神様からひと言

神様からひと言の感想

原沙知絵という人は「女王の教室」の新米教師ぐらいで、あとは別の女優とごっちゃになっていつもあまり印象に残らない。

ドラマはいつもの伊藤淳史らしいもので、正直大して面白くないのだが、陣内孝則がまだ若々しくて良い（放送は2006年）。荻原浩の原作は、NHKで大阪を舞台に連ドラ化されたにもかかわらず、放映2日前に主演の小出恵介の無期限活動停止が発表され、お蔵入りしたという。つい3か月ほど前のことらしいが、今、初めて知った。

神様からひと言　あらすじ

佐倉凉平は、大手広告代理店を辞め、食品メーカー「珠川食品」に再就職するが、トラブルを起こし「お客様相談室」に異動。一癖ある同僚たちと共に、クレーム対応に追われる。プライベートでも失恋し、苦境に立たされるが、お客様の声に真摯に向き合い、成長していく。凉平は、会社組織の論理や人間関係に悩みながらも、お客様相談室での経験を通して、仕事や人生に対する考え方を深めていく。終盤、凉平は会社の問題点に気づき、上司に意見具申を試みる。

神様からひと言を観るには？

神様からひと言のキャスト

神様からひと言のスタッフ

神様からひと言の原作

大手広告代理店を辞め、「珠川食品」に再就職した佐倉凉平。入社早々、販売会議でトラブルを起こし、リストラ要員収容所と恐れられる「お客様相談室」へ異動となった。クレーム処理に奔走する凉平。実は、プライベートでも半年前に女に逃げられていた。ハードな日々を生きる彼の奮闘を、神様は見てくれているやいなや…。サラリーマンに元気をくれる傑作長編小説。