ドラマ2020年代のドラマ2025年のドラマ

ひとりでしにたい

3.5
綾瀬はるか(ひとりでしにたい) ドラマ
綾瀬はるか(ひとりでしにたい)
『ひとりでしにたい』は、2025年6月21日からNHK総合の「土曜ドラマ」枠にて放送。主演は綾瀬はるか。
まだ観ていない方は、Amazon Prime Videoで今すぐ視聴できます。

ひとりでしにたいの感想

原作マンガ(コミックDAYS)を読んだら面白くてついつい20話以上も読みふけってしまった(それでドラマの2話目ぐらい)。

綾瀬はるかの謎のテンション(いつも通りと思ったが、そんなことはなかった)も、それで大分合点がいったのだが、原作のヒロインは悪い顔がチャームポイントなので、なかなかそこまでは難しいかなー。

テーマは、いろいろまとめて終活なのだが、NHKで「スープになった叔母さん」からドラマを始めるのは、結構大変だったのではないかと思う。

ひとりでしにたいの見どころ

伯母の孤独死をきっかけに、婚活ではなく「終活」を考え始める主人公・山口鳴海(綾瀬はるか)。重いテーマをコメディタッチで描く。独身・親・職場の同僚・元恋人まで、各世代が抱える不安や葛藤が丁寧に描かれる。
遺品の“アダルトグッズ”描写など原作を忠実に再現しつつ、新たな映像演出も加わることで、原作ファンも楽しめる構成になっている。
綾瀬はるかの表情の七変化、松坂慶子との“ラップバトル”シーンなど、予想外の展開・演出が話題。視聴者を引き込む要素満載だ。
ということで、終活をコミカルに描く社会派ストーリーである。

ひとりでしにたい あらすじ

予告編
30代後半の独身女性・山口鳴海は仕事に趣味に充実した一人暮らしを送っていたが、憧れのキャリアウーマンである伯母の孤独死を知って衝撃を受ける。結婚願望はあったものの、婚活に励むもうまくいかず焦りを感じる中で、「よりよく死ぬには、よりよく生きることが大切」という考えに至る。
鳴海は終活を始めることを決意。老後の生活費や介護、葬儀など、様々な不安や疑問に直面しながら、自分らしい生き方、そして死に方を模索していく。さらに親の老後についても考えるように。親の介護や葬儀など現実的な問題に直面し、親の終活もサポートしようと奮闘する。

ひとりでしにたいを観るには?

ひとりでしにたいはこんな人におすすめ

“終活”や「どう死にたいか」ではなく「どう生きるか」を考えたい人に刺さるドラマだ。

  • “終活”や人生の最期を考えたい人
  • ライトに重く考えるドラマが好きな人
  • 綾瀬はるかファン
  • 家族ドラマや世代間のつながりが好きな人

ひとりでしにたい キャスト

主要人物
山口鳴海 – 綾瀬はるか(幼少期:吉本実由)
山口家
山口和夫 – 國村隼
山口雅子 – 松坂慶子(若かりし頃:並木愛枝)
山口光子 – 山口紗弥加(晩年:稲川実代子)
山口聡 – 小関裕太(幼少期:大野夏希)
山口まゆ – 恒松祐里
山口翔 – 加藤侑大
東京都創造美術館
那須田優弥 – 佐野勇斗
近藤隆司 – コウメ太夫
松岡陽子 – 岸本鮎佳
山崎美咲 – 藤間爽子
南志穂 – 小南満佑子
その他
川上健太郎 – 満島真之介
謎の妖怪 – 麿赤兒
魯山人 – まさと&米子

ひとりでしにたい スタッフ

原作 – カレー沢薫『ひとりでしにたい』
脚本 – 大森美香
音楽 – パスカルズ
主題歌 – 椎名林檎「芒に月」
演出 – 石井永二(テレビマンユニオン)、小林直希(テレビマンユニオン)、熊坂出
撮影 – 柳島克己 / 殿村亮(Bカメ)
照明 – 菊池貴志
録音 – 弥栄裕樹
美術 – 磯貝さやか
装飾 – 藤原慎二
小道具・持ち道具 – 阿久井愛都・宮井勇気(オタグッズ担当)
衣裳 – 小磯和代
スタイリスト – 三好マリコ(綾瀬はるか専属)、安野ともこ(松坂慶子専属)
ヘアメイク – 中山有紀、栗原里美(綾瀬はるか専属)、Otama(綾瀬はるか専属)
スケジューラー – 中薗大雅
助監督 – 東谷一樹、大寺真可、杉江海空、山本詩音
演出応援 – 藤原達昭
制作担当 – 福島伸司
制作主任 – 久保田辰也、三吉優也、石渡友作
制作進行 – 山田航
記録 – 森直子、稲葉明子
演技事務 – 大辻賢吾
キャスティング協力 – 北田由利子
アシスタントプロデューサー – 中澤祐子、吉田萌々香、長橋望菜
編集 – 二宮心太
音響効果 – 大森力也
オンライン編集 – 川那辺徹也
VFX – 藤原源人、真邉奏
カラーグレーディング – 今西正樹
MA – 長谷雄智宏
ポスプロ – 荒井宏希
データマネージャー – 川久保直貴
ポスプロ担当 – 鳥居稔太
キービジュアル – 三宅瑠人、岡崎由佳
劇中イラスト – 吉田萌々香
小道具(猫絵画) – 吉成勝廣
ダンス指導 – 六車和也
ラップ指導 – DOTAMA
動物プロ – 湘南動物プロダクション
制作統括 – 高城朝子(テレビマンユニオン)、尾崎裕和(NHK)

『ひとりでしにたい』は、結婚も出産もしないまま“終活”を始めた30代女性が、どう生きるかを模索する終活コメディです。この記事で少しでも興味を持たれた方は、ぜひ本編をチェックしてみてください。

Amazon Prime Videoなら、手軽に視聴できます。

ひとりでしにたいの原作


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バリバリのキャリアウーマンで生涯独身だった伯母が孤独死。黒いシミのような状態で発見された。衝撃を受けた山口鳴海(35歳独身)は婚活より終活にシフト。誰にも迷惑をかけず、ひとりでよりよく死ぬためにはよりよく生きるしかないと決意。愛と死をひたむきに見つめるフォービューティフルヒューマンライフストーリーの決定版誕生
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