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ネメシス

ひろせすず(ネメシス) ドラマ
ひろせすず(ネメシス)
『ネメシス』は、日本テレビ系列で2021年4月11日から6月13日まで毎週日曜22時30分 – 23時25分に日本テレビ系列『日曜ドラマ』にて放送されたテレビドラマ[1][2]。主演は広瀬すずと櫻井翔[1][2]。全10話

ネメシスの感想

なんだかすべりまくり。広瀬すずの美少女ぶり以外に見どころなし。

ネメシス 見どころ

  1. “探偵が助手で助手が探偵”という構造の逆転
    従来の探偵ドラマと役割を反転させた構図で、名探偵と思われている風真(櫻井翔)は実はポンコツで、事件を解決しているのは天才助手アンナ(広瀬すず)という設定。このギャップがコメディとして機能し、“探偵=完璧”という固定観念を揺さぶられる。アンナが次々に論理で真相を導く一方で、風真のドジや人情味が事件を円滑に動かすバランスも絶妙。
  2. 毎回豪華ゲスト×1話完結のミステリー
    1話完結の事件解決スタイルで、各回に豪華なゲストキャストが登場。橋本環奈、勝地涼、江口洋介、真木よう子、上田竜也、仲村トオルなど、豪華俳優陣が\*\*“個性的な事件関係者”として活躍する。それぞれの事件には明確なトリックがあり、脚本も丁寧。特に\*\*アリバイトリックや心理誘導など、王道ミステリーの要素を“現代風にアレンジ”している点が見どころ。
  3. 最終章で一気に物語が連動する“伏線ミステリー”
    序盤はコメディタッチの事件解決が続きますが、中盤以降からは雰囲気が一変し、アンナの父親の失踪、風真の過去、探偵事務所ネメシスの設立理由などが少しずつ明らかに。最終回では第1話からの伏線が回収された。終盤では、登場人物同士の裏切りや信頼、遺伝子研究をめぐる陰謀が絡み合い、ヒューマンな要素も際立つ展開へ。
  4. 広瀬すずのコメディ×知性の両立演技
    アンナを演じる広瀬すずは、明るくポップな印象と、高い知性を併せ持つキャラクターを好演。天才でありながら偏屈にならず、人との距離感を絶妙に調整するその演技には、**若手女優の中でも特にバランス感覚に優れた演技力が光る。彼女の持つ“カジュアルな知性”が、このドラマの空気感を支えています。
  5. ジャンル横断的で、家族で楽しめる“ライトミステリー”
    『ネメシス』は、ミステリーファンに向けた本格トリックの要素を備えつつも、全体としては明るくテンポの良い作風。コメディやバディもの、ヒューマンドラマ、陰謀劇といった要素が多層的に混じり合い、誰でも気軽に楽しめる“ミステリーエンタメ”に仕上がっている。

ネメシス あらすじ

横浜に設立された探偵事務所「ネメシス」を舞台に、探偵・風真尚希と天才助手・美神アンナが難事件を解決する物語。アンナは失踪した父・始の手がかりを探し、風真は的はずれな推理をフォローしながら事件に挑む。各エピソードで、大富豪の殺害予告、行方不明の兄の捜索、爆弾事件、転落死の真相究明、養殖場での謎、女優の失踪など、多彩な事件を解決。その過程で、19年前の事件やアンナの出自、遺伝子研究の謎が徐々に明らかになる。最終盤では、アンナの過去と父・始の失踪の真相が暴かれ、遺伝子研究のデータを巡る対決が繰り広げられる。アンナは自身の出自と向き合い、仲間たちと共に危機を乗り越え、探偵事務所に留まることを決意する。

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ネメシス キャスト

探偵事務所ネメシス
主要メンバー
美神アンナ – 広瀬すず(少女時代:川田秋妃)
風真尚希 – 櫻井翔
栗田一秋 – 江口洋介
マーロウ – 大ちゃん

チームネメシス
上原黄以子(女医) – 大島優子(第1話 – 第3話・第6話・第8話 – 最終話)
星憲章(道具屋) – 上田竜也(KAT-TUN)(第2話・第3話・第7話 – 最終話)
姫川烝位(AI開発者) – 奥平大兼(第4話・第6話・第8話 – 最終話)
リュウ楊一(料理人) – 加藤諒(第5話・第7話 – 最終話)
神田凪沙(ジャーナリスト) – 真木よう子(第5話 – 最終話)
緋邑晶(マジシャン) – 南野陽子(第7話 – 最終話)

神奈川県警捜査一課
千曲鷹弘 – 勝地涼
四万十勇次 – 中村蒼
小山川薫 – 富田望生

料理店「Drハオツー」
リンリン – 三島あよな

菅研究所
菅容子 – 今村美乃(第4話・第5話・第8話 – 最終話)

アンナの関係者
四葉朋美 / 菅朋美 – 橋本環奈(第3話・第4話・第6話 – 最終話)
ニディーシュ老師(アンナのカラリパヤットの師匠) – ニディーシュ・カリンビル(第3話)

20年前の事件の関係者
美神始 / 立花始 – 仲村トオル
大和猛流 – 石黒賢(第1話・第5話・第7話 – 最終話)
神田水帆 – 真木よう子(第2話・第5話・第7話 – 最終話)
美馬芽衣子 – 山崎紘菜(第2話・第5話・第7話 – 最終話)

ネメシス スタッフ

総監督 – 入江悠
監督 – 片桐健滋岸塚祐季
脚本 – 片岡翔、入江悠
脚本協力・トリック監修 – 講談社タイガ、今村昌弘(第1話・第3話)、藤石波矢(第2話・第6話)、周木律 (第4話)、降田天(第5話)、青崎有吾(第7話)
科学技術監修 – 国立研究開発法人理化学研究所、清田純
生殖医療監修 – はなおかIVFクリニック品川、花岡正智、花岡嘉奈子
警察監修 – カートエンターテイメント、古谷謙一
カラリパヤットゥ指導 – ニディーシュ・カリンビル、浅見千鶴子
医療監修 – 中澤暁雄
先端技術監修 – 草葉英仁
マジック監修 – 片岡双六
遺言書監修 – 弁護士法人ALG&Associates
探偵取材協力 – 橋本勝志(ダルタン調査事務所)
音楽 – 横山克
主題歌 – 横山克「Nemesis」
次回予告ナレーション – 下野紘
チーフ・プロデューサー – 池田健司
企画・プロデューサー – 北島直明
プロデューサー – 里吉優也(クレデウス)、次屋尚田端綾子(クレデウス)
制作プロダクション – クレデウス
製作著作 – 日本テレビ放送網
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