左門は星への闘志を燃やし、牧場の失言を機に新聞資料を漁って星の「球質の軽さ」を確信。それを察し危機感を募らせる一徹。一方、星は速水と共に台湾キャンプに抜擢される。ライバルが牙を剥く中、星は決死の覚悟で台湾へと旅立つ。
羽田から台湾に飛び立つ一軍。
飛雄馬のおしゃれスーツは初月給で買ったか?
「父ちゃん、どこにいるんだ…?」と探すと、一徹は人ごみの後ろに隠れていた。
「行ってこい、飛雄馬よ。もはやこの父は無力だ。何も言ってやれん」

「わかったよ父ちゃん、もう今までとは違うんだね」

台北に着いて早速手紙をかき子
台湾では、ただの練習でも大観衆である。
まずは100メートル障害物競走。
速水、高田、柴田という巨人の韋駄天三人衆の組になった飛雄馬、「ゲゲッ」
ビリ確実とは情けない、とガックシ。
ところが・・・

そうか、軽さや小柄が有利になることもありえるんだ!とヒントを得た飛雄馬である。
牧場からエアメールを受け取った飛雄馬は、左門に秘密を知られてしまったことを知る。

なんてことをしてくれたんだ!

恨むぜ牧場さん!
「どないしたんや星?」
通りすがりに声をかけてくれた金やんの腕を思わずつかむ飛雄馬。
「お願いです、変化球を教えてください!」
それしかない、たとえ間に合わせでも…

どあほ!と金田は一喝
お前は若い。わしやったら、今までになかった新しい変化球を生み出していただろう

大リーガーにできたことを
なぜ日本人ができへんのや!

で、でっかい…と感動した飛雄馬であった
・・・と言った金田は投球練習で負傷。

ピッチャーライナーをすねに受けたのだ
手も借りずにベンチに戻る。
金田のかわりを命じられた星だったが、いきなり大暴投、そして二球目も…

大リーグボールのヒントか
怒られて外野一周を命じられた飛雄馬、金田の姿に涙して、ストライクゾーンが見えなかった・・・
・・・とまあ、すでに大リーグボール1号のヒントが頻出している。
- 軽さを逆手にとること
- 今までにない変化球
- 大リーグボールというキラーワード
- そしてバットに当てる大暴投
開眼まであと何日かかるかな、じれったい…
飛雄馬は金田から授かったデータで「体格の差は技術で補える」と確信し、紅白戦で快投を見せて柴田のバント失敗から魔球のヒントを掴む。速球の通用に自信を深め、歓喜の胴上げに酔いしれる飛雄馬。しかし川上監督だけは、その輝かしい姿に不吉な予兆を感じ取っていた。(第67話|落日の中の胴上げ)

