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主婦カツ!

3.5
島崎遥香(主婦カツ!) ドラマ
島崎遥香(主婦カツ!)
主婦カツは、NHK BSプレミアムの「プレミアムドラマ」枠にて2018年10月7日~11月25日に放送。連続8回。主演は鈴木保奈美。

主婦カツ!の感想

げげっ、こっちも鈴木保奈美か。

原作があるらしいのだが、「フィリピンで華僑の家に生まれ国費外国人留学生として来日、外務省に勤務する日本人の夫と結婚して20年間で5か国に生活した」という設定、給食調理員から電話受付、外資系ホテルの営業開発担当という転職の話でもないようなので、何が原作なのだかわからない。

主婦のスキルはビジネスに使える!というのがドラマのメッセージだった。
と言うとちよっと身もふたもない感じだが、鈴木保奈美は活き活きしていた。

民放ドラマで山口紗弥加吉田羊の波状攻撃をされている今季なのだが、ここでは、最後に山口がデレデレのママを演じる。どうなんだ。

主婦カツ!のあらすじ

アラフィフ専業主婦が再就職に奮闘する姿を描く。夏子(鈴木保奈美)はある日、夫の明良(宇梶剛士)から「会社を辞めてきた」と衝撃の事実を告げられる。夏子は就職試験を受け始めるが、正社員で雇ってくれる会社はなかなか見つからない。しかし夏子に突然、地元のスーパーで仕事のチャンスが舞い込む。

主婦カツ!を観るには?

主婦カツ! キャスト

■宮本家
宮本夏子〈48〉 – 鈴木保奈美
宮本華(娘) – 島崎遥香
宮本孝太朗(息子) – 今井悠貴
宮本明良(夫) – 宇梶剛士

■スーパーマーケット「宝屋」
岡野陸(八王子台店店長) – 岡田義徳
杉山明日香(大学生) – 山谷花純
久保田玲(新婚の妻) – 小林涼子
飯島裕人(アルバイト・リーダー) – 岩井拳士朗
本間一樹(生鮮担当) – 谷恭輔
増田文代(惣菜担当) – 大島蓉子

■大手スーパー「グランデ」
朝比奈美咲(営業推進部長) – 山口紗弥加
太川(八王子台店店長) – 阪田マサノブ
安田ゆかり(夏子の主婦友) – 竹内都子
結城慎吾 – 飯田基祐
大野亮介 – 柳下大
貴田雄一 – 浜田学
小澤陽一(人事部長) – 近江谷太朗
横山沙織 – 小野ゆり子
桐野浩平 – 渡部豪太
阪口智也 – 少路勇介
吉田(移住促進バスツアーに応募した主婦) – 阿部みさと
皆川渚 – 奥田恵梨華
山内冴子 – 真下有紀
川原朋子 – 氏家恵
梶原奈央 ‐ 梶原ひかり

■その他
倉木洋輔(孝太朗の担任) – 青柳翔
永野恵(夏子の主婦友) – 高橋ひとみ
牧原早苗(夏子の主婦友) – 中島ひろ子
松村結奈(宮本華の看護大学の友人) – 松浦雅
荒木弘明(「開央建宅」採用担当者) – 松嶋亮太
あやこ先生 – 枝元萌
桂田誠一 – 佐野泰臣
善川英司 – 髙橋洋
善川政信 – 山田明郷

■矢島家
矢島翔太(華の恋人) – 上遠野太洸
矢島秀隆(父) – おかやまはじめ
矢島真由子(母) – 森口瑤子

■牧原家
牧原俊彦(夫) – 桜井聖
牧原光代(義母) – 上村依子

主婦カツ! スタッフ

原案 – 薄井シンシア『専業主婦が就職するまでにやっておくべき8つのこと』
脚本 – 江頭美智留李正姫
音楽 – 羽岡佳
主題歌 – 東方神起「This is my love」
制作統括 – 谷口卓敬(NHK)、中尾幸代(アズバーズ)
演出 – 鈴木浩介松田礼人
制作・著作 – NHK、アズバーズ

主婦カツ!の原作


専業主婦として17年間の子育てを終え、空の巣症候群に陥った著者は、誘われてバンコクの小学校のカフェテリアで”給食のおばちゃん”として働くことになった。約2500人の子供達が押しかけ、混乱をきわめるカフェテリアの現状をみて、著者は予算に合わせたレシピを開発し、子供達が整然と楽しく食事ができるように誘導していった。やがてそこは評判のカフェテリアになった。しかし、それは、長年、専業主婦として家族の献立を考え、子供を育ててきた著者にしてみれば、ごく当たり前のことだったのだ。「専業主婦はいかにマルチタスクの達人であることか」との確信を深めていく。その後、日本で電話受付のパート仕事を経て、ANAインターコンチネンタルホテル東京に入ると、3年で営業開発担当副支配人になる。そして現在は、5つ星のラグジュアリーホテルに勤務している。2016年12月に、朝日新聞「フロントランナー」で、「主婦ほどクリエーティブな仕事はない」と、著者が紹介されると大反響に。本書は、就職という社会との関わりを切に願う主婦への厳しくも温かい応援歌。さあ、勇気を出して一歩前へ!

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