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増山超能力師事務所

2.5
雛形あきこ(増山超能力師事務所) ドラマ
雛形あきこ(増山超能力師事務所)
増山超能力師事務所は、誉田哲也による小説。文藝春秋の『オール讀物』掲載分をまとめ、2013年7月に単行本、2016年5月に文春文庫。続編『増山超能力師大戦争』がある。
2017年1月5日~3月23日に読売テレビ制作・日本テレビ系「木曜ドラマ」枠にてドラマ化。主演は田中直樹(ココリコ)。第1話から第5話では、再来週分の予告も流れていた。スピンオフが映画化されて同年4月の沖縄国際映画祭に出品、2018年3月に劇場公開された。

増山超能力師事務所 あらすじ

物語の舞台は、超能力が当たり前に存在する世界。日暮里にある「増山超能力師事務所」には、所長の増山圭太郎を中心に、ちょっとクセのある超能力師たちが集まっています。モットーは「超能力で人助け」。浮気調査や人探し、なんならちょっとしたご近所トラブルまで、彼らは日夜探偵業に励んでいるんです。

そんなある日、二級超能力師の高原篤志は、サイコメトリー能力が不調でまさかの担当外しをくらい、営業のビラ配りを命じられてしまいます。落ち込みモードの篤志ですが、ビラ配り先で出会った弁当屋の姉妹の妹・青葉に惹かれていくんです。ところが青葉には、過去に超能力が原因で深い傷を負った過去があり、「超能力なんて呪いだ」と憎んでいました。

一方、増山は誘拐された息子の捜索を依頼され、刑事たちまで動き出すほどの危険な事件に巻き込まれていきます。そんな中、青葉の姉の夫が殺される事件が発生。なんと容疑者は青葉!? まさか、彼女が超能力で人を殺してしまったのか…?

やがて明らかになるのは、この殺人事件と誘拐事件が一本の線で繋がっているという事実。
増山事務所のメンバーたちは、超能力を持つがゆえの生きづらさと向き合いながらも、それぞれの力を最大限に活かして事件の真相へと迫っていきます。そして、バラバラだった彼らがこの事務所で“居場所”を見つけ、互いの存在に救われていく——。

増山超能力師事務所の感想

力の抜けた超能力物ということで、ながら見にちょうど良いかも。
雛形あきこは(2009年の昼ドラ「詐欺師リリ子」以来のファン)は第2話のゲストで、業の深い妻を演じてなかなか面白かった。

いろいろ、ギリギリな感じのドラマである。

増山超能力師事務所を観るには?

増山超能力師事務所 キャスト

主要人物
 増山圭太郎 – 田中直樹(ココリコ)
 高原篤志 – 浅香航大
 住吉悦子 – 中村ゆり
 中井健 – 柄本時生
 大谷津朋江 –
 宇川明美 – ルウト
その他
 河原崎晃 – 忍成修吾
 榎本克己 – 六平直政
 高鍋逸雄(増山の元上司) – 鹿賀丈史
 増山文乃(増山の妻・旧姓「井山」) – 芦名星

増山超能力師事務所 スタッフ

原作 – 『増山超能力師事務所』誉田哲也 著(文春文庫 刊)
脚本 –
音楽 – BRADIO、石塚徹、田井モトヨシ
主題歌 – 「君じゃなきゃ」ユナク&ソンジェ from 超新星(YM3D/よしもとアール・アンド・シー)
オープニングテーマ – 「STEREO」BRADIO
楽屋まわり – ダーハマ
企画協力 – 文藝春秋
チーフプロデューサー – 中村泰規(第1 – 4話)、前西和成(第5 – 12話)
プロデューサー – 西川義嗣、仲良平・村本陽介(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)、古賀俊輔・長坂敦子(ザフール)
ライン – 齋藤大輔
キャスティング – 河村剛史、根岸美弥子
音楽プロデューサー – 田井モトヨシ
アシスタント – 斎木綾乃
監督(演出も兼務) – 久万真路湯浅弘章片桐健滋
助監督 – 岩渕崇(第1 – 5、12話)、毛利安孝(第5 – 9、12話)、北川博康(第10 – 12話)
演出助手 – 若林将平、安川徳寛、吉崎祥太
制作プロダクション – ザフール

増山超能力師事務所の原作


日暮里駅から徒歩10分。ちょっとレトロな雑居ビルの2階にある増山超能力師事務所――。所長の増山率いる、見た目も能力も凸凹な所員たちは、浮気調査や人探しなど、依頼人の悩み解決に今日も奔走。超能力が使えても、そこは人の子。異端の苦悩や葛藤を時にユーモラスに時にビターに描く人気シリーズ第1弾。解説・城戸朱里
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