2017年1月12日~3月9日の毎週木曜日21時~21時54分にテレビ朝日系「木曜ドラマ」枠で放送。主演は三浦友和で、三浦が連続ドラマの主演を務めるのは約17年ぶり。
就活家族〜きっと、うまくいく〜のあらすじ
父は大手企業の人事部長、母は私立中学の国語教師、宝飾メーカーに就職した娘と就職活動中の息子。平穏に見えていた家族がふとしたきっかけで崩壊し始める――いったん狂い始めた歯車は歯止めが効くことなく、次第にあらぬ方向へと向かっていく…。
三浦正和の演技が手に汗握らせる(就活家族〜きっと、うまくいく〜の感想)
工藤阿須加を「 HOPE〜期待ゼロの新入社員」の 中島裕翔と混同しながら見ていたのだが、それよりやはり 三浦友和の演技の上手さが際立っている。
「 大貧乏」とは異なり、初回で家族全員が失職するような安い展開ではなく、それぞれが満帆な展望を迎える描写によって、それがいつ破綻するのかと手に汗握らせる趣向だった。
仕事を失う話なので、会社の論理みたいなものを描こうとしているのが「HOPE」を思わせたわけだが、そこはありきたりな感じ。脚本はベテランの 橋本裕志だが、もう少し見ないと録画予約をキープしていいものか判断がつかない。
前田敦子は、なんかエロい存在感だけを出していた。この人はこれが専門かな。
就活家族〜きっと、うまくいく〜のキャスト
主要人物
富川 洋輔(日本鉄鋼金属人事部長) – 三浦友和
富川 水希(妻、私立中学校の国語教師) – 黒木瞳
富川 栞(長女、宝飾メーカー勤務) – 前田敦子
富川 光(長男、学生) – 工藤阿須加
日本鉄鋼金属
綿引 雄二(総務部長) – 神保悟志
織部 和久(常務、人事担当) – 山田明郷
的場 英喜(社長) – 中丸新将
橘 美里(人事部社員) – 菜葉菜
山田(人事部社員) – 小松和重
川村 優子(品質管理部社員) – 木村多江
ジュエルD
中原 綾子(外商部一課長) – 山本未來
真壁 雄斗(外商部一課社員) – 渡辺大
その他
国原 耕太(「国原就活塾」塾長) – 新井浩文
原口 亨(「深沢学園中学校」校長) – 矢島健一
戸川 加奈(就活生) – 中川知香
池上 孝之(就活生) – 卯ノ原圭吾
夏野 久美(高校の同窓生) – キムラ緑子
天谷 五郎(リストラを隠して公園で過ごす男) – 段田安則
未華 – 松岡恵望子
就活家族〜きっと、うまくいく〜のスタッフ
脚本 – 橋本裕志
音楽 – 江口貴勅、穴沢弘慶
監督 – 秋山純、 落合正幸、 常廣丈太
主題歌 – 林部智史「晴れた日に、空を見上げて」(avex trax)
挿入歌 – 林部智史「雨の日と月曜日は」(avex trax)
ゼネラルプロデューサー – 黒田徹也、 内山聖子
プロデューサー – 船津浩一、 下山潤(ジャンゴフィルム)
制作協力 – ジャンゴフィルム
制作著作 – テレビ朝日
就活家族〜きっと、うまくいく〜を観る
就活家族〜きっと、うまくいく〜を観た人の感想
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ドラマフリークを自認するライター・麦倉正樹氏は、『就活家族』がヒットした要因は、“特定のターゲットを狙った物語”と“感情移入しやすい設定”にあると解説する。
『就活家族』は今期ホームドラマで一人勝ち? 高評価の理由を考察(泉夏音 – Real Sound) -
昼ドラみたいなゲスドロ感あって闇が深くて面白いドラマでした!!
闇が深すぎて見てるのツライけどおもしろい!(脱線あざらしブログ) -
三浦友和さん演じるダメ亭主を見たさに、最終回まで完走したって感じです。
ディレクターの目線blog