「日10ドラマ」初のホームドラマで、足立紳が自身の連載日記『後ろ向きで進む』（GetNavi web、2020年5月 – 2025年2月）をベースに脚本する。
こんばんは、朝山家です。の感想
ファーストインプレッション
「それでも俺は、妻としたい」に似すぎているということで話題になっていたが、前作は小説で本作は足立紳（と夫人）の自虐的なエッセイを原作とする。展開する世界はほぼ同じで、続編と言っても良さそうだ。
しかし、今回は映画を作るところまでいくみたいなので、面白くならないわけがないと思う。
足立に当たる主人公は風間俊介から小澤征悦へ、奥様はMEGUMIから中村アンへ。
発達障害の長男だけは嶋田鉄太が続投、言うまでもなくこの子が最大のキーマンであり、彼が映るとそれでなくてもゴチャゴチャしている画面（セットの再現ぶりが凄まじいのだ）の情報量がさらに増える。さらに前作にはいなかった思春期の長女も出てきて、会話の量が倍増しているのがいい。
期待しないで見始めたが思いのほか面白いので驚いた。初回はいきなり赤江珠緒が出てきて嬉しかった。
こんばんは、朝山家です。の見どころ
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こんばんは、朝山家です。のあらすじ
朝山家は、脚本家の賢太、事務所社長の朝子、長女・蝶子、長男・晴太の4人家族。賢太は国民的ドラマ『ムキムキ』の初回放送を家族と楽しもうとするが、発達障がいの晴太は朝が弱く、朝子は家事と仕事で忙しく、反抗期の蝶子は興味を示さない。賢太はエゴサーチに没頭し、朝子は夫を映画監督にデビューさせるため奮闘する。自己中心的な賢太と、夫を支える朝子の愛しくも奇妙な家族の物語。
こんばんは、朝山家です。キャスト
朝山賢太（シナリオライター） – 小澤征悦
朝山家
朝山蝶子（高校1年生） – 渡邉心結
朝山晴太（小学6年生） – 嶋田鉄太
アリ（イラン人） – エマミエ レザ
■株式会社ASAYAMA
成瀬晃一（所属俳優） – 土佐和成
畠山想（所属俳優） – 佐野弘樹
中野智明（所属俳優） – 松尾諭
デジャブピクチャーズ
則元桐子（映画プロデューサー） – さとうほなみ
梶本清（桐子の上司） – 宇野祥平
■「夜山家の人々」スタッフ
武藤哲（カメラマン） – 坂田聡
小田原誠（助監督） – 木村知貴
小向佐知（記録係） – 工藤遥
■「夜山家の人々」キャスト候補
深山新之助（俳優） – 竹財輝之助
大日方香（女優） – 河井青葉
吉浦亮（俳優） – 丸山智己
■周辺人物
中川陸（療育センター職員） – 小島健（Aぇ! group）
木本美樹（晴太の小学校のクラス担任） – 影山優佳
ミチル（朝子たちがボランティアで関わっている女の子） – 三好なこ
朱莉（蝶子の野球チームの友人） – 池下リリコ
こんばんは、朝山家です。スタッフ
原案 – 足立紳・足立晃子『ポジティブに疲れたら俺たちを見ろ～ままならない人生を後ろ向きで進む～』（辰巳出版）
音楽 – 海田庄吾
主題歌 – FUNKY MONKEY BΛBY’S「Come back home」（UNIVERSAL MUSIC / Polydor Records）
演出 – 足立紳、小沼雄一、安村栄美
ビジュアル撮影 – 浅田政志[3]
タイトルロゴ – 寺内暁
チーフプロデューサー – 山崎宏太[1]
プロデューサー – 寺川真未、宮本日奈美、加藤伸崇（S・D・P）、坪ノ内俊也（R.I.S Enterprise）
協力プロデューサー – 足立晃子
制作協力 – S・D・P
制作著作 – 朝日放送テレビ
こんばんは、朝山家です。の原作（足立紳・足立晃子）
朝ドラ『ブギウギ』の脚本家夫妻によるカオスな家庭生活！
国民的脚本家による不格好で滑稽で愛すべき家族のバイオレンス&ハートフル家族エッセイ！
―――お前は精子からやり直せ！
「愛妻家アピールと育メン気取りに虫唾が走る」と妻に言われた映画監督の、承認欲求を満たしまくりたい日記。
キレる妻と残念な夫によるリアル版『それでも俺は、妻としたい』。妻には罵られ、ふたりの子どもたちに翻弄され、他人の成功に嫉妬する日々。
「GetNaviweb」で2020 年3 月から毎月連載されてきた脚本家・映画監督の足立紳夫妻の日記風エッセイ「後ろ向きで進む」から厳選した抱腹絶倒& 衝撃の家族の記録。
