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警部補ダイマジン

3.5
土屋太鳳(警部補ダイマジン) ドラマ
土屋太鳳(警部補ダイマジン)
警部補ダイマジンは、2023年7月7日~9月1日にテレビ朝日系「金曜ナイトドラマ」枠で放送。主演は生田斗真。初回放送は配信二日で「TVer」のドラマランキング1位、金曜ナイト枠最速で見逃し配信再生数100万回を突破。

警部補ダイマジンの感想

長瀬智也の「クロコーチ」(2013)と同じ世界観(剛力彩芽が演じていた警察の管理官が、本作では桐山漣のデジタル担当大臣に転身している)の話で、漫画版はどちらもコウノコウジ作画。
原作のリチャード・ウーというのは、浦沢直樹とのタッグで有名な長崎尚志(スピリッツの元編集長)。

黒河内圭太も台場陣も同じような破天荒キャラクターなので、生田斗真も悪くないが、どうせなら今回も長瀬に演ってほしかったと思うのは私だけではあるまい。
七夕夕夏という女性刑事を、なんとなくお疲れ気味で顔色の良くない土屋太鳳が演じており、これは原作と同じ。

原作者の得意技である陰謀論的な風呂敷の広げ方、三池崇史のアクションは楽しいが、「クロコーチ」同様に展開がやたら早く、ついていくのが大変(こう何本も並行してドラマを見ていると)。

警部補ダイマジンのあらすじ

強い正義感を持つ警視庁捜査一課のエースが、巨悪に挑む物語。未解決事件の犯人に、自ら手を下して罰を与えるという秘密を持つ台場(生田斗真)は、未解決事件の真犯人である元警察庁の重鎮・天羽(宅麻伸)を自殺に見せかけて殺害する。しかし、その秘密を知った特命捜査対策班の室長・平安(向井理)からあることを告げられる。

警部補ダイマジンを観るには?

警部補ダイマジン キャスト

台場陣(警視庁捜査一課のエース) – 生田斗真
平安才門(特命捜査対策班の室長) – 向井理
七夕夕夏(強行犯第四係の刑事) – 土屋太鳳
■警視庁
占部貴教(犯罪捜査情報分析統括センター所属) – 小澤征悦
賀来さくら(特命捜査対策班の警部補) – シシド・カフカ
牡丹則行(特命捜査対策班の警部) – 浜野謙太
雲田泰造(科学捜査研究���の警視) – 松平健
百鬼行人(公安部の理事官) – 高橋克典
浮田修治(強行犯第二係 巡査部長) – 馬場徹
竹村光一(強行犯第四係 主任警部補) – 若松力
■44(旧帝国陸軍が秘密裏に設立した特殊部隊の過激派が結成した秘密結社)
天羽大(「AMOセキュリティー」社長) – 宅麻伸
市川孝蔵(工作員) / 塩沢慎吾 – 矢柴俊博
中野伸之(工作員) – 出合正幸
■その他
高田美和子(弁護士) – 成海璃子
清家真吾(デジタル担当大臣) – 桐山漣
平安綾子(才門の母) – 藤澤恵麻
穴水政玄(元内閣特務室のトップ) – 片岡鶴太郎

警部補ダイマジン スタッフ

原作 – リチャード・ウー(原作)、コウノコウジ(作画)『警部補ダイマジン』(日本文芸社『週刊漫画ゴラク』連載)
監督 – 三池崇史倉橋龍介
脚本 – 徳永友一
音楽 – 遠藤浩二
主題歌 – 関ジャニ∞「オオカミと彗星」(INFINITY RECORDS)
オープニングテーマ – 新しい学校のリーダーズ「マ人間」(ビクターエンタテインメント)
警察監修 – 古谷謙一
医療監修 – 長谷川俊典
企画協力 – 三宅川敬輔
ゼネラルプロデューサー – 服部宣之(テレビ朝日)
プロデューサー – 坂美佐子(OLM)、井上文雄(OLM)、前田茂司(楽映舎)、後藤達哉(テレビ朝日)
制作プロデューサー – 奥野邦洋(OLM)、善田真也(楽映舎)
制作協力 – OLM、楽映舎
制作著作 – テレビ朝日

警部補ダイマジンの原作

警視庁にはダイマジンが鎮座まします!
誰もが一瞥する身の丈を持ち、素早く現場に駆けつけ、豪腕を振りかざす熱血漢!
捜査一課のエース・台場陣!!
しかしこの男には、暗い暗い秘密があった!?
そんな彼に近づく若き管理官・平安才門!!
この上なく性格が悪く、他人を信じず、己が知恵で人を欺く!
正反対の二人が絡み合い、対立し、巨悪に挑む!
「クロコーチ」のコンビが放つ前代未聞のピカレスクサスペンス出現!!

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