『女子的生活』ってどんなドラマ?
「可愛い服を着て、自分らしく生きたいだけ」——そんな当然の願いの前に立ちはだかる、世間の身勝手な偏見と「普通」という名の目に見えない檻。トランスジェンダーのヒロインが、都会の片隅で冷たい視線や予測不能なトラブルに晒されながらも、圧倒的なファッションセンスと強固な意志を武器に、周囲の欺瞞を小気味よくぶち破っていく。同名人気小説を原作に、坂口理子がポップでありながらもチクリと刺さるリアルな毒を秘めた脚本を執筆。西原さつき氏の指導のもと、LGBTQ+のリアルな日常をカラフルかつスピーディーに映像化した痛快・ガールズドラマ。
見どころは、一見華やかな「女子の世界」の裏にうごめく、マウンティングや裏切り、そして男たちの身勝手なエゴをみきが鮮やかにあぶり出していく痛快世直しプロット。
みき(志尊淳)の前に現れる一癖も二癖もある女性たちは、お高くとまった合コン相手のかおり(玉井詩織)や職場の優秀な同僚・仲村(玄理)、そしてみきを「お姉様」と慕いながらもどこか危うい依存心を見せるゆい(小芝風花)。彼女たちの放つ、嫉妬と嘘の罠に囲まれ、みきは幾度となく孤立無援の危機に瀕していく。
さらに、会社の厳格な上司の視線や、街の片隅に佇む水族館の職員(鈴木慶一)、どこか世俗的なコロッケ屋の店主夫婦などが醸し出す「日常の閉塞感」が、みきの戦いを時に阻み、時に予期せぬ方向へとパニックを加速させていく。
志尊淳の神がかった美しさと渾身の演技、町田啓太らの絶妙な受けの芝居が、鈴木慶一のモダンな音楽と奇跡の融合を果たした、全現代人の五感と価値観をアップデートする至高のスタイリッシュドラマだ。
あらすじ
見た目は誰もが振り返る完璧な美女、しかし中身はれっきとした男性(ゲイのトランスジェンダー)である小川みき(志尊淳)は、ファストファッション会社で働く優秀なOL。自らのアイデンティティを隠すことなく堂々と生きる彼女だったが、ある日突然、高校時代の同級生である後藤忠臣(町田啓太)が部屋に転がり込んできたことで、平穏だった日常が一転、激しい焦燥感とパニックの予感に包まれる。忠臣はみきの現在の姿に激しく動揺し、彼女の生き方を「嘘」だと言わんばかりの態度を取るが、みきはそんな彼を冷徹にいなしながら、奇妙な同居生活を開始する。
キャスト
小川みき(幹生) - 志尊淳
後藤忠臣 - 町田啓太
かおり - 玉井詩織(ももいろクローバーZ)
仲村 - 玄理
ゆい - 小芝風花
板倉 - 羽場裕一
水族館の職員 - 鈴木慶一
コロッケ屋主人の妻 - 楠見薫
コロッケ屋主人 - 小松健悦
感想
ファーストインプレッション
「魔女の宅急便」が実写化されたことも知らなかったので小芝風花という人も知らなかったのだが、「あさが来た」の波瑠の娘だった人ですね。
志尊淳のオネエぶりがメインのドラマで、文字通り女子力というものがテーマになると期待するが、NHK的にトランスジェンダーに寄りかかりそうで、どうなるかわからない。
その後
見るのをやめようか迷いながら見ているが、志尊淳がだんだん上手くなってきているのでふんぎりがつかない。
最終回まで観て
良作という印象のまま4話でまとめたのはいい判断。LGBTにも女子力にもほどよい距離感を保つにはそれしかなかったと思う。
やりきった志尊淳もがんばった。
『女子的生活』を観るには?
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『女子的生活』作品情報
『女子的生活』の原作
おしゃれして、好きなインテリアで部屋を飾って、(ブラックだけど)アパレル勤務 みきは憧れの〈女子的生活〉を謳歌していたが、ある日、マンションの部屋の前に不審な男が。「あの、ここに小川って奴が住んでるって聞いたんですけど──」マウンティング、モラハラ、毒親。次々現れる強敵に、オリジナルな方法でタフに立ち向かうみき。読めば元気が湧いてくる痛快ガールズ・ストーリー。


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