『呪怨:呪いの家』ってどんなドラマ?
とある「呪われた家」を巡って数十年にわたり連鎖する恐怖の系譜を描いたリアル・ホラーサスペンス。不可解な足音や怪異に端を発した点と点の事件が、怨念の歴史とともに一本の線へと繋がっていくドラマが展開される。
Jホラーの生みの親である高橋洋と一瀬隆重が、実録犯罪の不気味さと超常現象を緻密に融合させた脚本を執筆し、映画『ケイコ 目を澄ませて』の三宅唱監督が日常の静けさに潜む圧倒的な恐怖をドキュメンタリータッチで演出。ホラーの常識を覆す重厚な心理的恐怖を描いたNetflixオリジナルシリーズ。
心霊研究家の小田島泰男(荒川良々)は、怪奇現象の調査を続けるなかで、新人タレントの本庄はるか(黒島結菜)から「夜中に自宅で不気味な足音がする」という相談を受ける。時を同じくして、ある地方の不穏な一軒家に関わった人々が、次々と凄惨な事件や謎の失踪を遂げている事実を突き止める。その家では過去に、河合聖美(里々佳)や桂木雄大(長村航希)といった若者たちの運命を狂わせる恐ろしい出来事が起きていた。小田島とはるかは、吸い寄せられるようにその「呪いの家」の核心へと近づいていくが、そこは一度関われば決して逃れられない底知れぬ怨念の巣窟だった。
あらすじ
心霊研究家の小田島(荒川良々)は、テレビ番組で共演したタレントのはるか(黒島結菜)が経験した怪現象に興味を引かれる。はるかは恋人の哲也(井之脇海)の人が変わったような言動に不安を覚えていた。同じ頃、あるトラブルにより転校を余儀なくされた高校生の聖美(里々佳)は、級友たちに誘われ、空き家に肝試し気分で訪れる。
キャスト
本庄はるか – 黒島結菜
河合聖美(重松久美) – 里々佳
桂木雄大(小林勝次) – 長村航希
深沢哲也 – 井之脇海
久世真奈美 – 土村芳
辻井由佳 – 藤井武美
河合美奈 – 松岡依都美
野口匠 – 足立智充
水上芳恵 – 大和田南那
兵藤真衣 – 葉月ひとみ
真崎圭一 – 松嶋亮太
真崎千枝 – 久保陽香
灰田信彦 – カトウシンスケ
灰田景子 – 柳沢なな
重松俊樹 – 山田暖絆
高坂保 – テイ龍進
小田島耕吉 – 松浦祐也
諸角勇作 – 夙川アトム
諸角智子 – 安野澄
白い服の女 – 岩井堂聖子
「M」 – 柄本時生
深沢道子 – 仙道敦子
有安君江 – 倉科カナ
感想
映画版「呪怨」は途中から見なくなってしまったのだが、じつは16歳の黒島結菜がその最後の方に出ていて、それが初めて役名のある役だったという(本作とは関係がない)。
本作はかなり気合の入った初のドラマ化作品で、画面の質感は当初のVシネ版に近い。
マルチキャスト制は変わらず、さらに昭和後期から平成の始まりまでという時系列の要素を入れていて、時代ごとの猟奇事件がテレビで流れたり、犯人が登場したり、残虐シーンに引用されたりしており、群像劇というか、ちょっとしたサーガになっている。
ストーリーの中心には荒川良々と黒島がいて、これは続編(制作決定している)に引き継がれるのだろう。
白い服の女(伽耶子というわけではないらしい?)を演じるのはなんと岩井堂聖子。
じつは「呪いの家」とは、1944年のレイ・ミランドのホラー映画(当時はそんな言葉はないが)のタイトルでもある。NHKで放映してくれないかな。




