみる燃え上がり、

「花形が俺を呼んでいる、花形が俺に挑んでいる!…大リーグボール…大リーグボール…!」

「花形が俺を呼んでいる、花形が俺に挑んでいる!…大リーグボール…大リーグボール…!」

立ち上がると、
「頼む伴、あの訓練しかないんだ!」
伴もしかたなく「俺は死んでも悔いはない!」と叫ぶ←あー、言っちゃった・・・

「伴、こらえてくれ! 勘弁してくれ!」

「伴、こらえてくれ! 勘弁してくれ!」

伴が死ぬのと大リーグボールの完成とどちらが早いか・・・

【次回予告】
飛雄馬はボクシングや剣道の特訓を通じて「打たせて取る」極意を体得。多摩川でついに「大リーグボール1号」を完成させる。人知を超えた威力に「ボールの化け物だ」と戦慄する伴だった。(第73話|謎の特訓)
タイトルとURLをコピーしました