『同期のサクラ』ってどんなドラマ?
「故郷の離島に橋を架けたい」という揺るぎない夢だけを胸に、大手ゼネコンへと入社した一人の女性。忖度だらけの組織のなかで、決して自分を曲げず、常に本音で突き進む彼女の「愚直すぎる生き方」が、冷めていた同期たちの心を動かし、10年という長い歳月をかけて彼らの人生を劇的に変えていく。
会社組織の冷酷な現実や、人生の過酷な試練に直面しながらも、(高畑充希)と同期たちは固い絆で結ばれていく。
サクラたちを見守り、時に厳しく現実を突きつける人事部研修担当の火野すみれ(相武紗季)や、サクラの性質を面白がりながらも冷徹なジャッジを下す人事部長の黒川森雄(椎名桔平)の思惑のなかで、サクラは挫折を繰り返しながらも前を向き続ける。島から温かいFAXを送り続けてくれる祖父・北野柊作(津嘉山正種)の言葉を心の支えに、サクラは泥臭く生き抜く。隣人との何気ない日常の交流や、いつもの喫茶店店主(柳谷ユカ)らの存在が、サクラの闘い続ける日々をそっと包み込んでいく。高畑充希のまっすぐなヒロイン、かけがえのない同期たちが挫折を繰り返す姿が時間の尊さを教えてくれる。
名作を数多く世に送り出してきた遊川和彦が、1年を1話、計10年の軌跡として描くオリジナル脚本を執筆。時代の移り変わりと人間の成長をエモーショナルに映し出すヒューマンドラマ。
あらすじ
2009年、最大手ゼネコン「花村建設」の入社式。新潟の過疎の離島で育ち、「島に橋を架ける」という夢を掴むためにやってきた北野サクラ(高畑充希)は、周囲に合わせることや「空気を読む」ことが一切できない一風変わった新人。社長のスピーチに対しても「話が長い」と意見し、研修中も理不尽な妥協を断固拒絶。そんなサクラを、配属への影響を恐れる同期の月村百合(橋本愛)、木島葵(新田真剣佑)、清水菊夫(竜星涼)、土井蓮太郎(岡山天音)らは冷ややかな目で見ていたが、サクラの妥協なき「まっすぐさ」に何度も直面するうち、それぞれが抱える挫折や悩みの壁を自らの力で破っていく。
キャスト
■花村建設
●2009年同期入社組
北野サクラ(新潟県の離島・美咲島出身) - 高畑充希
月村百合(東京都出身) - 橋本愛
木島葵(東京都出身) - 新田真剣佑
清水菊夫(熊本県出身) - 竜星涼
土井蓮太郎(東京都出身) - 岡山天音
●人事部
火野すみれ(研修担当) - 相武紗季
黒川森雄(人事部長) - 椎名桔平
■サクラの隣人
脇田草真 - 草川拓弥(超特急)
中村小梅 - 大野いと
良樹(よしき) - 嶺岸煌桜
■その他
喫茶店店主 - 柳谷ユカ
リポーター - 阿部祐二
北野柊作(サクラの祖父) - 津嘉山正種
感想
ファーストインプレッション
いつもと同じ遊川和彦ワールドだが、クライマックスを冒頭に置き、過去を起点にする構成(最近そういうドラマが多い)。それが2009年で、1話ごとに1年を挟むことが決まっているそうだから、3話目に3.11が来ることになる。
スポンサーに三菱地所がついているが、たしか高畑充希は丸メガネで同社のCMに出ていたはず。
まばたきも抑えた高畑のキャラづくりがドラマの見どころだが、ここでは、真っ向からぶつかる橋本愛に注目したい。あれはしかし、一体、何等身あるのだろう。
最終回まで観て
こちらも最終回まで見た。
いつも以上に端正なエピソード割りになっていて、「そうですか」という感じなのだが、よく考えると高畑充希のキャラはずいぶんおかしい(努力もしていないし能力があるわけでもない)。
遊川ワールドにおいては、ヒロインは空気を読まないだけで他に特別な存在であるような理由はなく、あくまでもそれを取り巻く人々の行動がテーマになるのだが、それにしても本作は退屈である。
『同期のサクラ』を観るには?
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