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時すでにおスシ!?

3.5
永作博美(時すでにおスシ!?) ドラマ
永作博美(時すでにおスシ!?)
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『時すでにおスシ!?』は、2026年4月7日からTBS系「火曜ドラマ」枠にて放送。主演は永作博美。子育てを終えて「これからどう生きるか」を探していた女性が「鮨アカデミー」の生徒となり、伝統ある鮨職人の世界に飛び込む。
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『時すでにおスシ!?』ってどんなドラマ?

あらすじ

夫を不慮の事故で亡くして以来、「息子のために」生きてきた待山みなと(永作博美)は、実家から巣立つ息子・渚(中沢元紀)を見送り、50歳にして自分の時間と向き合うことに。喪失感に襲われるある日、腐れ縁の友人・磯田泉美(有働由美子)に誘われ、半ば勢いで、3ヵ月で鮨職人になれるという鮨アカデミーに入学する。
堅物な講師・大江戸海弥(松山ケンイチ)から厳しい洗礼を受けたクラスメイトは、リタイア後の趣味として習いに来た立石船男(佐野史郎)、元大手コンサルの柿木胡桃(ファーストサマーウイカ)、寡黙な青年・森蒼斗(山時聡真)という、世代も境遇もバラバラ。自分の意識との違いに悩むみなとは早くも退学を考えるが…

キャスト

待山みなと – 永作博美
大江戸海弥(鮨アカデミー講師) – 松山ケンイチ
■よこた鮨アカデミー
柿木胡桃(生徒) – ファーストサマーウイカ
森蒼斗(生徒) – 山時聡真
立石船男(生徒) – 佐野史郎
セザール – Jua
横田宗満 – 関根勤
■スーパー「ふくとく」
崎田愛華(アルバイト) – 杏花
沼田大(鮮魚担当) – 平井まさあき(男性ブランコ)
■待山家
待山渚(みなとの息子) – 中沢元紀
待山航(みなとの亡父) – 後藤淳平(ジャルジャル)
■周辺人物
磯田泉美(みなとの親友) – 有働由美子
小宮山蘭子(カラオケスナックのママ) – 猫背椿

ファーストインプレッション

何の話になるのかわからないが、「マイダイアリー」「わたしの一番最悪なともだち」の兵藤るりだから、気長に見ていこう。

55歳の永作博美は、いつも通り年齢を感じさせないのだが、その永作博美にいきなり全力疾走させているので、驚いた。

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『時すでにおスシ!?』最終回の楽しみ方

本作の最終回は、「鮨職人になる話」ではなく、「人生に遅すぎることはあるのか」というテーマに注目するべきだろう。

タイトルの「時すでに遅し」をもじった『時すでにおスシ!?』というダジャレ自体が、このドラマの核心。
主人公・待山みなと(永作博美)は50歳。子育てを終え、「今さら新しいことを始めても……」という年齢に差しかかった女性だ。しかし彼女は鮨アカデミーに飛び込み、自分の人生をもう一度始めようとした。だから最終回で見るべきなのは、「みなとは一流の鮨職人になれるのか」ではなく、「みなとは自分の人生を取り戻せたのか」ということになる。

  1. みなとは何を卒業するのか
    物語の出発点は、息子の独立だった。夫を亡くした後、「母親であること」を人生の中心に据えて生きてきたみなとが、子育て卒業によって空白を抱えるところから物語は始まった。
    だから最終回で問われるのは、鮨職人になるかとか、スーパー店長になるかとかいう「進路」ではなく、「誰かのための人生」から「自分のための人生」へ移行できたかということになるはずだ。
  2. 大江戸との関係は恋愛なのか
    火曜ドラマらしくロマンスの要素もちゃんとあるので、これが気になる視聴者も多いと思うが、大江戸(松山ケンイチ)とみなとの関係は、単純な恋愛ドラマの文法では描かれていない。
    二人とも人生に失敗や後悔を抱えていることから、最終回では「結ばれるかどうか」より、「再び誰かを信じられるようになるか」を見る方が、この作品らしい余韻を味わるのではないか。

本作には毎回おいしそうな鮨が出てくるが、本当は鮨の話ではなくて、握り一つひとつが、「焦らないこと」「基礎を積み重ねること」「人と向き合うこと」の象徴となっている。「飯炊き3年、握り8年」と言われる世界に50歳から飛び込むみなとの姿は、人生は何歳からでもやり直せるのか?という問いそのものだと言える。
つまり、『東京タラレバ娘』や『最後から二番目の恋』と同じように、恋愛や仕事がテーマに見えて、実際には「人生後半戦の再起動」を描いたドラマなのだ。

だから最終回は、「誰が鮨店を継ぐのか」「恋は成就するのか」ではなく、「時すでに遅し、ではなかった」という結論にたどり着くかどうか、ということになるはずだ。

『時すでにおスシ!?』を観るには?

『時すでにおスシ!?』作品情報

脚本 – 兵藤るり
音楽 – 青木沙也果
主題歌 – Creepy Nuts「Fright」(Sony Music Labels Inc.)
演出 – 坪井敏雄岡本伸吾金子文紀
特別協力 – 銀座おのでら、GINZA ONODERA 鮨アカデミー、東京すし和食調理専門学校、JR東海
編成プロデュース – 松本友香
プロデュース – 益田千愛鈴木早苗
協力プロデュース – 國府美和
製作著作 – TBSテレビ
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