『陸軍中野学校』は1966年公開の日本映画。監督は増村保造、製作・配給は大映、主演は市川雷蔵。『陸軍中野学校シリーズ』の第1作。
陸軍中野学校の感想
私の場合、小川眞由美を最初に意識したのは「アイフル大作戦」(1973)の44歳の探偵学校校長だったが、当時すでに「女ねずみ小僧」の人(1978年まで続き、1984年にダメ押し的な野村芳太郎の喜劇もある)という印象だった。本作ヒロインの美しさは出色であり、28歳の小川眞由美をリアルタイムで見られなかったことを残念に思った。増村監督のフィルモグラフィーとしては、若尾文子が相応しかったと言われているようだが。
そして本作は市川雷蔵による現代劇の白眉でもある。晩年の雷蔵は虚無的な眠狂四郎と本作シリーズ、それに若親分シリーズぐらいしか出なかった市川のクールな演技は忘れがたいものと言える。
陸軍中野学校のあらすじ
1938年、陸軍少尉の三好は草薙中佐に選抜され、秘密裏に設立されたスパイ養成機関「中野学校」の一期生となる。変装や諜報技術の過酷な訓練に励むなか、婚約者の雪子は行方不明の三好を探すため参謀本部に潜入。そこで英国諜報員に利用され、機密情報を漏洩させてしまう。
卒業間近、三好は暗号奪取任務に成功するが、雪子の裏切りにより作戦は台無しに。真相を突き止めた三好は愛する雪子と再会し、自らの手で彼女を毒殺。スパイの矜持と悲しみを胸に、偽装工作を終えた三好は一人の工作員として、孤独な任務地である中国へと旅立っていく。
陸軍中野学校を観るには
陸軍中野学校 キャスト
三好次郎=椎名次郎 – 市川雷蔵
草薙中佐=社長 – 加東大介(東宝)
前田大尉 – 待田京介
オスカー・ダビッドソン(領事館員) – E・H・エリック
布引雪子(次郎の婚約者) – 小川真由美
三好菊乃(次郎の母) – 村瀬幸子
岩倉大佐(陸軍参謀本部) – 早川雄三
杉本(中野学校生) – 仲村隆
久保田(中野学校生) – 森矢雄二
ラルフ・ベントリイ – ピーター・ウィリアムス
はる恵(バーのホステス) – 仁木多鶴子
バーのマダム – 穂高のり子
伯爵夫人 – 新宮信子
芸者B – 田中三津子
手塚(中野学校生) – 三夏伸
森(中野学校生) – 喜多大八
浜田(中野学校生) – 佐山真次
高山(中野学校生) – 河島尚真
中西(中野学校生) – 南堂正樹
甲斐(中野学校生) – 井上大吾
宮木(中野学校生) – 九段吾郎
連隊区司令部将校 – 守田学
中野学校教官C – 夏木章
中野学校教官F – 小山内淳
中野学校教官A – 伊東光一
警視庁捜査係長 – 高村栄一
李思明(領事館の料理人) – 春本泰男
中野学校教官E – 中条静夫
金庫破りの名人(中野学校教官) – 伊達正
中野学校教官B – 杉森麟
憲兵少佐 – 橋本力
佐倉連隊准尉 – 中田勉
原口(洋裁師) – 志保京助
中野学校教官D – 飛田喜佐夫
芸者A – 三島愛子
中野学校生A – 大橋一元
ベントリイ邸の家政婦 – 松村若代
芸者C – 松浦いづみ
草薙中佐=社長 – 加東大介(東宝)
前田大尉 – 待田京介
オスカー・ダビッドソン(領事館員) – E・H・エリック
布引雪子(次郎の婚約者) – 小川真由美
三好菊乃(次郎の母) – 村瀬幸子
岩倉大佐(陸軍参謀本部) – 早川雄三
杉本(中野学校生) – 仲村隆
久保田(中野学校生) – 森矢雄二
ラルフ・ベントリイ – ピーター・ウィリアムス
はる恵(バーのホステス) – 仁木多鶴子
バーのマダム – 穂高のり子
伯爵夫人 – 新宮信子
芸者B – 田中三津子
手塚(中野学校生) – 三夏伸
森(中野学校生) – 喜多大八
浜田(中野学校生) – 佐山真次
高山(中野学校生) – 河島尚真
中西(中野学校生) – 南堂正樹
甲斐(中野学校生) – 井上大吾
宮木(中野学校生) – 九段吾郎
連隊区司令部将校 – 守田学
中野学校教官C – 夏木章
中野学校教官F – 小山内淳
中野学校教官A – 伊東光一
警視庁捜査係長 – 高村栄一
李思明(領事館の料理人) – 春本泰男
中野学校教官E – 中条静夫
金庫破りの名人(中野学校教官) – 伊達正
中野学校教官B – 杉森麟
憲兵少佐 – 橋本力
佐倉連隊准尉 – 中田勉
原口(洋裁師) – 志保京助
中野学校教官D – 飛田喜佐夫
芸者A – 三島愛子
中野学校生A – 大橋一元
ベントリイ邸の家政婦 – 松村若代
芸者C – 松浦いづみ
陸軍中野学校 作品情報
陸軍中野学校の原作
旧日本陸軍の諜報・謀略要員養成機関「陸軍中野学校」の活動実態を描いたノンフィクション。情報戦に遅れた日本が秘密裏に設立した同校の教育内容や、卒業生たちの工作活動、その成果と敗戦までの実態に迫る貴重な記録。日下部一郎が執筆し、フロンティア・ブックスの一冊として刊行。「謀略は『誠』なり」という理念のもと、従来の軍部とは異なる合理的・開明的な教育を受けた工作員たちの活躍と挫折を描いている。




