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娘の結婚

2.5
波瑠(娘の結婚) ドラマ
波瑠(娘の結婚)
娘の結婚は、2018年1月8日にテレビ東京系で新春ドラマスペシャルとして放送。主演は中井貴一。

娘の結婚の感想

死んで10年以上たつ妻の夢、新聞切り抜きの入った匿名の手紙、主婦の飛び降り自殺、昔の恋人との再会、意外な偶然の人間関係……と、道具立てはなぜかサスペンスそのものだが、見ている間はホームドラマにしか見えない。

中井貴一が最後にクシャクシャッと泣き顔になるところが見どころ。
波瑠みたいな娘を男手ひとつで育てれば、そりゃねー。

娘の結婚のあらすじ

國枝孝彦は娘・実希から結婚相手として古市真を紹介されると驚く。以前住んでいたマンションの向かいの家の一人息子だったからだ。孝彦は真の母と妻・佳実の折り合いが悪かったことを思い出し、古市夫妻に会うことに。当時の写真を探すうちに、ロイヤルハイツ主婦の飛び降り自殺記事を見つける。真は親の同居を拒否し、転勤願いを考えていた。孝彦は古市家を訪れ、懐かしさを感じつつも景子の言動に違和感を覚える。敏之と会食し、当時の出来事や景子の性格を聞くうちに、佳実の言葉を思い出し、真相を理解する。孝彦は実希と真に、2人で自由に決めるよう伝える決意をする。

娘の結婚を観るには?

本作はソフト化されておらず、各配信サイトにも記載がないので、再放送の機会を待つしかない。

娘の結婚 キャスト

國枝孝彦 – 中井貴一
國枝実希 – 波瑠
古市真 – 満島真之介
西原奈津子 – 松本若菜
吉沢花恵 – 三倉佳奈
高野 – 長谷川朝晴
中年の女性 – 椿鬼奴
居酒屋店員 – ハマカワフミエ
会社員 – 金剛地武志
スーパー店員 – アキラ100%
鍋の店の店員 – 小篠恵奈
喫茶店の店員 – ついひじ杏奈
山田 – 奥平フミ
古市敏之 – 光石研
國枝佳実 – 奥貫薫
古市景子 – キムラ緑子
柴山善郎 – 段田安則
片岡綾乃 – 原田美枝子
瞬間メタル小寺結花白鳥樹理 ほか

娘の結婚 スタッフ

原作 – 小路幸也『娘の結婚』(祥伝社文庫刊)
脚本 – 水橋文美江
監督 – 松本佳奈
プロット協力 – 穂科エミ
音楽 – 平沢敦士
エンディングテーマ – 竹内まりや「人生の扉」(ワーナーミュージック・ジャパン)
選曲 – 石井和之
技術協力 – IMAGICA、タムコ
美術協力 – テレビ朝日クリエイト
装飾 – テレフィット
制作管理 – インナップ
スタジオ – 角川大映スタジオ
チーフプロデューサー – 中川順平(テレビ東京)
プロデューサー – 阿部真士(テレビ東京)、近見哲平(テレパック)
制作協力 – テレパック
製作著作 – テレビ東京

娘の結婚の原作


「会ってほしい人がいるの」男手ひとつで育てた娘の実希が結婚相手を紹介したいという。相手は昔住んでいたマンションの隣 人、古市家の真だった。彼との結婚を祝福したい父・孝彦だったが、真の母と亡き妻の間には何か確執があったようなのだ。悩 む孝彦の前に、学生時代の恋人・綾乃が現れ、力を貸してくれるというが……。父が娘を想う気持ちが心を打つ傑作家族小説。

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