2020年代のドラマ

マニフェスト

主人公たちの乗った飛行機がNYに着いたらなぜか5年半が経過していた、というストーリーだが、その間に婚約者が親友と結婚し、妻が別な男と付き合い始め、さらにNSAや謎の能力、それを軍事利用しようとする組織などが入り乱れて話が進まなくなる。
映画

悪い種子

ブロードウェイのヒット作の映画化で、ケリーもマコーマックも劇場版からのキャストなので非の打ちどころのない演技(ややオーヴァー)。ワンシーンワンショットが基本だが、複数キャメラでの切り返しもあり飽きさせない。
2020年代のドラマ

量産型リコ

「量産型リコ」の感想と評価・独自の考察を交え、キャストや配信情報を徹底レビュー。
ドラマ

空白を満たしなさい

鈴木杏が良い。じつは「anone」にも出ていたのだが、見直したのは昨年の「今ここにある危機とぼくの好感度について」から。
映画

ミスター・ガラス

ブルース・ウィリスが失語症で引退する前に完結できたのは良かった。しかしかなり衰えていることは画面からも伝わってきた。
映画

ヴィジット

「ヴィジット」の感想と評価・独自の考察を交え、キャストや配信情報を徹底レビュー。
映画

私は告白する

モンゴメリー・クリフトはサンダーバードの人形のような長身二枚目で、ジョジョの奇妙な冒険の一挿話みたいだ。
映画

スプリット

「スプリット」の感想と評価・独自の考察を交え、キャストや配信情報を徹底レビュー。
映画

小さいおうち

些細な違いはあっても原作と大体同じ、なんてことはなくて、山田洋次はカットの積み重ねによって物語をサスペンスとして大胆に作り替えている。やはり映画とはそういうものなのだろう。
映画

地球の静止する日

愛らしいパトリシア・ニールは、初対面のマイケル・レニー(クラトー役)を、生涯に出会った3人のノッポのひとりだと自伝に書いている(今調べると192センチある)。
映画

悪夢の逃避行

「悪夢の逃避行」「バッド・サマリタン 歪んだ善意」「バッド・ディシジョン 終わりなき悪夢のはじまり」という3つの邦題がある。原題は「Bad Samaritan」(悪いサマリア人)。
2020年代のドラマ

17歳の帝国

役者たちは何をしているのかよくわからない状態で撮影を行っていたらしい。
ドラマ

今度生まれたら

一言一句揺るがせない緊迫の会話劇に、てっきり脚本も内館だと思ったら違った。松岡錠司という監督の特徴的な演出なのだろう。この人は「深夜食堂」の人である。
2021年の映画

ドント・ブリーズ2

ギミックだらけの館は中盤であっさり焼け落ち、町外れの廃墟ホテルに舞台が移るので、前作の密室性が失われてしまった。
映画

運び屋

「運び屋」の感想と評価・独自の考察を交え、キャストや配信情報を徹底レビュー。
映画

新感染 ファイナル・エクスプレス

「トレイン・ミッション」と同じ、走る列車内の直線通路1本だけでのアクションだが、こちらでは一切銃を使わない戦闘。感染者用の車両を通過してトイレブースに退避した味方を救出するという設定は映画的ですばらしい。
映画

殺人の追憶

ソン・ガンホが序盤からいきなり跳び蹴りを披露したりして、全斗煥軍事政権下のメチャクチャな警察捜査をどこかユーモラスに描写しながら、事件は深刻化して刑事たちは壊れていく。
ドラマ

雨の日

どうすればいいのか、今までこんなこと一度もなかったじゃないかと文句を言う眞島秀明に、「今までは私たちがなんとかしてきたのよ!」と室井滋と横澤夏子が言い返すシーンがあり、大変啓蒙的。
映画

バニー・レークは行方不明

類似作と違って、4歳の少女バニー・レークはクライマックスまで出てこない。このため観客は情緒不安定なキャロル・リンレイ(日本ではヒチコック劇場ほかテレビ映画でおなじみ)の正気を疑うことになる。
映画

ノイズ

ジョニデはさすがにうまくて、序盤と終盤では違う人物のように見えるのだが、ストーリーは退屈で、怪しいのはジョニデひとりなので、追いつめられたセロンが神経衰弱になる流れが弱い(もちろんオチも弱い)。