ドラマ2010年代のドラマ2019年のドラマ

スパイラル〜町工場の奇跡〜

3.0
貫地谷しほり(スパイラル〜町工場の奇跡〜) ドラマ
貫地谷しほり(スパイラル〜町工場の奇跡〜)
真山仁の『ハゲタカ』シリーズ第3作『レッドゾーン』、第4作『ハゲタカIV グリード』に登場する東大阪の中小メーカー「マジテック」
主軸にしたサイドストーリー『ハゲタカ4.5 スパイラル』を原作として、『スパイラル〜町工場の奇跡〜』というタイトルで2019年4月15日~6月3日に毎週月曜22時-22時54分にテレビ東京系「ドラマBiz」でドラマ化。。主演は玉木宏。原作の鷲津政彦の登場はない。

スパイラル〜町工場の奇跡〜の感想

開始後10秒で、泣きべそをかいた貫地谷しほりが大写しになり、「ハゲタカ4.5」とはいえ、NHKから(テレ朝を経て)テレ東にコンテンツの凋落したことを感じさせる(別に悪いことではないが)。

スパイラル〜町工場の奇跡〜 あらすじ

企業再生家の芝野健夫(玉木宏)は、恩人である天才発明家の藤村登喜男(平泉成)の死をきっかけに大手電機メーカーから転じ、小さな金型工場・マジテックの再生を手掛けることに。芝野は、亡き藤村の娘・浅子(貫地谷しほり)、劣等感を抱えながら成長する弟の望(戸塚純貴)、藤村の右腕だった桶本(國村隼)らと共に奮闘する。しかし、過去の因縁から芝野に復讐を目論む村尾(眞島秀和)と外資系ファンドのホライズンが、ある目的でマジテックを乗っ取ろうと動き出す…。

スパイラル〜町工場の奇跡〜 キャスト

マジテック

 芝野健夫 – 玉木宏

 藤村浅子 – 貫地谷しほり

 藤村望 – 戸塚純貴

 久万田五郎 – 福士誠治

 田丸学 – 前原滉

 桶本修 – 國村隼

 藤村登喜男 – 平泉成

下町信用金庫

 村尾浩一 – 眞島秀和

 小笠原純 – 島丈明

 彦野純一 – 大谷亮介

ホライズンキャピタル

 ナオミ・トミナガ – 真矢ミキ

 隅田穣治 – 渡辺邦斗

 モーガン・テイラー – グレッグ・デール

 入江健司 – 小松利昌

英興技巧

 桑島孝幸 – 遠山俊也

 原口慎太郎 – 長谷川純

曙電気

 堀保徳 – 小野武彦

 安達 – 猪野学

その他

 正木奈津美 – 野波麻帆

 正木希実 – 宝辺花帆美

 岩崎あけみ – 水沢エレナ

 中野大介 – 春海四方

 田端英二 – 星田英利

 五島啓介 – 飯田基祐

 曾根正明 – 木場勝己

 大瀬良真斗 – 永岡佑

スパイラル〜町工場の奇跡〜 スタッフ

原作 – 真山仁 『ハゲタカ4.5 スパイラル』(講談社文庫刊)

脚本 – 羽原大介

監督 – 井坂聡松田礼人棚澤孝義

音楽 – 遠藤浩二

主題歌 – SING LIKE TALKING 「Spiral」(Univesal Connect)

工場監修 – 岩井金属金型製作所

経済監修 – 田中博

ロボット監修 – 森山和道

医療監修 – 高山真一郎

技術協力 – フォーチュン

照明協力 – Kカンパニー

美術協力 – BEENS

CG – マリンポスト

ポスプロ – 三友(MITOMO STUDIO)

チーフプロデューサー – 浅野太(テレビ東京)

プロデューサー – 田辺勇人(テレビ東京)、大高さえ子(スパークル)

スパイラル〜町工場の奇跡〜の原作


中小メーカーマジテック創業者にして天才発明家の藤村登喜男が急逝する。彼こそ、芝野健夫に事業再生家として歩むきっかけを与えた恩人だった。芝野はマジテックを救うべく、曙電機から転じて奮闘する。ものづくりニッポンを下支えする町工場に降りかかる難題と、自己の利益を優先する金融機関に翻弄され、苦境の渦に飲み込まれていく。捨て身の最終戦を前にして、鷲津をも巻き込んで、芝野は決死の反撃を決断する。

タイトルとURLをコピーしました