#生きているは、謎のウイルスによるゾンビパンデミックが発生したソウル近郊のマンションを舞台に、孤立したゲームオタクの青年ジュヌ(ユ・アイン)と、アナログ派の女性ユビン(パク・シネ)が、デジタルツールや身の回りのアイテムを駆使して協力し、絶望的な状況から生き残ろうとするサバイバル・スリラー。Netflixで2020年9月8日から独占配信。在宅で孤立した状況とコロナ禍が重なり、韓国で大ヒットを記録した。
#生きているの感想
Netflixらしいワンシチュエーション、98分のゾンビ物小品。
タイトルが語る通りサバイバルがモチーフで、8階建て(?)の集合住宅が舞台(と言っても出てくるのは廊下と居室だけだが)。メインとなるのは主演二人が閉じこもる居室で、ウィズコロナを意識した演出はなかなかセンスが良い。
主演のユ・アインのクシャクシャな表情が素晴らしく、ツンデレなパクシネにも惹かれる。
#生きているのあらすじ
ある日、韓国ソウル近郊で謎のウイルス感染が発生し、人々がゾンビ化して街を襲ってくる。電話も通じず、インターネットも通信不能な中、ゲームオタク青年のオ・ジュヌは、マンションの部屋に閉じこもり、テレビのニュースと窓から見える景色から情報を得て、生き残りをかけたサバイバル生活を始める。VR機器やドローン、SNSを使いこなすデジタルネイティブなオ・ジュヌだったが、やがて向かいのマンションに暮らす女性で、斧やロープなどのキャンプツールを駆使するアナログ派のキム・ユビンと協力し、絶望的な状況から抜け出そうとする。

