2025年1月10日(9日深夜)から関西テレビで放送。
未恋〜かくれぼっちたち〜のあらすじ
中堅出版社でコミック誌の編集者として働く高坂健斗(伊藤健太郎)は、仕事熱心で人当たりも良く、デキル男でその上にイケメン。イマドキ珍しい仕事人間なのは“暇な時間”ができてしまうことが怖いからだった。健斗はかつて小説家を志して挫折し、今でも「小説を書きたい」という思いを心の奥に秘めつつ、本当の気持ちから逃げていた。
そんな中、出版社の大黒柱で、売れっ子アイドル漫画家・深田ゆず(弓木奈於・乃木坂46)を担当することになり、人気者ならではの苦悩や孤独と本気で向き合うことで、健斗の心境に変化が生まれる。さらに、健斗が大学生の頃に参加した、小説家を目指す若者向けのワークショップ“カンヅメ屋敷プロジェクト”で出会い、初めて心から本音を話せた年上の女性・鈴木みなみ(愛希れいか)が、健斗が働く出版社で働くことに。2人の女性の間で、恋なのか、リスペクトなのか、自分でもよく分からない感情に揺れ動きながら、健斗は自分と向き合い、“本当の自分”を見つけていく。
伊藤健太郎が何を考えているのかがわからないところがポイントか(未恋〜かくれぼっちたち〜の感想)
1話を見損ねて2話から視聴。
コミック誌編集者の伊藤健太郎は売れっ子アイドル漫画家の弓木奈於と同棲を始めるが、元小説家のシンママ愛希れいかが編集部に入ってきて…という話らしい。伊藤は挫折した文学青年で、屈折したシゴデキなのだが、かつて参加した小説家養成ワークショップで愛希と邂逅した記憶が甦り、心が揺れ始める。
伊藤が何を考えているのかがわからないところがポイント。異様に痩せている弓木は乃木坂46の人で、アイドル的にあざといのだが、不安そうな表情が意外と良く、おそらくこれから伊藤にフラれるのが可哀想である。一方、愛希はNHK版「大奥」で家定を演じた宝塚月組のトップで、当然のことながら表情の作り方がうまい。
未恋〜かくれぼっちたち〜のキャスト
主要人物
高坂健斗(マンガ誌「コミックブーン」の編集者) – 伊藤健太郎
鈴木みなみ(派遣社員・シングルマザー・元小説家) – 愛希れいか
深田ゆず(売れっ子アイドルマンガ家) – 弓木奈於(乃木坂46)
コミックブーン
星たける(編集者) – 鈴木大河(IMP.)
溜池百恵(編集者) – 氏家恵
北浜修二(編集者) – 藤本悠輔
長井篤子(副編集長) – 伊勢佳世
堂島貞一(編集長) – 金井勇太
社長 – 佐戸井けん太
その他
沖一平(健斗の相談相手) – 森永悠希
桔川悠(マンガ誌「ブリエ」副編集長) – 松下優也
本島りん(新人マンガ家) – 外原寧々
貫井(マンガ家) – 遠山俊也
未恋〜かくれぼっちたち〜のスタッフ
脚本 – 吉田ウーロン太、石黒麻衣、木村淳、中林佳苗
プロデューサー・監督 – 木村淳(関西テレビ)
監督 – 髙山浩児(メディアプルポ)、中村剛
音楽 – 秦コータロー
主題歌 – リュックと添い寝ごはん「灯火」(Speedstar Records / Victor Entertainment)
オープニング曲 – チョーキューメイ「未恋」
取材協力 – 隅野義之介(新潮社コミックバンチkai)
漫画協力 – 蒼凪そう、伏見茂樹、宝塚大学東京メディア芸術学部
イラスト協力 – 帯屋ミドリ、はっとりみつる、なかはら★ももた
プロデューサー – 岡﨑優、松本拓也、神山明子
制作協力 – メディアプルポ
制作 – 関西テレビ、博報堂DYメディアパートナーズ
未恋〜かくれぼっちたち〜を観る
未恋〜かくれぼっちたち〜を観た人の感想
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居場所はあるはずなのに、なぜか虚しくて寂しいというのが、Z世代が抱える言葉では言い表せない孤独感なんです。
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深田ゆずの心情変化や、鈴木みなみの「普通の幸せ」への葛藤が、それぞれのキャラクターの今後に大きな影響を与えると予想されます。
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コミカルタッチに描かれており、高坂健斗と深田ゆずの不器用さに癒されます。
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