整形をめぐる最先端トピックで武装されたドラマ(私は整形美人の感想)
大学入学早々、ヒロインの整形がバレてしまい…というドラマで、「私のIDはカンナム美人」という韓国ドラマの日本版リメイク。カンナム美人とは江南(カンナム)地区(美容クリニックのメッカ)で美容整形を受けた人を指す由。大元はコミックなのだが(日本版もある)、それを見ると整形したヒロインは微妙に不自然な美人に描かれている。
かの国は整形天国のようなイメージがあるが、リメイク元は、美容整形をめぐってコンプレックス、ルッキズム、ジェンダー、ミソジニー、DVなどにも目配りの効いたを秀作らしい。本作はどうなるか心配だが、ヒロインを石井杏奈が演じるので、期待できると思う。
私は整形美人 見どころ
「整形をテーマにした作品だが、内面の成長が丁寧に描かれていて感動した」「石井杏奈さんの演技が素晴らしく、共感できる部分が多かった」という意見が寄せられたが、「整形を肯定するような描写が気になった」「もう少し深掘りしてほしかった」といった意見も見られた。
- 整形と自己肯定感のテーマ
主人公・美玲は、幼少期から容姿にコンプレックスを抱え、大学進学を機に整形手術を決意するが、整形後も自己肯定感の低さから他人の目を気にし続ける姿が描かれ、外見の変化だけでは内面の問題は解決しない。 - “天然美人”との対比と人間関係
同級生の榎本穂波(久保田紗友)は、整形を否定する“天然美人”として登場し、美玲との間に対立が生まれるが、穂波もまた過去の家庭環境から容姿に執着しており、二人の関係性を通じて、外見に対する社会の価値観や偏見が浮き彫りになる。 - 恋愛を通じた自己受容の過程
美玲は、中学時代の同級生である坂口慧(本田響矢)と再会し、彼の存在が彼女の内面に変化をもたらす。慧は美玲の過去を知りながらも彼女を受け入れ、二人の関係を通じて、美玲は自己受容の大切さに気づいていく。
私は整形美人 あらすじ
容姿のことでいじめられていた過去と決別すべく、大学進学を機に整形をして美しくなった顔で新生活をスタートさせた片桐美玲(石井杏奈)。 しかし、入学早々思わぬ出来事により周囲に整形がバレてしまう。 しかも、イケメンだけど超クールな同級生の坂口慧(本田響矢)は同じ中学校出身で、美玲の昔の顔を知っていた…!
私は整形美人を観るには?
私は整形美人 キャスト
私は整形美人 スタッフ
監督・脚本:野口照夫
音楽:西村大介 / DUNK.
主題歌:センラ/美しくあれ!
作詞:辻村有記
作曲・編曲:辻村有記、伊藤賢
制作プロダクション:ダブル・フィールド
制作協力:主力会
私は整形美人のリメイク元『私のIDはカンナム美人』
私のIDはカンナム美人 巷の感想
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見事なジェンダー感覚で大学生の恋愛物語が綴られていたのです。しかも「整形美人」をテーマに、です。
激推し韓国ドラマ「私のIDはカンナム美人」で現代に必要なジェンダー感覚を学ぶ【エディターズOKINI】(Keiichi Koyama – Elle) -
「私のIDはカンナム美人」は恋愛ドラマですが、大学生の話なので少し甘酸っぱくもあり、ドロドロもあり。
イケメンを見たい方にはオススメです!笑
心に残った言葉たち(綾野花南) -
自分を大切にしよう!
自分らしく生きよう!
と元気をもらえるドラマです。
ゆないろデイズ ❤️ 韓流ときめきスマイル探し