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人事の人見

前田敦子(人事の人見) ドラマ
前田敦子(人事の人見)©共同テレビ
『水平線のうた』は、2025年4月8日からフジテレビ系「火曜9時」枠で放送中のドラマです。
まだ観ていない方は、Amazon Prime Videoで今すぐ視聴できます。

昔のドラマみたいだが、こんな人いるいる(人事の人見の感想)

漫画原作だろうと思いながら観ていたが、後藤博幸という怪談系で有名なフジのプロデューサーの企画だという。 働き方改革以降の人事系のトピック(今回観た第2話は「サービス残業」、次回は「副業」という塩梅だ)を、啓蒙的ではあるがかなり上っ面で扱う古くさいドラマで、キャスティングも安定を感じさせる無難さだが、ゼイタクともいえる(松本まりかなど)。

1話を観なかったのでよくわからないが、バックパッカーをしていた世間知らずの主人公が文具会社の人事部に入社し、毎回騒動を起こすというオーソドックスな設定で、それを叱りながら支えるのが人事部3年目の前田敦子ということらしい。
融通がきかないが正論だから誰も言い返せず、本人の意思とは無関係に規範を体現してしまう、どの会社にもいそうな女子社員なのだが、この既視感が面白い。

そうそう本当にこんな人いたなと思うのである。

人事の人見 巷の感想

肩の力を抜いてドラマを楽しみたい人にはウケているが、ついていけない人もいるようだ。

  • 松田元太の「おバカでピュアすぎる」性格は好印象。明るい演技がキャラにぴったりで、癒しを感じる。ただし、行動や解決策が突飛すぎて「現実的じゃない」という意見もあり賛否が分かれている
  • 退職代行やパワハラといった現代の職場問題を取り上げていることで共感を呼んでおり、若手社員の退職理由や上司とのすれ違いがリアルでという声も
  • 松田元太と前田敦子のコンビは「意外と良い」
  • 前田敦子の真面目で奮闘する姿がチームの軸として光っているが、「やりすぎ感」も指摘される
  • 「話せば分かり合える」「常識にとらわれない視点」というメッセージが心に残る

人事の人見のあらすじ

長い歴史と実績を持つ日の出鉛筆は体育会系の社風で、管理部門の人事部は軽視されている。人事部の真野直己は「熱血体質を改め、労働環境をホワイトに」と奮闘中。そこへ海外企業から人事のエキスパートとしてヘッドハンティングされたと噂の超エリート・人見廉が入社。しかし実際の人見はおバカでピュアな性格で、型破りな言動で周囲を振り回す。人事に必要なのは”人を見る”スキル。果たして人見は名前の通り”人を見る”ことができるのか。

人事の人見を観るには?

人事の人見 キャスト

主要人物
人見廉(人事部) –
松田元太
日の出鉛筆
人事部
堀愛美(研修担当) –
松本まりか
森谷詩織(若手社員) –
桜井日奈子
須永圭介(中堅社員) –
新納慎也
ミン・ウジン(採用担当) –
ヘイテツ
富樫誠(社員) –
津和野諒
相沢今日子(社員) –
前田友里子
平田美和(人事部長) –
鈴木保奈美
その他
里井嘉久(常務取締役) –
小日向文世
小笠原治(社長) –
小野武彦

人事の人見 スタッフ

企画・プロデュース –
後藤博幸
脚本 –
冨坂友
音楽 – カワイヒデヒロ
主題歌 – 宮本浩次「Today -胸いっぱいの愛を-」(ユニバーサルシグマ)
ナレーション – バッキー木場
演出 –
河野圭太
山内大典
小林義則
人事・社労取材協力 – 馬場栄
協力 – コクヨ
編成企画 – 草ヶ谷大輔
プロデュース – 橋本芙美、高橋眞智子
制作 – フジテレビ
制作著作 – 共同テレビ
『人事の人見』は、地上波ドラマ初主演の松田元太のコメディードラマです。この記事で少しでも興味を持たれた方は、ぜひ本編をチェックしてみてください。

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