『ハードコア』(露: Хардкор; 英: Hardcore Henry)[1]は、2015年に公開されたロシア連邦・アメリカ合衆国共同制作のSFアクション映画。監督・脚本はイリヤ・ナイシュラー。初の全編一人称視点で作られた映画である。
ハードコアの感想
いやー、スサマジイな。
全編一人称ということは1カット物なのか、と思いながら見はじめたが、そーゆーコトは一切おかまいなしに、サイボーグ化された男が驚異的な体力とアドレナリンで(クライマックスでは追加のアドレナリンを皮下注射している)100人を超える雑魚キャラを、96分間にわたってひたすら殺しまくる(ただの無双ではなく、わりと殺し方がエグい)映画なのだった。
FPSゲームを思わせるというか、ゲームをそのまま映像にしたというか、いやはや。
使われているのはヘルメットカメラGoProである。(この頃はまだ珍しかった=2025年追記)
ハードコア あらすじ
近未来、ヘンリーはロシア高空の研究施設で目を覚ます。記憶を失い、サイボーグ手術で体を修復された彼は、妻を名乗るエステルと共に研究所を脱出するが、エイカンとその部下に襲撃され、エステルは拉致される。声帯を失ったヘンリーはジミーに助けられるが、ジミーはすぐに死亡。しかし、ジミーのクローンが現れ、ヘンリーをサポートする。ジミーはエイカンの元で働き、重傷を負った過去を持ち、復讐のためクローンを量産していた。エイカンが死人をサイボーグに改造し、世界支配を企んでいることを知ったヘンリーは、ジミーと協力してエステルを奪回するため、エイカン一味に戦いを挑む。
ハードコアを観るには?
ハードコア キャスト
ヘンリー – セルゲイ・ヴァルヤエフ、アンドレイ・デミエンティエフ、イリヤ・ナイシュラー他
ジミー – シャールト・コプリー
エイカン – ダニーラ・コズロフスキー
エステル – ヘイリー・ベネット
ヘンリーの父 – ティム・ロス
スリック・ディミトリ – アンドレイ・デミエンティエフ
カーチャ – ダーシャ・チャルーシャ
オルガ – スヴェトラーナ・ウスティノヴァ
ティモシー、傭兵 – イリヤ・ナイシュラー
ロビー – ウィル・スチュワート
ユーリ – オレグ・ポデュブニー
ジミー – シャールト・コプリー
エイカン – ダニーラ・コズロフスキー
エステル – ヘイリー・ベネット
ヘンリーの父 – ティム・ロス
スリック・ディミトリ – アンドレイ・デミエンティエフ
カーチャ – ダーシャ・チャルーシャ
オルガ – スヴェトラーナ・ウスティノヴァ
ティモシー、傭兵 – イリヤ・ナイシュラー
ロビー – ウィル・スチュワート
ユーリ – オレグ・ポデュブニー
ハードコア 作品情報
監督・脚本 – イリヤ・ナイシュラー
製作 – ティムール・ベクマンベトフ、イリヤ・ナイシュラー、インガ・ヴェインシュタイン・スミス、エカテリーナ・コノネンコ
製作総指揮 – シャールト・コプリー、ウィル・スチュワート、カリーナ・シネンコ、マリヤ・ザトゥロフスカヤ、アレックス・A・ギンズバーグ、トニー・リー、ワン・チョンジュン、ワン・チョンレイ、ジェリー・イェ、ドナルド・タン、ロバート・シモンズ、アダム・フォーゲルソン、オーレン・アヴィヴ
音楽 – ダーシャ・チャルーシャ
撮影 – セルゲイ・ヴァルヤエフ、アンドレイ・デメンティエフ、イリヤ・ナイシュラー、パーシャ・カピノス、Vsevolod Kaptur、Fedor Lyass
編集 – スティーブ・ミルコヴィッチ
製作会社 – 華誼兄弟傳媒、バゼレフス、ヴァーサス・ピクチャーズ
配給 – アメリカ STXエンターテインメント、日本 クロックワークス
公開 – アメリカ 2016年4月8日、日本 2017年4月1日
上映時間 – 96分
製作 – ティムール・ベクマンベトフ、イリヤ・ナイシュラー、インガ・ヴェインシュタイン・スミス、エカテリーナ・コノネンコ
製作総指揮 – シャールト・コプリー、ウィル・スチュワート、カリーナ・シネンコ、マリヤ・ザトゥロフスカヤ、アレックス・A・ギンズバーグ、トニー・リー、ワン・チョンジュン、ワン・チョンレイ、ジェリー・イェ、ドナルド・タン、ロバート・シモンズ、アダム・フォーゲルソン、オーレン・アヴィヴ
音楽 – ダーシャ・チャルーシャ
撮影 – セルゲイ・ヴァルヤエフ、アンドレイ・デメンティエフ、イリヤ・ナイシュラー、パーシャ・カピノス、Vsevolod Kaptur、Fedor Lyass
編集 – スティーブ・ミルコヴィッチ
製作会社 – 華誼兄弟傳媒、バゼレフス、ヴァーサス・ピクチャーズ
配給 – アメリカ STXエンターテインメント、日本 クロックワークス
公開 – アメリカ 2016年4月8日、日本 2017年4月1日
上映時間 – 96分