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生理のおじさんとその娘

3.0
まりあ(生理のおじさんとその娘) ドラマ
まりあ(生理のおじさんとその娘)
生理のおじさんとその娘は、NHK総合で2023年3月24日に放送。主演は原田泰造。「生理(月経)に詳しすぎるおじさん」として有名人になった男性と、生理を語りたくない思春期の娘が、ある炎上事件をきっかけに喧嘩し、仲直りするまでの様子が描かれる。

生理のおじさんとその娘の感想

ドラマとしての企画は演出の橋本万葉という人。そして意表を衝くクライマックスのラップバトルは「恋せぬふたり」の吉田恵里香によるものらしい。

実際にこんな人がいたらやはりキモチ悪いだろうと思える役を原田泰造が演じており、目を背けるべきではないというところからドラマは始まるが、啓蒙で終わらせないところは良かったと思う。

原田の娘(上坂樹里が好演)の同級生を演じるまりあという子の存在感がすごい。ラスト、上坂は爪先立ちでまりあにキスするのだが、このシーンは記憶に残る。

あと菊地凛子が実年齢通りの役で出ているのも珍しいと感じた。

生理のおじさんとその娘のあらすじ

光橋幸男は、生理用品メーカー・MESORAの広報として働きながら、亡き妻に代わって家事と娘・花の生理用品管理を担う。ある日、自社CM発表会見での発言がSNSで拡散され、「生理のおじさん」として注目を集め、花は学校でいじめられるようになる。さらに、テレビ番組での発言が炎上し、会社から糾弾される。一方、花は家出し、同級生の月坂さんの家で生理に対する男性の無理解を目の当たりにし、父への不信感を募らせる。弟・嵐は、ラップを通じて生理への理解を深め、柚子葉という女性と絆を育む。幸男は、家族とのラップセッションを経て、自身の想いを伝え、花との関係を修復する。その後、テレビ番組で謝罪し、生理の啓蒙活動を継続する。花は月坂さんと交際を始め、嵐も柚子葉からラップを教わる約束をする。幸男は、生理に関する啓発動画を制作し、活動を続ける。

生理のおじさんとその娘を観るには?

生理のおじさんとその娘 キャスト

光橋幸男(生理用品メーカーの広報マン) – 原田泰造
光橋花(幸男の娘) – 上坂樹里(幼少期:金子莉彩)
光橋家
光橋嵐(幸男の息子) – 齋藤潤(幼少期:花井昴)
光橋楓(幸男の亡妻) – 麻生久美子
桜川順子(花と嵐の祖母) – 鷲尾真知子
■MESORA(幸男が働く会社)
橘正樹(幸男の部下) – 三山凌輝
吉本 – 本間剛
藤岡 – 佐藤真弓
若泉 – 井上肇
■オビランチ(幸男が出演するお昼の情報番組)
北城うらら(婚活アドバイザー) – 菊地凛子
宮田恵太郎(司会者) – 堀部圭亮
■月坂家
月坂さん(花の同級生) – まりあ
月坂まどか(母) – 山本未來
月坂孝太郎(父) – 黒田大輔
月坂王助(兄) – 小野匠
■その他
柚子葉(ラッパー) – MANON
金剛大樹(ラッパー) – 遠藤健慎
遼河(嵐のラップ仲間) – 増田怜雄
男子生徒 – 三谷麟太郎[18]、新井真悟
金子まりあ(アスリート) – 阿部桃子
花の中学時代の同級生 – 金田静奈山﨑七海

生理のおじさんとその娘 スタッフ

作 – 吉田恵里香
ナレーション – 麻生久美子
音楽 – macaroom
演出 – 橋本万葉
性教育考証 – 高橋幸子
医事指導 – 冨田泰彦
インティマシーコーディネーター – 浅田智穂
ラップ指導 – 晋平太
スケートボード指導 – 多根健児
OPタイトル – シシヤマザキ
制作統括 – 清水拓哉
プロデューサー – 大越大士石澤かおる
制作・著作 – NHK
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