このマンガがすごい!の感想
ファーストインプレッション
自身はマンガを読まないという蒼井優が「ナビゲーター」を務めるドキュメンタリーで、今回はフェイクではない。
俳優の演技論という趣で、森山未來はまあまあだったが、東出正大は面白くなかった。
俳優とマンガの組み合わせが最後まで公開されているが、これは伏せておいた方がよかったのでは。
ドラマパート原作(順不同)
- 手塚治虫『火の鳥』
- 赤塚不二夫『おそ松くん』(以上、講談社 ほか各社)
- 『やなぎ屋主人』(青林堂 ほか各社)
- 古谷実『行け! 稲中卓球部』(講談社)
- 滝本竜彦・大岩ケンヂ『NHKにようこそ!』(KADOKAWA)
- サメマチオ『マチキネマ』(宙出版)
- 皆川亮二『ARMS』
- 村上もとか『龍-RON-』
- 藤田和日郎『うしおととら』
- ビーパパス・さいとうちほ『少女革命ウテナ』(以上、小学館)
- 大橋裕之『この役者がすごい!』(描き下ろし)
最終回
3話目からは見ないでおいたのだが、最終回は蒼井優本人が中心というので見てみた。
が、まったく面白くない…
役者の生理というものに興味がないためなのか。ここで描かれたものを面白いと思える人は少数派だと思うが。
このマンガがすごい!のあらすじ
ドラマパートは「マンガ」を原作とする(一部、小説・アニメを原作としたコミカライズ版も含まれる)。原作マンガはSF・ギャグ・アクション・シュールなど1回ごとに異なる多彩なジャンルの作品が選ばれた。ドラマは、そのマンガの「コマ」の中に役者がキャラクターとして入り込んで演じるという形式。
ドキュメンタリーパートではゲストが選んだマンガを紹介。そのマンガを選んだ理由や作品の魅力を語り、その漫画に登場するキャラクターの誰を、どのシーンを、どのように演じるのか等、演技のアプローチ的な面を蒼井に語っていく。
終盤2回の放送では、それまでの11人との関わりを活かして蒼井自身が演じたい漫画のキャラクターを見つけて実際に演じるまでの過程を描いた。
このマンガがすごい!を観るには?
Huluで配信されていたようだが、現在では配信しているVODはないようだ。
このマンガがすごい! キャスト
ナビゲーター – 蒼井優
第1回(2018年10月6日放送):うしおととら 森山未來
第2回(2018年10月13日放送):龍-RON- 東出昌大
第3回(2018年10月20日放送):NHKにようこそ! 森川葵
第4回(2018年10月27日放送):おそ松くん でんでん
第5回(2018年11月3日放送):ARMS 中川大志
第6回(2018年11月10日放送):マチキネマ 平岩紙
第7回(2018年11月17日放送):少女革命ウテナ 山本美月
第8回(2018年11月24日放送):やなぎ屋主人 塚本晋也
第9回(2018年12月1日放送):行け! 稲中卓球部 新井浩文と山本浩司
第10回(2018年12月8日放送):火の鳥 神野三鈴
第11回(2018年12月15日放送):蒼井優
第12回最終回(2018年12月22日放送):蒼井優